大津の悲劇繰り返さないために… 渋川市が「キッズガード」 園児の散歩、見守りボランティア10人

渡辺隆治 (2020年2月15日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 昨年5月に滋賀県大津市の交差点で車2台が衝突し散歩中の保育園児16人が死傷した事故を受けて、群馬県渋川市が園外活動中の子どもたちの安全を守るため市民10人にボランティアとして委嘱した「キッズガード」が活動を始めた。大津市で昨年7月に全国で初めて導入された制度で、群馬県内の自治体では初めて。
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道路を横断する園児を守るキッズガードたち=いずれも渋川市で

保育所と連携 散歩や遠足に同行

 キッズガードは保育所などと連携し、ゾーンの範囲内で園児たちの散歩や遠足などを見守り、同行して安全を確保する。任期は1年で再任可能。10人の内訳は公募1人、関係団体5人、保育所4人。市からオレンジ色の帽子とビブスが貸与された。渋川署も危険箇所の把握などに関する研修会を行うなどして、キッズガードの活動を支援する。

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キッズゾーンを示す渋川市独自の標識

 キッズガードは7日、モデルゾーンの市第一保育所隣の公園に集合。同保育所の年長園児14人が200メートルほど離れた「へそ地蔵」まで散歩するのに付き添い、子どもが車道に出ないように注意したり、安全に道路を横断できるように車を止めるなどした。

 出発に立ち会った高木勉市長は「安心して散歩できるように守るので、すくすく育ってください」と子どもたちに呼び掛けた。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年2月15日

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