〈各市の新年度予算案から〉小平市 公立保育園に登園管理の支援システムを導入

岡本太 (2023年2月14日付 東京新聞朝刊)
〈2023年度予算案〉小平市は市内すべての公立保育園に、園児の登園状況を管理する保育支援システムを導入する。昨年に静岡県で起きたバスへの置き去り事件などを受けた取り組み。

保護者はアプリで欠席情報を登録

 保護者に携帯電話のアプリなどで欠席情報を登録してもらい、園側はパソコンなどで園児の登園状況を管理する。事業費410万円を盛り込んだ。

 無料通信アプリ「LINE」で週1回、女性の相談を受け付ける。窓口面談を敬遠しがちとみられる若い年代の女性の利用を見込み、試行的に実施する。6~10月の4カ月間。事業費は160万円。

 彫刻家・平櫛田中の作品を展示する「平櫛田中彫刻美術館」の記念館を耐震改修する。設計・工事は2年間の予定で、費用の一部はクラウドファンディングで募る。設計費用1530万円を計上した。

 小川駅西口地区市街地の再開発事業は、駅前広場や再開発ビルの建築など工事が本格化する。新年度予算には、21億4470万円を盛り込んだ。今月1日現在の人口は19万6751人。1人当たりの歳出額は39万6389円。

表 小平市の新年度予算案から

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年2月14日

0

なるほど!

0

グッときた

1

もやもや...

0

もっと
知りたい

すくすくボイス

この記事の感想をお聞かせください

/1000文字まで

編集チームがチェックの上で公開します。内容によっては非公開としたり、一部を削除したり、明らかな誤字等を修正させていただくことがあります。
投稿内容は、東京すくすくや東京新聞など、中日新聞社の運営・発行する媒体で掲載させていただく場合があります。

あなたへのおすすめ

PageTopへ