江戸川区が幼保小中の給食費を無償化 今年9月から 斉藤区長「われわれが先にやることで国を後押ししたい」

(2023年6月7日付 東京新聞朝刊)
 子育て世帯の家計負担を軽減するため、江戸川区は9月から区立の小中学校や幼稚園をはじめ、私立幼稚園や認定こども園、保育ママに預ける子どもの給食費を無償化する。斉藤猛区長が6日、記者会見で発表した。14日からの区議会定例会に事業費計14億4400万円を盛った補正予算案を提出する。
写真

会見する江戸川区の斉藤猛区長=6日、江戸川区役所で

「国がやるべき、の考えは変わらない」

 斉藤区長は2月の本年度当初予算会見では「学校給食は義務教育の一環。無償化は国がやるべきだ」としていた。この日は「国がやるべきだとの考えは変わらない。われわれが先にやることで国を後押ししたい」との考えを示した。

 このほか、23区初となる全世帯への感震ブレーカーの配布や、23区で2番目に多い在住外国人の全世帯(約2万世帯)を対象に、生活上の困り事や地域とのつながりなどについて尋ねるアンケートを実施することなどを発表した。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年6月7日

2

なるほど!

1

グッときた

0

もやもや...

0

もっと
知りたい

すくすくボイス

  • 匿名 says:

    江戸川区に住んでいるので嬉しいです。

     男性 10代

この記事の感想をお聞かせください

/1000文字まで

編集チームがチェックの上で公開します。内容によっては非公開としたり、一部を削除したり、明らかな誤字等を修正させていただくことがあります。
投稿内容は、東京すくすくや東京新聞など、中日新聞社の運営・発行する媒体で掲載させていただく場合があります。

あなたへのおすすめ

PageTopへ