中高生に学校とは違う学びの場を 府中で大学生が「Posse」開設、相談相手にも

松村裕子 (2020年2月3日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 まちづくり活動をする東京都府中市の若者団体「Youth Action for Fuchu」が、中高生が学びたいことを学べる場「Posse(ポッセ)」を、京王線多磨霊園駅そばのアパート(清水が丘)に開設した。団体メンバーで、市民活動センタープラッツ職員の関谷昴(すばる)さん(26)は「メンバーの大学生らと話す中でやりたいことを見つけて取り組んでほしい」と学校とは違う学びの場を目指す。

Posseの図書コーナーで、「やりたいことに取り組んで」と話す関谷さん=府中市で

200万円の寄付集め、アパートを改修

 3DKで、自習室兼イベントスペースや「お薦めの本」を置く和室がある。一人で静かに読書できる小部屋もある。メンバーが交代で待機して勉強を教え、相談相手にもなる。地域の大人を講師に英会話やプログラミングの教室も計画し、イベントも催す。

 昨秋、クラウドファンディングで200万円余の寄付を集め、メンバーらで壁にペンキを塗るなどして改修した。平日は夕方まで、コワーキングスペースにして利用料を運営費に充てる。

利用料は月額3000円か1回500円

 見学に来た近くの中学2年の甲斐乙羽(おとは)さん(14)は「勉強を大学生に教えてもらえるのがいい」、同松島雅さん(14)は「うるさすぎず静かすぎないところで本を読みたい」と話した。

 Posseはラテン語で能力を意味する。利用時間は月水曜の午後5~9時、土日曜午前10時~午後8時。利用料は月3000円か1回500円。問い合わせは、Posse=電話080(7966)9960=へ。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年2月3日

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