飲食店のワンコインランチ配達します! 文京区が商店街と協力 4月下旬から

(2020年4月10日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 新型コロナウイルスの感染防止のため、不要不急の外出自粛が求められる中、文京区は9日、区商店街連合会(区商連)と連携し、飲食店からランチメニューを配達する取り組みを今月下旬から始めると発表した。関係者は「少しでも経済を回し、地域を元気にしたい」と意気込む。
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丼などのテイクアウトを始めた高橋祐介代表(中)ら=文京区で

専用サイトで1皿500円のメニューを選んで注文

 取り組みは「文京ソコヂカラ~1コインでウチから美味しい応援プロジェクト~」。利用者は専用サイトなどから1皿500円(税込み)のメニューを選び、配達してもらう。

 企画、運営をするのは、家事代行業「御用聞き」(板橋区)。配達を担当する60人ほどを文京区内で募集する。募集の面接はネットを通じて行うなど、室内での人の接触を避けることを考えている。

遠くの店舗も利用しやすく「在宅でも楽しみを」

 本郷にあるマグロ専門の居酒屋「MEGRO(メグロ)」は売り上げが以前の半分以下に減った。「待っていても人は来ない」と丼やサイドメニューなどのテイクアウトを6日から始めたが、届けられる地域や個数などに限りがある。

 運営会社「Dal-Fish」(文京区)の高橋祐介代表(39)は「ありがたい取り組み。まぐろのかま焼きなど、普段は自宅で食べられないようなメニューを届けたい」と配達の取り組みを歓迎する。

 文京区の担当者は「遠くの店舗も利用しやすくし、なんとかこの時期を乗り切りたい。区民協働の取り組みで助け合う気持ちを育めたら」と言う。御用聞きの古市盛久社長(41)は「在宅でも、いろいろなメニューで楽しみを増やせれば」と話した。 

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年4月10日

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