〈えほん〉「ねたふり ゆうちゃん」作・阿部結

長壁綾子 (2021年4月9日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
写真

(長壁綾子撮影)

 ゆうちゃんはいつも「ねたふり」をする。そうすると、おかあさんが来て、ふわっとだっこして、お布団にいれてくれる。それがとってもうれしくて、ゆうちゃんは、椅子の上、トイレ、階段、洗濯かごの中など、どこでもねたふり。

 ある日、ゆうちゃんはお母さんと公園へ出かけた。ゆうちゃんはここでもねたふりをしたけれど…。

 子どもの頃、誰もがしたことのある「ねたふり」が運ぶ、幸せな時間をのびやかに優しく描く。母と子の温かな空気が流れる。親子で読みたいお話。

 1320円。白泉社=電話03(3526)8156。

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