角野栄子児童文学館の愛称を募集します 江戸川区のサイトで30日まで、ロゴ投票も

太田理英子 (2022年5月30日付 東京新聞朝刊)

角野栄子児童文学館のイメージ(東京都江戸川区提供)

 東京都江戸川区は1日、南葛西の区立なぎさ公園内で建設中の「角野栄子児童文学館」の愛称の募集とロゴマークの投票を始めた。30日まで。

「魔女の宅急便」原作者 来年11月開館

 角野栄子児童文学館は、アニメ映画「魔女の宅急便」の原作者として知られる作家・角野栄子さん=江戸川区出身=の作品の世界をイメージ。建築家・隈研吾さんの事務所が設計を担当し、地上3階建ての建物に読書エリアや展示室、カフェを整備する。来年6月に完成予定。当初、区は開館の時期を同7月としていたが、運営準備のため同11月に延期した。

 開館に向け、区は親しみを持ってもらえるよう、江戸川区のサイトで愛称とロゴを募る。愛称は文字数などの条件がなく、自由に提案できる。ロゴは隈研吾さんの事務所が同館の花びら形の屋根をイメージした8つのデザインから1つを選ぶ。角野さんも参加する審査会を経て、今年11月ごろに採用した愛称とロゴを発表する。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2022年5月30日

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