くまの子ウーフ作者・神沢利子さんの100歳記念展 三鷹市で1/8~2/4、直筆原稿や年表も

花井勝規 (2024年1月9日付 東京新聞朝刊)
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神沢利子さんの代表作の一つ「くまの子ウーフ」

 「くまの子ウーフ」などの作品で知られる三鷹市在住の児童文学作家、神沢(かんざわ)利子さんが今月下旬に100歳を迎えるのを記念する展覧会「北と星といのちと~同じうたをうたい続けて~」が1月18日、三鷹市上連雀6の三鷹市芸術文化センター地下1階第4展示室で始まる。2月4日まで。入場無料。

「ちびっこカムのぼうけん」直筆原稿も

 くまの子ウーフは、主人公のウーフが日常生活の中で見つけた疑問に、自ら答えを見つけていくストーリー。愛らしいつりズボン姿も人気で、国語の教科書にも掲載されたほか、海外でも翻訳された人気作品だ。

 展覧会では、くまの子ウーフや「ちびっこカムのぼうけん」などの直筆原稿、多くの児童文学関係者との交友が分かる資料、年表などを公開する。

 問い合わせは三鷹市立三鷹図書館=電話0422(43)9151=で受け付けている。

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神沢利子さん

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2024年1月8日

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