虐待について皆で考えよう! 映画「葦牙(あしかび)」上映と講演の会 27日に台東区で

子育て世代がつながる
 虐待を理由に親と離れて暮らす子どもたちに寄り添った記録映画「葦牙(あしかび)」の上映と虐待保護についての講演が、27日午後5時から東京都台東区の浅草橋区民館で開かれます。

 映画は2008年に、盛岡市の児童養護施設「みちのくみどり学園」で、小池征人監督らが4カ月間ともに暮らして撮影しました。DVDなどは作られておらず、鑑賞の機会は各地で行われる勉強会などに限られています。

 主催するNPO法人・日本子守唄協会の西舘好子会長は「多くの人にとって虐待は人ごと、対岸の火事でしかないと思います。この映画を通して、虐待された子どもたちの生の声と姿、そういう子どもたちと日常をともにし、なんとか健康に心身を保ち暮らさせたいと願う職員の健闘や苦悩に触れてください」と呼びかけています。

 映画の中にも、虐待された子が他の子に暴力をふるってしまったり、職員の愛情を試すような行動を取ったりする場面があります。西舘さんは「厳しい場面を知ることで、虐待について考え行動するきっかけとしてほしい」と話しています。

 上映後には、みちのくみどり学園を運営する岩手愛児会の藤澤昇会長の講演「虐待保護の現場から」と、ノンフィクションライター樋田敦子さん、藤澤さん、西舘さんによる鼎談(ていだん)があります。

 参加費は、資料代込みで3000円。申し込み・問い合わせは、日本子守唄協会=電話03(3861)9417=へ。申し込みは、ファクス=03(3861)9418=、メールでも受け付けています。名前(ふりがなも)、郵便番号、住所、電話番号、参加希望人数を記入し、申し込んでください。

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