産後ママの3人に1人が「隠れ貧血」 産後うつのリスク高める恐れも

鈴木敏之 (2019年9月25日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
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講演する細川モモ代表理事=都内で

 子育て中のママや家族を応援するイベント「ハッピーママフェスタ」(東京新聞主催)に出展する一般社団法人「ラブテリ」(東京都中央区)は19日、幸せな子育てをかなえるための「母子健康推進コンソーシアム」を都内で開催した。

母子の健康問題「正しい知識学べる機会を」

 代表理事の細川モモさんは、母子が抱える健康問題について「正しい知識やケアを学べる機会を作って、人を育てる必要がある」と語った。

 主任研究員の横尾美星さんは未就学児や小学生の貧血について「疲れやすさが指標になる。子どもの健康状態に、ママ自身が気をつけることが大事」と話した。

 昨年度ハッピーママフェスタに参加した子育て世帯を対象に、事前アンケートや、イベント現場での食生活調査などを実施。調査の結果、母親の体力が、産後の幸福度や子育て満足度に大きく関わることが明らかになった。

子どもの貧血リスク高める母乳の鉄分不足

 また、産後ママの3人に1人が「隠れ貧血」で、産後うつのリスクが高まるだけでなく、母乳中の鉄分の減少が子どもの貧血リスクを高めることも指摘した。

 ハッピーママフェスタは、2013年に名古屋市で始まり、札幌、川崎市で開催。今年12月には広島県福山市でも実施される。ママを支援する企業ブースや子育てに役立つセミナーなども開かれる。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2019年9月25日

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