小学校の体育講師にアスリートを任用へ 東京都教育庁 狙いは教育の質の向上、教員負担の軽減

土門哲雄 (2021年10月7日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 東京都教育庁は6日、アスリートを小学校の体育の講師に任用し、継続的に授業を行ってもらう取り組みを進めると明らかにした。都議会一般質問で藤田裕司教育長が答弁した。
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東京都庁

すでに外国語活動では外部人材を任用

 教育庁によると、国体や国際大会の出場経験がある人などに、児童への対応、指導案作成など研修を受けた上で、体育の特別非常勤講師になってもらう。

 本年度から、専門性のある外部人材を小学校の講師に任用する事業を開始。既に小3、4年の外国語活動で通訳や旅行ガイド、客室乗務員などの人材を集めて研修を行い、区市町村教委に紹介して年内に教壇に立てるよう準備を進めている。こうした人材の中で特に資質が高く、校長などから推薦を受けた人には教員の特別免許状を与え、年間を通して授業を行えるようにする。教育の質の向上や教員の負担軽減につなげる狙いで、体育でも同様の取り組みを検討している。

 藤田教育長は「今後、学校からの希望が多い体育でも、アスリートなどが活躍できるよう、人材の発掘や確保、事前研修の実施方法などの検討を行い、子どもたちの学びの充実に向けた取り組みを推進する」と答弁した。

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