特別支援校の生徒たちがにんじんクッキーを作りました 規格外の「船橋にんじん」を活用

保母哲 (2021年12月8日付 東京新聞朝刊)
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「にんじんクッキー」を手にする市立船橋特別支援学校の生徒ら=船橋市役所で

 千葉県船橋市の市立船橋特別支援学校高等部の生徒が、特産・ニンジンのパウダーを使ったクッキーを作った。「船橋にんじん」は特許庁の地域団体商標に登録されており、パウダーは規格外で出荷できないニンジンを活用。現在は保護者や教職員向けに販売しているが、コロナ禍が収まれば生産量を増やし、一般への販売も検討している。

市長が試食「甘さも適度、おいしい」

 高等部の作業学習で食品加工班の生徒たちは、7月ごろからクッキー作りに取り組んできた。生地にパウダーを混ぜ冷凍庫で一晩寝かせた後に焼き上げるなど、味を含めて試行錯誤を重ね、試作品は10回ほど作ったという。

 生徒たちには、市川市農協や「船橋にんじんパウダー」を製造するいちかわ船橋人参共販委員会(飯島清委員長)も協力。「にんじんクッキー」との商品名で販売を始め、同校で開かれた文化祭ではすぐに売り切れる人気ぶりだった。1袋50グラム入りで100円。

 このクッキー作りを報告するため、生徒代表の高等部3年と2年の女子生徒計2人や兼坂尚貴校長らが11月17日、船橋市役所に松戸徹市長を訪問した。試食した松戸市長は「甘さも適度で、とてもおいしい」。フードロス削減にも役立つことをたたえながら「今後もいろんなことにチャレンジしてほしい」と生徒たちにエールを送っていた。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2021年12月8日

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