#教師のバトン 記事に現場から悲鳴続々「平日12時間以上勤務、土日も…」「もうどうしていいかわかりません」
今川綾音 (2022年5月20日付 東京新聞朝刊)
「小学校教師です。平日12時間以上勤務し、週末も土日どちらか出勤。それでも日々の授業の流れを考える時間は入っておらず、家で読書するかわりに、指導書や教科書を見て考える日常です。疲れました」
「講師を2年経験し、この春、中学校で新規採用となりました。1年生の担任です。週4コマしかない空きコマも、不登校対応や生徒対応で椅子に座る時間もありません。始まって3週間で体調を崩しました。退勤時間は22時を越え、翌日5時半に起床して通勤する日々。授業準備は帰宅後にしか行えません。ほぼ寝ていない状態で、もうどうしていいか、わかりません」
教員の過酷な労働環境を訴える声を取り上げた記事「#教師のバトン 炎上から1年 企画した文科省は悲痛な声を放置」を先月公開すると、現役の教員から悲鳴のような実体験が次々と寄せられました。
小学校教員を目指す20代の女性は「このような労働環境で実際に働くことができるのか、とても不安が大きい」と訴え、同じく教職志望の学生は「人の善意やボランティア精神につけこむ教育のあり方じゃだめで、教育現場の根本的な改革が求められる」とします。
一方で、「教員自らセルフブラック化している」と指摘する声も。ある40代の女性は「一人一人の教員が余分な仕事には断固NOの声を上げ、自分たちで労働環境を改善していく姿勢が必要だと思う。子どもにルールを守れと教えるなら、大人も法定時間というルールを守らないと」と求めます。この問題、さらに取材を深めていきたいと思います。
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教員でした。3学期に担任が病休をとり、担任代行をしました。自分の分掌と週23時間のコマ数以外に、学年末に必要な数々の書類を、2週間毎日10時近くなるまでしあげ何とか責任は果たしましたが、心身がボロボロになりました。
管理職にねぎらっていただかなくてもいいが、やれと言ってないとか、担任は君じゃないなどと言って欲しくなかった。そんな事、言われなくてもわきまえてます。セルフブラックでもなんでもないし、ノーと言えば一体誰がするんでしょうか?
#教師のバトン、珍しく文科省のクリーンヒットだったと思います。しかしながら惜しいことに「その後」が全然ダメです。自分で立ち上げたくせに投稿数や投稿内容を把握していないそうですから。まあ当時の親分が「品の良い言い方をして欲しい」と空気を全く読まない発言をしていましたから「やっぱりね」ですが。
それでも「教員が苦しんでいる」ことは判ったでしょう?!だったら、当初の狙い「教職の素晴らしさを伝えてもらい、教員を増やす」を引っ込めて、「現役教師を救うには何ができるか」投稿してもらえば良いんですよ。文科省はそれを元に政策を立案すれば、教員当事者の意識との乖離は大分縮まると思いますがね。あなた方の「良いことをしている」「我々はいつも正しい」という思い込みが教員を追い込んでいることに、いい加減気付いて下さいよ、ホントにお願いします。m(_ _)m
育休中で復帰がこわいです。我が子を残して過労死したくありません。時間外労働しなければ成立しない業務が多いので変わらなければ辞めようと考えています。
まず、勤務開始時刻より前にしている仕事だけに絞っても、昨日間に合わなかった授業準備、欠席連絡の電話対応、登校指導、教室での児童の安全確保、連絡帳の確認、漢字ノートの丸つけ、音読カードの確認、プリントの丸つけなどがあり、その他にも学年や担当、クラスの状況によりますが、不登校児童への連絡、支援が必要であるが親の希望で普通学級在籍の児童のサポート、学校で飼っているうさぎの死体の片付けや花壇の水やり等、分担してはいますがそれぞれが何かしらの業務をこなします。委員会活動などで子どもたちに担当させている仕事もありますが、その場合も忘れていれば声かけし指導しなければいけません。また、朝の会前に友達同士でトラブルがあればその指導もしょっちゅう加わります。全部まだ勤務開始時刻前です。児童が開始時刻の1時間以上前から登校し始めますから当然毎日こうなります。
次に、午前中の勤務時間が終わり、時間外労働が前提になるのが昼休みです。昼休みは勤務時間内に終わるはずのない宿題の丸つけの続きをします。朝のうちに済ませたいところですが、朝の会が始まるギリギリの時刻に登校する子ももちろんいますし授業中は出来ませんから昼休みしかする時がありません。また、その間も委員会活動の指導や友達とのトラブルの指導も入ります。保護者から連絡を受けた違うクラスや学年の子とのトラブルで解決のための話し合いを設定したり、バタバタと午後の授業の準備をしたりします。
また、宿題を出していない子にさせてチェックしたり、休んでいて授業を受けてない子に補充したりもします。給食を食べるのが間に合わなかった子への指導も必要です。低学年だと片付けについて行くこともあります。食器が陶器なので途中で割れると危ないし片付けが必要になるので付き添います。時間が来たら残させて一緒に片付ければいいのですが、給食時間に余裕がないので、食べる時間は多くて20分ほど、低学年や荒れているクラスでは準備や片付けにより多く時間が使われてそれより短いことも多々あるため、本人に食べたい意思がある場合は時間を超えて食べさせる教員も多いです。もっとゆっくり食べさせてあげたい。放課後について書きたいですが文字数が足り
公立中学校の教員をしています。ここ数年、毎年誰かが精神疾患で年度途中の休職をしています。新年度スタートの時点で、すでに1人、2人、教員が足りない(スタートから配置されていない)状況で、スタートからみんなでその足りない分の授業を負担しています。そんな中、途中で休職される先生、産休に入る先生がいるので、残された先生方はさらに過労がつのり、疲弊していきます。
部活動外部指導員を増やしても、生徒の把握は現場の職員がやるしかないです。それよりも、現場の職員にゆとりが持てるような環境が欲しい。年度のスタートから配置教員が足りず、みんなで負担している状況をとにかく早く改善して欲しいです。このままでは、みんな体を壊してしまいます。なんとかして、教員を増員してほしいです
小学校教員35年やってます。今は小学校教員免許がとれる大学が増えたけど、優秀な初任者はめったにいない。だから、授業から保護者対応から諸々について、先輩教員が時間をかけて教えている。自分のクラスのことは後回し。それでもベテランは手際よくこなせるが、若手は段取り力もないので退勤時間が遅くなる。しかも、あと何年かやったら成長するのかと言ったら、そうとは思えない人が多数。ああ、基礎学力が普通にある若者がほしいです。
教務主任は担任外してほしい。そうすれば、他の人がやっている校務分掌についてもやってあげられる。教員の数がギリギリだから、病気の人が出たら、副校長が担任代行。放課後に、たまったメール100通を必死で処理している姿を見たら、管理職なんて希望したくない。
とにかく、正規教員をもっと増やすべき。あと、定年が近い人も必ず異動しなくてはいけないというルールになって、まだ働ける優秀なベテランが辞めていっている。私も異動したくないので、辞める予定。60近くなって新しいところで子供と保護者と一から関係を作る気力がないです。
批判的な方が大多数だったり、削除されると思いますが、どうしても言いたくて。こういう記事を与党のみなさんは何とも思わないのでしょうか?すべては国が防衛費は増やすのに、教育には予算増やさず教員減らし、30人以下の少人数学級が進んでいないからではと思います。個人的には20〜25人学級がいいのではと思ってます。
こういうふうにしてるのは最大与党のあなた達ですから。教員の方々も、どうしていいか分からない時は国政選挙で先入観なしで各党の姿勢を見て投票するか、地元選出の国会議員選挙に訴えては。私達も口だけの評論家ぶらずに選挙などで原因を作っているところにやめろ!の意思をぶつける事が必要かと思います。
仕事内容の精査とスリム化、適切な数の人材の確保が第一だと思います。
いつになったら、人間らしい生活が出来るようになるのか…
初任からずっと辞めよう、辞めようと思いながらここまできました。自分の辛い思いに蓋をして、責任感だけでやってきたように思います。
10年目を迎えた時、仕事量がぐっと増え、職場環境もよくなかったので、精神的に参ってしまってお休みしました。
その後は、自分でセーブしながら働くよう気をつけて続けているものの、それでも仕事は勤務時間内に終わることはないのです。
少しでも早く働きやすい環境になることを祈るばかりです。
そうしないと正統派の素晴らしい先生がどんどんいなくなってしまいます。
教育こそ国のためになる産業。ここに力を入れないで、どこに力を入れるんだ。
学校の機能には3つあるといわれている
①託児
②サロン
③学習
だんだん、③の機能が肥大化してきて忙しい子どもや先生たちを産んでいるのではないかと。
もう一度整理し直す必要があるのでは
言い過ぎかもしれないが、既に学校教育は崩壊しているのではないでしょうか。果たして立て直せるのか?
これまで何十年にも渡って様々な改革が叫ばれてきた。しかし、ほとんど変わっていないのが現状なのではないか。なぜ変わらないのか?「働き方改革」が進まないのか?
文科省は本気で現場変えようとしているのか?全く現場を知らない、本気で知ろうとしないが如く時が過ぎていくだけ?
だから現場本位の根本的解決になっていないことが1つ目。
2つ目も深刻だ。学校は外からの刺激なりをアレルギー反応のごとく、拒絶する傾向にある。外から変えられようとすることを極端に嫌う。それは、これまでのことを「守る」というより、新しいことを取り入れることにエネルギーを消費するだけの時間も気力もないほど忙しすぎるのも原因だ。だから流してしまう。その場しのぎで事が過ぎるのを待つ体質になってしまっていることも原因の一つと言えるのではないか。
3つ目は、学校は内側からしか改革できないのではないか、というのが私の持論。しかしこの点もほぼ思うようにはいかない実態が大いに蔓延っている。それは「真のリーダー」が育ちにくい環境にあるというのが原因なのだ。
ここに学校教育が変わって行きにくいとてつもなく大きな「沼」が存在する。得てして「因循姑息」とも言えるような、未来思考より過去を守ろうとしか思えないような、そんな風潮が蔓延している。
大きくは、この3点に起因する変わりにくさがとてつもない存在感を放ち、影響を及ぼしているのではないか。若い先生方が現場に入り何とか頑張ろうとしても、複雑怪奇とも言える混沌とした状況に何をどう頑張れば良いかも分からないまま毎日エネルギーを枯渇している。育てる仕組みも曖昧。若い先生を育てる環境にない学校。ゆとりのない現場。自分のことで精一杯。若い先生を導くだけの力のない先輩の存在。
長年、負のスパイラルに陥っている教育界の犠牲者ともいえるのではないか。
教育の「見える化」を図ることがせめてもの救いかと、若い先生方と定期的に勉強会を開催。日々、悩みや迷いに答えたり、一緒に考えたりと、何とか寄り添えるようこれからも頑張っていきたい。
※あくまでこれらは個人的な想像にすぎません。かなり言い過ぎてしまっている点はご容赦ください。
教師を辞めて15年になるが、今は放課後デイで児童を迎えに校門をくぐることも多い。
皆さんの投稿は本当に身につまされます。日本最大のブラック企業という表現に、思わず「まさにその通り!」とうなずいています。退職する際に、「仕事と会議を詰め込むだけ詰め込み、決して整理し減らさない」こんな労働環境で、果たして教師たちの将来はあるのだろうか?」と将来を案じましたが、まさにその通りになっているのですね。特別職なのに、数%の田中元総理のお恵みのみで膨大な残業手当が帳消しにされている現状は、母親の我が子に犠牲をいとわぬ心情を悪用した犯罪的なシステムです。
確かに日教組は余りにも政治闘争化し、先鋭的になって国民の実態から遊離し、文科省の組合潰しの生贄となりました。国はこれからも頬かぶりを続け、学級定員を減らしはしても、教員の方には目もくれないようなので、今後はやはり組合に頼るしかないでしょう。しかしその闘争は、今の自分達の非人間的な労働環境を訴え、国民の支持を得る一本で行うべきです。時間と仕事量で追い詰められ、消耗した心で、どうして子どもたちをいつも温かく平常心で包み込んでやれるでしょうか。頭を冷やし将来の子どもたちのために戦わなければ、この国は終わりになる、それは現場の教師の声からではありませんか。
小学校教諭の娘がいます。
タブレット端末が子どもたち一人一台あって、授業の一部で活用しているそうです。
せっかくあるんですから、もっとたくさんの事に活用できれば先生の負担も減らせるのにと思います。
あと、保護者が、学校の先生以外に相談できる仕組みを作るとか、先生の休み時間を作るために(学校の休み時間は先生は休めない)地域の人が子ども達を見る時間を作るとか、今の時代に合った仕組みを国が作れないのでしょうか?
メディアの力はとても大きいです。
先生方の現状を知らない人だってたくさんいると思います。
この場だけでなく、全国のテレビやラジオ、新聞などで一斉に取り上げてもらえれば、流れは変わるのではないかと思います。
私は就職か大学院に行くかで悩み、まずは実践して現場を経験して、お金を貯めてからと考え、幸い採用試験に受かりました。ところが、理想と現実はある程度覚悟していたものの、この仕事はほとんど人間関係で成立していると感じました。
どんなに理想やアイディアや能力があっても、力関係、上下関係、見えない糸で引っ張りあっている感じ。自分の教科に深い造詣と知識と教授欲をもっていてもそれは人間関係と雑務と学習指導要領によって潰されること。さらに、小規模校に配属されると、(教員不足により大規模校でもあるが)自分の担当教科以外をもたされることになり、非常に苦しい。自信のなさは生徒から見透かされ、ますます指導に従ってくれない。数学の先生が英語を担当させられたり、その逆も。自分も結婚しているから、という理由で簡単に臨時免許状が発行され、家庭科を持たされた。結局心を病んで辞めたが、同時に教科に対する熱意も失い進学の夢も消えた。
我が子を育てて、コロナによる全国一斉休校には非常に驚きました。首相の一声で教育委員会も校長も一斉に従う。なんの猶予なしに。首相にこんな強い権限があるということは、この教育、教師の実態に深く踏み込んで大きな改革をしていただくのはやはり政治家の皆さんであると、強く実感しました。
現場がいくら喚いて助けてくれと叫んでも届かないし、無意味なのだと先生たちが諦めたり無気力になるのも当然です。
組合の組織率も低いので管理側はやりたい放題でしょう。何が正しいか、そうではないかは力関係で決まると思います。世界の歴史を見ても、一つ一つの権利は勝ち取ってきたものだと思います。
まず。こうしたコメントを拾っていてだけるようになり、大変心が救われます。
この職業の問題、本当に奥が深くて多くの改善が必要で、そしてそれがなされないと…
自分たちの子供、この社会で生きるすべての人々、それとは同等ではないかもしれないけどこの業種の行く末は、ヤバい。現場にいるとそう確信してしまいます。
まず、この状況で、管理職になる人はよっぽどの事情がある人が増えてしまい。この状況で教員になる人って…、そして人材不足をまだ気が付かない人々の「理想論」が、現場を圧迫して。
みなさんが考える「人格者」や「恩師」に当たる方々は、とにかく悲惨な目に会い…
(小学校の先生の評価で、○子供の話を親身に聞いてあげる、○学力試験の成績が優れている、→数字が出ない方は評価されない!)なんて世界で子供が学ぶ!?ことを予見する優秀な方はもう教職につかない。
こんな状況で、未来ありますか?
学校はお昼に委員会や部活のミーティング、黙食指導、それでお昼休憩以外に休んだら論理上はダメ、それでいて普通の公務員の給料。あ、たしかに何%の手当があるけど、それ見て実働と比較してら誰でも涙出ますよ。
ってところに、もう一度。
未来ありますか?
ゴールデンウィーク含めて2日だけ休みました。行事、大会が実施されはじめ忙しくなってきました。
私は20数年前に教員を辞めました。(と言うよりは、辞めざるを得なかった。)教科・及び担任以外の仕事に追われて、ストレスのあまり自分を見失ってしまって…。取り返しの付かない行動に、及んでしまったからです。
あまりに雑務が多岐に渡って数多く。しかも時間的な余裕を、そこにほとんど持っていかれてしまって。完全に我を見失っていました。
教員を辞めて、肩の荷は下りましたが。やはり後悔と後ろめたさ。様々な気持ちが複雑に絡み合って。数年は吹っ切るのに時間が掛かりました。
もう少し時間とメンタルに、余裕が有れば…。そこは今でも『フッ』と思い返します。
私の苦しみと後悔を、今の現場の若い先生にはして欲しくないのですが…。どうやら当時よりも、現状は悪化してしまっているようですね😢。
辞めることも大事です。でも、続けることも大事です。何処でその判断をするのか?希望に満ちた皆さんは、誤らないで下さい❗️物凄く難しい判断ですが。自分が(精神が)病んでしまっては、元も子も有りません。だからと言って、いきなり無職になるのも(私がそうでした。)キツいです。
自分に嘘を付かず。自分が潰れることなく。人の意見を十分に参考にして。どうか『教員』という仕事を、今一度見つめ直して下さい。
ごめんなさい。答えになっていないかもしれませんが。それだけ『遣り甲斐』の有る仕事なのです。だからこそ正常なメンタルで臨んで欲しいのです❗️
小学校教員です かなりブラック化してます 持ち帰り禁止、時間外勤務とか言われてる割に仕事の内容は増えるばかり 研究授業…それに力を入れてもそのときだけ 全く子供達に関われない忙しさ 矛盾してます 管理職が新しくなり、やる気になってる分、自分の実績を上げたいのか…ひどすぎる 若い先生が増えて何も言えない状態をいいことに、どんどん仕事を増やす
5時までに会議がおわらなかったり授業参観の前に会議や行事を入れて授業参観準備はその後から…
本末転倒…
子供達に関われるように授業の準備の時間を確保してもらいたい
その他にも保護者対応、生徒指導、宿題を見るので精一杯
昼休みは、あるのにずっとつきっきり
昼休みの外出も管理職に…嫌な顔をされ…
管理職に…問題提起すると、次にどんな嫌がらせがまっているか…
本当に…怖い職場
管理職に…なりたい人、管理職の昇級をめざしている人に陥りがち…
学校現場で管理職がおかしくなっている
教育委員会も結局同じ…
何も変わらない…
現場だけが、苦しめられてる…
それと一番の被害者は、子どもたち
未来を担う子どもたちへの教育を一番に考えたいが…
それが一番後回しになっている状況
管理職…保護者には口がうまく…
騙している…
結局、担任のせい…
土日もずっと現場のことを頭で考えて休みがとれない
病気になるのが当然
毎日、ロキソニンとイブを飲んで学校へ勤務…誰もこの苦しみをわかってない…
本当に…管理職と教育委員会がかわらないと…いけないと思う…
給料も高いのだから、若い教員に模範授業や研修を管理職と教育委員会でしてもらいたい
いつも研究…研究…そして、アドバイス?文句ばかり
こっちは、研究授業の前に担任として他の仕事で…追われてる…
本当に…教育改革がなされないと日本の子どもたちに悪影響…学力低下…日本の国力の低下です
真剣に考えて欲しい…
全国で同じ業務をしている教員が何故忙しいかというと…良い引き継ぎの制度、研修制度がないからだと思います。
母が団塊の世代の教員ですが、50〜60代の管理職や初任者指導の方々はパソコンが得意ではない方々が多いです。ローマ字入力できない人もいます。持っているデータも一太郎だったり、アナログ派で丸付け派でタブレットにすれば自動採点なのに使わなかったり…。40代の方は倍率が高かった時代で人が少ないです。
とりあえず私はもうすぐ産休で、自分の身は自分で守るしかないので、どのポジションもできるように、自分の職場の若い人もすぐに上手に働けるように色々データを整理します。
授業準備や教材研究をもっとしたいのに、それ以外が多すぎて満足にできません。「子どものため」の一言で何でもかんでもやらされますが、本当に「子どものため」になる仕事をさせてほしいです。
教師の質が低いと言われると悔しいです。プライベートも健康も捨てて頑張れば頑張るほど、児童に関係ないような仕事がどんどん割り振られます。勉強したい分野の研修ではなく、形だけの研修に行かされます。教科指導・生徒指導・保護者対応・学力向上・行事運営・部活指導・安全管理・問題事象対応・地域貢献など、全て完璧にできないと教師としての資質がないなら、誰が教師になれますか?勉強も経験もできずに最初から何でもできる人なんていますか?好きで選んだ仕事でも、能力にも努力にも限界があります。熱意だけでカバーしきれません。
自分は優秀だと言うつもりはありませんが、教師の質さえ上がれば問題が解決するとは思えません。優秀な人が辞めていくのは優秀な人でさえ抱えきれないってことです。
部活そのものが悪いわけではない。それに対応した教員数がいないだけ。
交代制で勤務すれば実施は可能。しかし、文科省としても、財務省としても「部活は時代遅れ」だから廃止すべきと思っているから人を配置しない。以前から部活はほとんど時間外。予算が付けられない以上、廃止以外に道はない。
必要だと思う人が、どう部活を継続させるか、あるいは署名運動などをして学校に部活用に人員を追加配置させるかを考える時代が来ている。世界的にも部活を勤務時間外に教員がやっている国などあまりない。また、日本国の法律と照らし合わせても違法行為であり、「日本最大の違法ブラック企業」が学校であるのが悲しい現実である。
スポーツは必要だろう。それは学校教育として保証するものではなく、民間にゆだねるべきところだろう。学習指導が民間主体になっているほうが問題。
今は育休中ですが、復帰が怖くてたまりません。仕事量や勤務時間も問題ですし、入学式、卒業式、運動会など我が子の学校と同日でも仕事を休めるはずもなく、子どもの節目や大イベントを見てあげられないんだな、子どもの思い出に私はいないんだなと思うと悲しくてたまりません。当日休んでも大丈夫なポジションもありますが、配慮してもらえるほど人的余裕がないのが現状です。
妊娠中は先生方にとてもよくしていただきました。ただ、配慮していただいた仕事の多くが若い先生や独身の先生の負担になっているのが申し訳なかったです。「私たちも助けられてきたんだからお互い様よ」と言ってくださった先生は激務で3回も流産されたそうです。私は産休に入るまで無事に務められましたが「なかなかいないよ。最近は産休までに病休になっちゃう人が多いから。」と言われました。
熱意だけではやっていけません。夫の給料で生活できるなら何のためらいもなく辞めます。
全校児童が20人を切るような僻地で教師をしています。複式学級(複数学年で1学級、1つの教室で2学年を同時に教えます。)の大変さはありますが、問題事象が少ないので都会の教師に比べれば精神的な負担は1万分の1くらいかもしれません。
なのに、勤務時間が1日12時間なんて少ない方です。なぜなら教員数が少ないので1人あたりの校務分掌が多いからです。初任者のときでさえ9つもありました。6年生の担任をしながら生徒指導主任と特別活動主任を兼務したこともあります。体育主任が特別活動主任を兼務して運動会を1人で企画提案した年もあります。
校務分掌が多いと出張や会議も多いので、週に2-3回出張があったり1日に3つも4つも出張が重なったりすることもあります。その出張だって意味のない会議も多く、昨年度の会計読み上げ・今年度の方針確認・活動スケジュール確認だけのために授業を潰されたのかと思うと子どもたちに申し訳ないです。
さらに、地域ごとの祭りに駆り出され、地区の運動会・子ども会や役場主催のイベント・夏休みの学習会にも当たり前のように教師に分担があります。もちろん全てボランティアです。
地域の盆踊りの準備と指導のために、特別休暇で学校が閉まっているお盆でさえ帰省できず、もう10年以上墓参りにも行けていません。
保育園児がいる中学の教員です。
今後学級担任に戻る際、残業できないので切実な問題です。
全国で同じような内容を教えているので、初めて教師をする人でも授業&学級経営の準備がなくて済むような動画、パワポ、プリント等のデータ、教科書、アプリ、指導方法(ベテランの先生の授業や掃除、給食…等の指導や学級経営学級通信のデータや部活の指導の様子で良い)(動画で3倍速で必要な所が見え、不要な箇所は飛ばせるもの)があればいいと思います。生徒指導、教育相談の内容も似たようなものなので、ベテランの方のノウハウが効率よく受け継がれるようにするべきです。今の研修や会議は資料を読み上げるだけだったり、抽象的だったり、指導案を提出させたり…毎年同じ内容で時間の無駄です。資料は前もって読んできてもらい、意見がある人は代案を出すで、会議も不要だと思います。LINEのグループトークのようなものがあればそれで会議は済みます。
そもそも放課後の生徒指導が多発しないよう、中学の場合は、会議無しで、日々チームで動けることが大事だと思います。
そして、人の時間を奪う教員がいなくなればと思います。教員の人数が増えても、少人数指導にして空き時間をなくしたり、顧問複数名全員で分担して指導するようにして休日を奪ったり、プリントの丸付けやコメントを強要してきたり、研修が必要だと同じ内容を討議させたり…動画視聴オンラインで済む内容なのに出張させたり…
最近働き方改革やコロナの影響で朝練が禁止になり、土日の部活も制限が出たり、出張や研修がなくなったり、書類も少なくなりましたが、今後さらに働きやすくなることを祈るばかりです。
子どもたちのことを考えると手は抜けない。ぎりぎりまでがんばる日々。午後が全部あいていたら、定時までに翌日の準備ができるかなと思う。8時半から5時の勤務といっても実際はみんな7時半くらいには学校に来てる。休憩休息はとれるのは夏季休業中に出勤している時くらい。現場の状況をしっかりと知ってほしい。
ブラック化が叫ばれて部活が削られるのはわかります。土日出ても一日500円程度しかもらえなかった。教員はボランティアでプライベートゼロが当たり前ですか?それはおかしい。
でも、部活を減らすだけでは何も解決しない。
学級運営と教材研究と生徒指導と保護者対応、事務仕事etc…たくさんあります。しかも帰宅するまで休み時間はない。
教材研究は、専門だからと何も準備しないで授業は出来ない。わかりやすくする為に貼り出す物やプリントを作ったり、新しい情報を知識としてアップデートしたり。
学級運営を担う担任と、授業を担当する教員を分ければ、ブラック化はなくなると思う。
担任が保護者対応もやれば、授業をしている時間帯にも対応可能になる。
人員を増やすだけではなく、是非抜本的改革をしてもらいたい。
教員になりたい人が減り質が低下したと言われているが、私はそうは思わない。
私が採用試験を受けた頃は公務員人気で倍率は高かったが、本当に教員になりたくてなった人が少なく、ただ安定してるからなっていた人が多かった。
逆にバブル全盛期に教員になった先生方は、企業の半分程度の給料しかもらえない教員を選んだ人達で、本当になりたくてなった人がほとんど。とても熱心な人が多かった。
今はどうだろう。ブラックだとわかっているのに、やはり教員になりたいと思う熱意ある人達がなっているはず。
そういう人達が壊れないような環境作りをして、大切に育ててほしいと願っている。
部活動を悪者にしすぎです。
教員の数自体を増やせば解決できることはたくさんあります。部活動をとおして教えられることはたくさんあります。これは教員にとっても指導力や子供との関わりかたを学ぶ良い機会です。
パソコンばかり見ていても指導力は上がりませんし、人としての魅力も磨かれないと思います。
セルフブラックとは言いますが、現場の教員は仕事を断ることなどできないのではないですか?それと、教師になら「子どものため」という言葉を使えば何を言ってもいい、何を要求してもいいと考える保護者の方にこそ意識改革が必要ではないでしょうか?最近は学校の教師に対してだけでなく、塾の講師にも無茶な要求をしてくる(休日や受付時間外に面談希望を出してきたり、休日に自習室の使用を求めたり)保護者が多いです。彼らは教員達のことを人間だと思っていないのではないでしょうか?
元小学校教諭です。
根性論は通りません。
NOは言いたいけど、言えないから苦しんでいるのです。
本人なりに悩み、苦しんでいる。
何が良い先生とされるのか?
誰のものさしで、その先生は測られているのでしょうか?
もとは、全員「教えたい」っていう気もちから教師を始めたのに、教えることに蓋をしている原因にメスをいれなきゃ、人を増やした所でなんの解決にもならない。
完璧を求められる職なんだろうけど、全か無かで判断されている以上、この問題は解決しない。
それは、どの職場も一緒です。
教師は知識がありますが、知っていることと教えることは別です。企業でも、先輩がたった一人の部下に教えるのも、簡単ではないですよね。大人が大人に教えるのも難しいと思います。それを教師は30~40人相手に行います。しかも、能力がバラバラの子供たちです。廊下歩きながら、何となく授業の予習をする教師が、学力の低い子どもを救えるとは、思いません。企業でも、プレゼンの準備しますよね?適当にやっていて相手に伝わりますか?子どもだから、誤魔化せるではなく、子どもだからこそ誤魔化せないのでは?だから、必死に時間と熱をかけているのだと思います。受け入れがたい仕事にノーと言うのも大切ですが、そればかり言う教師が増えれば、子どもに皺寄せが来ます。仕事の仕方を見直すことは大切ですし、ブラックなのもいけないと思いますが、切ってダメなところを、平然と切れば良いというのも、その後のことを考えると非常に怖いです。
近頃教員の働きすぎ問題が大声で叫ばれ、真っ先に削られているのは部活動。
当然やりたくない子どもも保護者も教員もいる。
でもやりたい子どもも保護者も教員もいる。部活でもってる学校もある。コロナ禍で部活から放たれて非行に走った子どもたちが大勢いる。部活は学校の手綱でした。
地域に人材なんていない。非行に走る子たちの親は子ども達を地域クラブになんて通わせない。
休日を家族で過ごすなんて、幸せな家庭に育った人達の発想です。できる限り家に帰りたくない家庭環境の中学生なんて山ほどいる。
一律で制限するのではなく、個別の状況を考えて選択できる環境づくりをして頂きたい。
インターネットの普及により、教師のやりがい以上にブラックさが際立つようになりました。結果、何も考えずに公務員だからと教員になる高学歴学生はいなくなり、一部のやる気だけの低学歴学生が教員になれるようになってしまった。結果、教員の質の低下、効率悪化、それによるブラック化に拍車がかかりました。
どれだけ、現場で働き方改革を進めようと一個人の処理速度が低下しているので一向に働き方改革が進むはずがありません。
私個人の意見としては中学高校の教員は自分の専門とする教科を教えているわけだから教材研究や予習などということに時間をかけないといけないレベルの人が教えていることに恐怖を覚えます。自分の専門教科ならば教室への移動中に教科書みたら予習終わるだろと。ICT機器使えば掲示する資料作成も時間かからないだろと。
それこそが根本の教員の質の低下だと思います。
また、公務員だからクビにならないのを良いことに権利を主張して与えられた仕事を放棄したがる教員まで出てきています。
民間で考えたら恐ろしいことです。技術職採用で営業に回されるなんていくらだってあります。嫌なら転職するだけ。職務を一個人の意志だけで拒否なんてできるはずがありません。拒否すれば民間なら窓際部署へ異動、リストラ候補、懲戒処分です。それでも教員はクビになりません。だから、民間の人からすれば甘やかされてるいい仕事だと言われるんです。
国、文科省は働き方改革を進めなさいというのでなく、数十年前に出来上がった過去の遺物と化した法律を改正し、教員数増、給与増をし、教員の質の向上(能力の高い学生が教員となるように、与えられた職務を全うできる人材を揃えられるように)を計るべきです。それこそ働き方改革の最短ルートです。
これ等のことを子供達に言ったら
子供達は どのように考えるのか興味深い。
小学校なのに働いている自治体では、部活をしています。時間外労働でやらされています。最悪です。
日々一生懸命子どもたちのためにはたらいています。自分を犠牲にして。
やめても他の職種でもやり方さえわかれば全然働けると思います。今よりも楽に。
今までやりがいがあってここまでやってきましたが、給料も少なく働いた分の対価も給特法できちんともらえず。
土日も仕事、平日も22時頃帰宅。休憩なんて全くとれない。今年は低学年でないのである程度トイレにはいけるようになったり、水分も必要量を補給できるようになりましたが。
自分のために生きれているのか疑問がわいてきました。夫との間に子どもがほしい。けどこんな働き方で無事産めるのか不安。同期も妊活が上手くいかなかったり流産を繰り返したりで何人も退職。
もう、やめて違うところで自分の時間をもてる仕事につこう、と弱音、本音。
もう疲れました。すでに初任のころから、なんとか泣きながらでも職場では笑顔で元気を振る舞って働いてきましたが。
こんなの一生続くのは無理。働き方改革と数年前から言われていますが、全然改善なし。むしろ今年度からはwithコロナになって、行事も出張も元通り、やることがさらに増えましたね。
早く帰れというだけで、仕事はむしろ多くなって。
明るい未来なんて見えない仕事。もうやめよう。公立教員も、私立みたいにストライキしてしまいたい。してはいけないって決まりがあるから無理だけど。いっそみんな無理して働いてるんだから、みんなで療養休暇にはいってどれほどのことか世間に知ってほしい。
世間を知らないのが教員なんていわれるけど、そんなこと思うなら同じ仕事してみろって思う。大変さわかってください。改善してください。
学級担任の仕事と、教科指導の仕事を、別々の教員が担当出来るような採用制度になれば、負担感は大分減るはず。昔と今ではどちらの仕事もかなり増えたんじゃないですかね。
ノーと言える環境、羨ましいですね。
職員室の人間関係考えると躊躇います。
なにかトラブルあったときに1人では解決できないですからね…。
ルールって守るべきなのは当然。こちらも破りたくて破ってるのではないんですよね。
分掌が楽な余裕ある人が時間守ってるだけのように、少なくとも自分の職場では感じます。
問題に感じるのは、管理職はもちろん、当の教員たちも状況を改善する気がない人間が多い。むしろ遅くまで残業することで、献身的な姿に自己陶酔しがち。授業プリントの作成とか、どんどん効率化していかないといけないのに。
臨時講師をしています。
この記事にあることは事実だと思います。しかし、正規の教員はまだましです。
講師と言われる非正規教員は、人事権を握られているから部活動や残業など、ノーと言えば次年度は雇い止めされてしまうのです。クビになった後の補償もなし。雇用も不安定。
加えて正規の教員と同じ仕事をしているのに、産休育休、病休が取れません。
正規の方が嫌がった部活動も押し付けられます。
その上同僚からは「講師のくせに」とよく言われます。
講師には人権などありません。
潰れたら即捨てられる。ゴミと同じです。
正規の方で顧問拒否する風潮もあるようですが、講師にはそんなことできないのです。
一般の方からは同じ「先生」と見られるので、ここには触れられませんが…
とにかく。今年度か来年度には教員を辞めようと考えています。
自分の命を犠牲にしてまでする仕事ではないです。
全員の宿題の採点だけでも、2時間かかります。
AIドリルを活用し、自動採点機能を使用して欲しい。採点の2時間が不要になります。
また、AIドリルだと、一人一人問題が違うので、友達の宿題丸写しはできないので、個人のためにもなるし。データベースを見れば、
理解している生徒、理解してない生徒がわかります。
子供の通う学校の教諭を見る限り、先生方はがんばっていると思う。ヤンチャな息子が怪我をしたときは丁寧に説明してくださり、養護教諭に見せてくれた。夜遅くまで職員室の明かりはついている。
記事を読み、小学生の子供二人を持つ保護者として、何かできないかと考えたが、だからって相談しないわけにいかないし、どうしたらいいんだろう。
とりあえず調べれば分かるくだらない質問や電話は避けています。
職員室に入り時計の針が一回りしても帰れないのは当たり前。出勤時開店準備をしている店は出勤後もう閉店しています。教師とはそんな仕事です。若者は避けたほうが良いですね。
教師の労働環境の惡化は、今になって深刻化していて、度々報じられてますが、改善には程遠いのが現実。
教師の労働環境に限らず、人間社会そのものが、表面上の目標達成だけのプログラム作成やその為の言動に終始してるし、その為のルール作成と目標達成の為にだけの言動の徹底になってると感じてます。
こんな世界で今後の未来が明るいと感じるモノは何一つ無い様に考えますし、様々な周囲の問題改善に対して根本的な部分で何一つ出來て無いなぁとさえ感じます。
姉家族が教員をしています。
見ていて思うのですが、いつか倒れるのではないかと心配です。
いじめだの不登校だのモンスターペアレントだの…
教員が足りないのはわかっているけれど、1クラス40人とか一人で本当に見れますか?何とかしようと頑張っている人ほど、残業ばかりなのだと思います。
せめて、半分位の人数ならば、目も届き学力も上がり、先生方にも余裕ができて、成り手も増えるんではないですかね?
個性がどうとか言っていた時代から、ますます親子供の学校への主張が酷くなったと思うのです。とにかく負担が大きすぎると思います。
過労死してから、遺族がお金をもらったとしても、素晴らしい先生方はかえってこないのですから。
元中学校教員です。夫は現役の中学校教員です。私自身は毎日の過重労働で心身を消耗し、退職しました。現在も通院が続いています。
教育現場の現状を改善するのに、メディアの力はとても大きいと思います。実際に「部活動改革」は、数名の教員が中心となって始めた署名活動をはじめとする「現場の声」を、メディアを含めた色々な方法で政府に届けたことで動き始めました。
身近に教員がいる方や本人たちしか分からない「現場の惨状」を、それ以外の多くの人に届け広められるのがメディアの力だと思います。ぜひ取材を続けていただき、命を削って勤務する教員の姿を、決して美談にすることなく伝えてください。
私のように「心身を壊して休職・退職した教員の姿」「犠牲になっている教員の家庭」など、美談にならない話もどんどん発信してほしいです。
私は20年近く前に幼稚園教諭として入職しましたが、同じような感じでした。
14時には子どもたちが帰るのに・・・
慣れていない私、容量の悪い私が悪いのだとその時は思い詰め、次第にストレスで体調を崩し、がんばれなくなって退職しました。
園にもよるとは思うのですが、
基本子どもたちに関わる職種は同じだなと思いました。
日々の大量の業務以外にも謎の負担があります。
保護者はやりたがらないからほとんど教員で終わらせているPTAの仕事とか(そうでもしないと役員なんて決まらない)、いつ所属したかなぞの教育研究会の公開授業とか。
特にこの公開授業、一年、二年単位で準備があって負担が大きい。教員にとって研修は義務ですけれど、じゃあ校内の研修や自分でやってる研修はなんなのか。市の教育委員会が訪問するときの公開授業はなんなのか。その準備のための会議で何度も生徒を置いて出張に出て、授業準備以外の旅費計算や案内状、その他諸々の運営事務に時間を割かれて、そこまでしてやることか。
私の答えはNoでも、学校内で「断固No」を言うと、結局他の人に負担がまわってしまう。だから、言いづらい。特に子どもは教員の人間関係をすごくよく見ているから。
本当はもう一人妊娠出産したい時期だったけど、そんな事情で人生計画が変わりました。それでも、うちの職場は私の愚痴を聞いてくれる同僚、負担少なく済ませようと言ってくれる上司です。いい職場に恵まれても、変な制度がなくならなければダメだってことでもありますけどね。
特別支援学校に勤務しています。
年齢や立場的に改善できることをと思い、会議の時間を無理やりでも短く限定したり等、学校全体の勤務軽減対策を試してしています。していますが、そのための準備に自分の時間がほとんど使われ、また、細かい対応調整で勤務時間が終わります。
結局自分の授業の教材研究、準備なんて家でするしかなくなる。しかも、それなりの支援が必要な子どもたちなので指導書通りで授業が成り立つわけもなく、土日は教材研究。
3人の息子たちを妊娠したときは毎回、切迫流産、早産で入院しました。私の体調が悪いときに妊娠した息子は病気がち。今、自分の体調もよくないし。同僚でも、病休中の方が数人。
自分の子どもの命も守れないのに、自分の体調管理もままならないのに、他の子どもたちの命を預かるなんて、まず無理。
文科省も教育委員会も、働き方改革に何年かけるつもり?「現場丸投げ」では、もう無理だとなぜわからないかなぁ。結論を先延ばしするだけ、教員のなり手いなくなります。
一番早い手が、残業代を出すこと、給料を上げること。…社会の当たり前の通りにすること。それだけ。
出産後久々に担任に戻りましたが、会議や保護者対応等で、勤務時間内では校務分掌も授業準備も丸付けもできません。6時半に帰りますが、保育園から帰ってきた子の世話もロクにできず、2時以上家で仕事しています。タイムカード上では月45時間を守れていますが普通にオーバーですよね、つらいです。
教員だけでなく、どの仕事でも仕事にNOは言えません。
NOと言った仕事は誰がやるのですか?管理職ならブラックでよいのですか?
現場の人間にNOと言えという対策では、解決しません。
キャリアパスポートを廃止したりや通知表の回数を減らし、文章表記を廃止したりして、子どもに関わる仕事でも精選していく必要があると考えます。
今年で定年です。
今の学校は落ち着いているのでありがたいことに平日はなんとか8時台には退勤できています。土曜は毎週部活で、日曜は年間大会や練習試合が年間20回くらいかな。
学級通信や教材研究は自宅でやるので、平日は帰宅しても仕事していますが、まあそれでも生徒が落ち着いていて、担任しているクラスにの保護者もクレーマーがいないので精神的にはかなり楽です。単に労働時間の長短ではなく、荒れた学校だったりモンペがクラスにいるとメンタル的にかなりきついですね。
実は数年前に、もうやり残したことはないと退職して非常勤になったのですが、非常勤だと何だか物足りなくて、採用試験を受け直して復帰しました。
すべてを理解して覚悟した上で戻ったので何の不満もありませんが、やはり体はキツイ。
管理職も年に数回だけですがノー残業デーを設定したり、考えてくれていますが、そもそもの仕事量が減らないので、その日の仕事が他の日に回るだけだったりします。18時半以降の電話が留守電になって繋がらなくなったのは夜の電話対応がなくなって大ベッドでした。
やりがいや感動を感じられるいい職場ですが、悩んだ末退職後の再任用はしません。
若い先生方、私のような教員が働き方改革を遅らせてしまったのかもしれません。すいません。
ただ、わずかずつですが改善されつつあり、実感としてはピークは超えたように感じます。
仕事の絶対量の削減という根本的な問題は何も解決されていないので、まだまだ長い時間がかかるかと思います。
働き方改革を叫ばれ、教員不足が嘆かれ。
採用試験の倍率を見ると、当たり前に低く。誰でも免許あればなれそうな…。
やはり、根本は現場の労働環境だと思います。働き方改革は、結局「学校ごとの創意工夫で」となってます。
勤務時間の改善がないと、その学校の管理職(教頭と校長)が職員ヘの指導ができていないとなります。
時間外勤務(残業)が多いと指導される。(月65時間以上で、管理職から指導。80時間以上で市教育委員会)
なにか助けてくれるわけでも、人員が増えるわけでもないので、勤務時間をごまかすことになります。
「ごまかすから変わらんさー。」と、違う職の人に言われましたが、ごまかさないと、自分が不利益を被る仕組み。
事務仕事を助けてもらえる人材雇用
昨今叫ばれるICTをサポートできる企業からの常時派遣員制度
生徒指導主事、教務主任、教頭など学校全体を統率し、臨機応変に児童保護者に対応している教員が、担任や授業を持たないでよいだけの教員数の確保と財源。
魅力ある職場環境や給料になれば、自然と倍率は上がるはず。そしたら、教員の質も、より向上するかと。
減給や降任、降級などの処分制度はあるが、よっぽどでないと処分はないので、校務分掌や能力によって、給料はもう少し変動してもかと。
現場ではできないことばかりですが、それがないと、根本的な働き方改革、労働環境の改善は無理と考えます。
(だいたい、体育専門でないおばさんが、水着を着て水泳指導。鉄棒、マット、陸上。経験値でやっていくけれど…。小学校は、60歳までそれが付いてくる。高学年は体育専科になりそうだけど、それも人員確保できなきゃ無理)
自分は遠いところにとばされたので、通勤に毎日往復2時間40分以上かかります。
朝5時50分には家を出て、1時間20分ぐらいかけて学校に行き、準備をします。
みなさんも同じだと思いますが、勤務開始時刻に出勤していたら、子どもたちの宿題や連絡帳を見る時間がない上に、トラブルが起こったら対応する先生もいなかったら駄目ですし、保護者からの電話もかかってくるわけです。
それなのに朝早く行っても、自主的に来ているとみなされるだけで給料や残業代はでない。
毎日1時間早く来る×20日間で20時間の時間外労働
放課後は日によりますが、みなさんが書いてある通り、定時に帰れることなんてなく、明日の準備、分掌の仕事、保護者対応など様々な激務に取り組んでいます。
今から国がしなければいけないことは、予算を確保して改革を行うことである。まずは、教員人材をふやすこと。給料の賃金を上げる、給特法の改善を行い、残業代として全員に働いた分、支払うべきである。
国としては、ここまで教員がブラックな仕事だと国民は知ってしまったので、働きがいなど綺麗事をならべても新しく入ってくる教員は減るばかりです。
大変だけど働いた分の対等な賃金がもらえるなら、がんばってやってみようと思うのではないのでしょうか?
教員のみなさんも生活があります。公務員だからといって、周りの企業の賃金と合わせて給料は減らされ、それなのに仕事は激務は変わらないて
どう考えてもおかしいでしょ
早く改革をしないと全国の教員がボイコットをするか、辞めてしまうかもしれませんよ。
臨時的任用で採用されて五年目です。
色々と言いたいことはありますが、とりあえず理不尽なのは、時間外は管理職も命令は出来ないので、お願いという形で指示をしています。年数を重ねた教員ならまだしも、若い教員だと断ることなど出来ないまま時間外でも他の仕事をしなくてはいけません。管理職は「お願い=命令」だと認識してほしい。
組合は、何をやっているのだろうか。労働条件を交渉する組織なのではないのでしようか。
「一人一人の教員が余分な仕事には断固NOの声を上げ、、、」ノーと言えば、別の人に回るだけですよ。ノーって言ったもん勝ちです。言える人はいいですね、、ノーと声をあげた人の仕事がまわってきて迷惑してます。
小学校教員です。
昨年、身体的精神的に追い詰められ、休職しました。
仕事のブラックぶりは、書かれている通りです。毎年毎年、心や体を壊して休んだり、退職したりする教職員が何人もいます。
自分自身、張り詰め糸のように仕事をし、そして切れました。兆候があっても、ボロボロになってもう限界というところまで、休めませんでした。身体が壊れ、心が壊れ、ドクターストップ…
管理職に話しても、組合に訴えても、教育委員会に相談しても、何も変わりませんでした。
教育委員会に「教職員SOS」という窓口があり、実名と勤務校を名乗った上で、実情を訴えましたが、まさに「子供達のために頑張ってください」という言葉…もう頑張れないところまで追い詰められているのに。この窓口は「教育委員会は(教職員のこと)考えていますよ」「教育委員会は働き方改革に取り組んでいますよ」と、世間にアピールするためだけの飾りでした。
そして校長は、毎日始業15分前に出勤し、定時に「皆さん、お先に失礼します。」と退勤していきます。以前も今も…働き方改革を自ら行っているつもりなのかも知れませんが、校長だけやっていても全く意味はありません。定時退勤していく校長を横目に、全職員が虚しさと共にエンドレスな業務をこなす日々です。いくら訴えても、教職員の仕事量は増える一方で、減らそうとする気配さえ見られません。悩みに寄り添ったり、職場環境の改善に取り組もうとする姿勢が微塵も感じられません。
文科省も教育委員会も管理職も、教職員のことを使い捨ての駒ぐらいに考えているのでしょうか。替えはないところまできているのに。それにさえ気づかないのか、気づかないふりをしているのか。
公立高校を退職し、私立高校での専任講師を経て、現在は私立高校で時間講師をやっています。
現在勤務している私立高校は、少人数の指導を特色としていて、クラスの定員は、コースによって、20人、25人、35人で、25人のコースでは2クラスで3展開の習熟度別授業を行っています。ノートチェックや小テストの採点、定期考査の採点などとても時間をかけて丁寧に行うことができます。何よりも、ひとりひとりの生徒に目をかけることができることが素晴らしいと感じています。
教師のブラックさが話題になりますが、学級定員を少なくすることは、お金さえ出せばできることです。つくづく日本は貧しい国だと思います。
4月から異動が決まった学校の計画を見ると勤務時間におかしな点があり、3月に電話で確認をすると、8:15勤務開始のはずが、校長からは「8:00勤務開始」とのこと。面接の際には説明は一切なし。そうすると16:30退勤のはずが、実際は会議等で帰ることができるはずもなく。今までの勤務校では、勤務時間が長引いたときに「調整」をとるよう管理職からありましたが、(それでもすずめの涙程度ですが)、4校目の本校では一切ありません。子供の診断書を提出したものの、配慮はされず、子供が起きる前に出家を出て、子供が寝た後に帰ることが度々あります。子供が熱を出したと報告しても「大丈夫?」の一言も無し。「いつでも相談して」と言うが、相談しても「学年で(どうにかして)」。給特法の中身もわかっていないくせに「職務命令だから」の締めの言葉。録音アプリを導入し、校長室に行く際は記録するようにしています。
異動先の区の働き方改革案には、「カードリーダー導入による各自の時間管理意識の醸成」「負担感の解消」とありました。つまり、労働時間の長さは各自の時間管理意識が問題であるとの認識なのです。負担「感」ではなく、「負担」の解消をしてほしいものです。
例えば、算数少人数加配のための資料づくりはどこの区でもあるようですが、本当に意味あります?区の学力テスト、各校の負担は半端ないですよね。PTAには強制加入で、会費も払っています。
そりゃあ何でも、やらないよりはやった方がいいに決まってます。「子供のためだから」と言われたらやるしかない。
「やめよう」と言っても、「去年まではやっていたのに今年からやめたら保護者が…」となります。やめるめにも提案文書、根回しが必要です。で、さらに仕事が増えます。
仕事自体は大好きなので、正規を退職して、講師になろうと思います。
無意味な作業と非効率なやり方を永遠に繰り返すのみならず、さらに毎年無意味な作業を自分達で増やして首を絞めて忙しいを連呼してるのが教員。
まずは無駄なことをやめる。無駄な仕事はしていないと思っているならあなたも毒されているか無駄作業を増やしている老害側です。若くて先輩に言われようが無駄なものについては「無駄なので私はやりません」ときっぱり断ることが大切です。
家内、長男、そしてお嫁さんが中学校教員です。長男は大学卒業後、教員採用試験に8回不合格(教員に必要な能力が無いと判断されたのでしょう、昨年合格し今年度新規採用)。でも、不思議なことに【会計年度常勤講師】として、ずっと中学校に勤務し(勤務先は毎年度変わる)、2年目からは毎年担任も持たされました。そんな力量があるならば、もっと早く採用試験に合格しても良かったのでは。志望者が減っているのは【ブラック企業】だからです。たしか昭和41年に制定された「給特法」(公立の義務教育教育職は本給の4%加算で、それ以上の残業代は支出されない)今から50年も前の牧歌的な時代の法律です。家内は朝7時前に家を出て、帰宅は早くて21時。土日も部活動の顧問で出勤。生活指導担当の主幹教諭ですから、問題のある生徒への
対応、家庭訪問、警察や児童相談所との調整。給食費未払いの督促訪問。もちろん家庭科の授業もあり。文科省よ、より真剣な対応を望む。
5年目教員です。今年初めての異動を経験しました。前任校は19時半にはほぼ全員帰宅するような学校現場の中ではかなりホワイトな職場でした。今年転勤して隣の学校なのにこうも違うのかと、本当の学校現場のブラックさを身にしみて感じています。
前任校との違いは何かと考えたときに、やはり自分たちで仕事を増やして首を絞めている部分も多くあると思いました。
私自身は今年算数少人数担当になったのですが算数専科として授業をしたのはたったの2週間。4月末からは病休に入った担任の代理をしています。それでも校務分掌は変わらず、そもそも担任ではない人がやる重めの分掌を振られているため毎日のように研修があり、かなり両立が厳しいです。
同じ学年のお隣が新任だからフォローしてあげたいけど、自分のことでいっぱいいっぱいすぎて全く余裕がありません。気力体力ともに限界で帰宅後風呂入るのもしんどい。食欲も出ない。
昨年度までは大変さはあれど楽しさもたくさんあったから続けられていたけど、今年は全く仕事を楽しめていない自分に気づいてしまいました。担任の代理は講師が見つかるまでとは言われていますが、このご時世見つかるはずもなく、自分の身体と心がいつまで持つか…と思いながら毎日なんとか学校へ向かう日々です。
小学校教員です。
教員はブラックだと言われながら大学を卒業しました。その時点で半分の同期が教職を諦めて別の職業につきました。
そして、2年目3年目と経過するうちに何人もの同期が退職しました。
それもそのはず、今の教員現場で働きたいと思う人は少ないからです。
毎日学校、学年の仕事をするだけで19時を過ぎ、その後から自分の仕事を始めることになります。学校に残って、残業が80時間を過ぎると病院に行けと言われ、また仕事が増えます。そのため、80時間を超えないように退勤時間を誤魔化して残る先生もおられます。
コロナ対応、研修、育休などで抜ける先生の代わりは誰も来ません。学年団や担任を持っておられない先生だけでなんとかするしかありません。
そんな中、特別支援やら、ICTやら言われて正直ついていけません。
特に若い世代は別の職業につくなら早い方が良いから、早めに辞めようと言ってる始末です。
先生の数が足りないなら給料をあげてください。それだけで教員になりたい人は増えると思います。それか、教員以外の人を学校現場に入れてください。
朝、給食、休憩など、その時間、子どもを見てくださる方がいるだけで私たちは休憩を取ることができます。現在私たちに休憩時間なんて存在しません。ですが、その時間を自分の仕事をする時間にするだけで退勤時間が大幅に早くなります。
教員の自己犠牲のもとに行われてきた学校現場も限界です。何よりまず子どもがかわいそうです。毎日今日は何を勉強するのか楽しみにくる子どもたちに、今日は授業の準備ができてません…。
そんなことは言いませんがしていることは同じです。
文科省も色々と考えておられることは分かりますが、現場から見ると何も改善してませんし、改革のほとんどが的外れです。
私自身これから先教員を続けるかは分かりませんが、できるだけ早く現場が働きやすい環境になることを願っています。
結局、やりきれない仕事が下に下にまわされ
支援員も大変です。身体を壊して休めば正規でないため収入減になるため、無理して出勤する日々です
文科省は、ほったらかしにしすぎ。
名ばかりの働き方改革、増える必須の「○○教育」に、現場は疲弊の一途。
なぜ教科指導に力を入れさせてくれないのか。
総合的な学習、止めよう。ホントに要らない。
大学卒業後に中学校教師になり10年が経ちました。7時すぎには出勤し、朝練をしたり、学級委員、生徒会との打合せをします。日中は授業、空きコマは生徒指導や連絡ノートのチェック、採点など。昼休みも教室やフロアの巡回、生徒指導。放課後は部活動。当然、事故のないように顧問のどちらかは張り付きで指導につきます。7時過ぎに出勤し、生徒が下校する19時すぎまで、休憩と言える休憩はとれず、常に動き回っています。授業準備は生徒下校後です。
土日の大会の日は6時に学校集合で1日引率します。交通費、駐車場代、昼食代などはでません。基本的に自腹です。
休日も丸一日お休みが取れる日はほとんどなく数ヶ月連続で働くことも多々。
そんな生活に疑問を抱く暇もなくここまで働いてきました。
最近教員の働き方改革などを目にして、私達の働き方は一般企業の働き方とはかけ離れているのだと考えるようになりました。
研修や提出書類は多いし、学習指導要領も変わり求められることは増えていくばかり。生徒や保護者の問題も複雑多様化しています。非常に繊細で責任のある仕事です。
働き方改革ということで定時退校日が設けられていますが、仕事量が減ったわけではないので持ち帰り仕事になります。それでも個人情報を扱う仕事などは持ち帰れないので、むしろ学校でできず困る日もあります。
いじめや事件事故を未然に防ぎ、生徒が安心安全な学校生活が送れるよう、常に気を張っています。
心が休まる日はありません。たまの休日も卒業生、在校生、保護者の目もありますので、やはり24時間教員として恥じることない生活をしなければならないので、完全にオフな気分にはなれません。
過酷すぎる勤務だけど、それでも生徒はかわいい。生徒が楽しく主体的に学ぶための手立てを考えるは楽しい。授業で手応えを感じられたときの達成感はやみつきになります。
大変なこともたくさんありますが、やりがいのある職業だと思っています。
でもプライベートを犠牲にしているし、人生を捧げるくらいのつもりで働いているのは確かです。
結婚し子育てと両立させながら働ける仕事とは言えません。どちらかを犠牲にすることになるでしょう。
現場はこんな過酷な状況で、でも生徒への情熱だけでがんばっている教員がたくさんいるということをみなさんに知ってほしいですね。現場を知らずに批判ばかりされるのは嫌です。
長く教師をしています。世間知らずだったためこの業界の異常さに、お金をもらうってこういうことだとしか思っていませんでした。もっと異業種の方と話して、思い込みを改めるべきでした。思い込みとは洗脳みたいに、疑いをもたずに流されていきます。まさに戦争に突き進む時代がそうでした。
思い込みの最たるものは、「子どものため」です。このことばさえ出せば、不眠不休で働くスイッチが入るようです。
最近の大学生は教育学部でも半数は民間企業に行くとか。自分の人生のために賢明な選択かもしれません。元日にもウサギとインコのえさやりに出勤し、それはもちろん出勤と認められず、手当てもなし。これを仕方ないで済ませてきた私から見たら、教師を選択しないのもアリです。
娘が小学校に勤務
毎晩9時過ぎに帰宅
体を壊すのではと心配してます。
結婚をして家庭を持てるのか?
特別支援の対象の児童生徒の増加
教育課程の多さ 柔軟性のなさ
保護者自体の教育力の低さ
基本的な生活習慣の欠如
学校の閉鎖性
これまでを変えようとしない
行事最優先 の教育課程
文科省の無責任な指示
保護者の理解不足
思い切った改革が欲しいです!
小学校勤めです。授業、生徒指導だけでも十分難易度の高い仕事。専門性も人間性も計画性も、たくさんの必須条件がある。子どもが下校すれば研修と会議で17時を過ぎ、採点、提出物確認、教材研究、電話、行事準備、校務分掌、たより作成等
これらを本当に健康的な生活をしながらできるのでしょうか?疑問と不満しかないです。それでも一つ一つの業務を時間をかけずに処理していくしかない。できなかったり忘れたりしてしまうと他の先生、学校、子ども、保護者に迷惑や不信を与える。目の前の子どもたちに誠心誠意対応し、1ヶ月2ヶ月半年1年後を見据えた計画をもって行動し、高度な専門性と技術を兼ね備えて授業(国語、算数、理科、社会、図工、体育、道徳、総合、外国語、音楽、学活)し、毎日湧いては消えていく膨大な情報を整理して、全ての仕事をほぼ完璧にこなし続けなければならない。
断言できます。異常です。
なぜ教師の仕事しかやったことない人は、業務を効率化していくことを「手を抜いている・今までと違うことをやっている・やる気がない」というのだろうか。1周回って笑ってしまうレベルです。「時間をかける=仕事をしている」という根性論を考え直しましょう。
娘が小学校教諭です。
先生の仕事は、ブラックだとは聞いていましたが、、
児童の親の仕事の都合で子どもを登校班の集合時間より早く家から出さなくてはならないので心配だから先生の見守りをお願いしますとか(旗振り当番の親も、地域のボランティアの方も、おまわりさんもいてくれるのに)で出勤時間より早く出なければならない、他の先生もやっていることだからと。自分勝手な親もいるものだと呆れましたが。
規約を作ったり、PTA総会で保護者に訴えたらどうかと言うと、新人に発言権ないからと。
土日も出勤、平日もタイムカード押してからさらに仕事をして、帰ってきてからも授業の準備で夜遅くまで、労働基本法違反ですよね。
国は、一般企業だったらどういう処分を受けると思っているのでしょうか?
地域の教育委員会の皆さんも一生懸命改善に取り組んでいるようですが、さらに上の組織が動かないみたいです。
娘いわく、保護者が大きな声をあげてくれたら先生の労働環境変わるかもと。
先生の組合もあるそうですが、公務員だから政治活動はだめだとか言っていました。
何のための組合でしょうか?
国は、先生の労働環境に関して、一般企業と同じ対応をするべきだと思います。
私は中学教論免許を持つ、小学校の支援員です。教員の経験はありません。
以前は中学校で支援員をし、2年前から小学校で働いてます。
先生達は転勤がある為、4.5月不慣れな学校での担任業務は本当に大変さがあると思います。使う教材も学校ごとに違いますし、一からの人間関係も築かなければなりません。学校運営の係も一から慣れなければなりません。それだけでも大変な中、学年団の先生達とのコミニケーションもとらなければなりません。精神的な負担があります。
しかし、私の様な支援員的な人材と組むなどすれば学級運営が変わってくると思います。小学生の場合は大人の目やお世話の中の指導が大切な場面もあります。学校の規模にもよりますが、担任一人が30人以上の子供達を見るのは、安全性にも欠けてます。その場で指導、解決していく事が子供達の成長にもつながります。支援が必要な子の支援員ではなく、担任との組み合わせとして考えていく必要もあると思います。教員不足なので補充では、現場での新しい考え方が必要だです。
教員でもない私が意見するの失礼かもしれませんが…
元教員の妻で、私自身も元教員です。夫は今、学校とは違う場所で働いています。
教員をやっている時はいつも仕事に追われて余裕はなく、ずっと糸がピンッと張っていて、いつ切れてもおかしくない状態でした。寝起きに「もう無理」と泣きそうな声で独り言を言ったり、ちょっと言うことを聞かなかった我が子に怒鳴ることも結構あり、とても情緒不安定でした。それでも、長期休み以外は決して休みませんでした。
本来は穏やかでとても優しい人なのに…と見ているこちらも悲しくなる日々でした。
これが教員の現実です。人を変えてしまうほどの激務で、休日も自主出勤、自分の子どもではなく、他人の子どもを優先しなければ文句を言われるような世界で誰も働きたいわけないですし、教員志望の方が減るのも当たり前です。教育の質が落ちるのも当たり前です。
今、教員ではなくなった夫は、本来の姿に戻りました。つまり、そういうことです。
少しでも、先生たちの働く環境が良くなることを願ってやみません。
公立高校の地歴公民科教員をしています。
文科省は早く解体し経産省の一部局になってくれれば良い。教育の充実は産業の振興とセットでなければ、方向を見誤ってしまう。
特別支援学校に研修に行くのは良いけど、その間の現任校への手当はどうする。これだけ人材不足で恒常的に貴重な正規採用減らすのか。
地歴の総合は存在意義がわからない。探求科目はほぼB科目のまま。結果、必履修が増えただけ。でも教員は増えず…。
新しいことをするなとは言わないが、まずは文科省のエリート層には研修として一年くらい全国の公立学校で教鞭を執って欲しい。免許がなくても臨免があります。費用はもちろん自己負担で。仕事なのに自己負担…、教員ならよくやってる当たり前のことです。給料は各自治体の教育職の給料のルールで。
ついでに、このご時世で教員たたきを楽しんでる方々にも同じように現場で教鞭を執ってもらいたい。他人を非難する人は、それだけ優秀を言う自負があるのだろうから見本を見せてもらいたい。
同じ職場でも帰宅時間に差がありすぎて驚く。現任校では遅くまで残っているのは正担任。正担任以外は一時間くらい残業したら退庁してる人がほとんど。分掌の重いものでも平気で正担任に振ってくるし、重い仕事の主担当が正担任になるとも普通にある。校長の力の力の高低で採ってこれる人材が変わるのも止めてもらいたい。教委で人材の平準化をしてもらわないと。
こうした記事の内容はすべて初等・中等教育の現場のことですが、私が勤務していた高等教育施設(大学)もものすごいブラック職場でした。とにかく研究は悪で、朝から晩まで事務仕事に明け暮れ、しかも私立だから定員割れの恐怖との戦いでした。さらに低賃金。潰れない公立学校の教員はまだ救いがあります。
子どもの頃は小学校の先生に憧れていました。早く結婚し出産をし、ある程度子どもが大きくなってから、友だちの勧めで学校の支援員として働き始めました。途中管理職から正規職員の試験を受けるようお話がありました。自分のことだけ考えたらやってみたいという気持ちはありました。しかし日頃先生たちの働き方を間近で見ていて、とても自分に出来る自信はありませんでした。先生たち特に女性の先生はどうやって家庭を保っているのでしょう。多くは自分の母親などサポートしてもらっているのではないでしょうか。1人で仕事も家庭も守っていくのは不可能なのでは。多くの子どもたちの成長のための時間と、自分の家庭や子どもに手をかける時間のバランスが難しい。そこをしっかりと出来る位のシステムが無いと、これからの若い人たちから選ばれない職業になってしまうのではないでしょうか。
その後今はさわやか相談員として働き10年以上になります。子どもたちとふれあい、一緒に不登校やいじめなどの問題を解決していこうと日々奮闘中です。相談室には教室に何らかの理由で行けない生徒さんが毎日15人位居ます。先生の忙しさや意識によって良く来る先生とそうでない先生がいます。生徒さんはやはり担任の先生に気にかけてもらうと嬉しいようです。放課後にはお休みした生徒の家に電話をかけたり家庭訪問をしたりするのですから、先生は休める時間がありません。先生たちがそんな状況なのですから私たち会計年度職員が休み時間があるはずなのに生徒がいて全く取れないのは当たり前。時間外から保護者との面談を入れるのも当たり前のようになってしまいます。公務員の非正規も影響受けています。全ての人が人間らしく、喜んで働けるように。特に教育に携わるのですから、教職員が心身健康でいることが何より大切なのではないでしょうか。子どものいじめなどは、大人の微妙な空気を読んでいる事、大です。是非、文科省の方、お願いいたします。
育休を経て復帰しました。
制度はあるものの、基本フル復帰が当たり前。幸い、学級担任は外してもらえましたが、それでも仕事と家庭の両立が夫婦だけではできず、義両親に子育て任せっきりになっています。
自分の子どもを見る時間が平日も土日もほぼないなんて。想像以上に酷い状況です。
来年は学級担任の仕事に戻りそうですし、家庭を考えたらもう潮時かなぁ…… でも家計が……
20年以上教員をしています。私の勤めている都道府県は、10年以上前に、勤務時間を8時間から、7時45分間に短縮しました。理由は8時間勤務では、昼休みを1時間設定しなければ行けないからです。7時45分間勤務では、昼休みを45分間に設定できるからです。もちろん、どちらの勤務時間でも、到底業務を終了することはできません。昼休みは、1分もありません。教育委員会作成の勤務時間入力フォーム(エクセル)の数式を確認すると、昼休みを取得している計算でした。組織として法律の目的をねじ曲げて悪用。勤務実態調査も労働者の気づかないところで、故意に改ざんしています。「働き方改革」と言えば、世間から文部科学省や教育委員会、管理職が良い取り組みをしているように見えます。しかしその前に、「子どものために」という大義名分を乱用して組織的に教職員を働かせ放題にしていた実態を正直に世間に伝えてください。
教員になり、いよいよ7年目に突入しましたが辞めようとしか思えません。
増え続ける業務量に対して減らない雑務、分掌。教職員は聖職者ではなく、労働者であることを早く知っていただきたいです。
新しく始まったGIGAスクール構想は後手に回り、誰も将来開かないであろうキャリアパスポート。現場の声と現実をしっかり直視し、何が必要なのかを精査する時期に既に入っています。
特に無駄だなぁと思う雑務が増えれば増えるほど、子どもの声が聞こえなくなります。
また、個性を大切にすると謳っておきながら、これからのダイバーシティを担うであろう若者の多様性(LGBTQや障害、外国人児童生徒のアイデンティティなど)を全くと言っていいほど教科書には出てきません(小学校勤務なので、中高は載っているかもしれませんが…)。
とにかく日々が苦しく、現代社会とギャップのあるものを教えることに疲れました。
今年度、遅くとも来年度には辞めます。
一般企業を経て教師になりました。
教育委員会に昭和脳の根性論大好きな定年後の方々がいる限り変わらないと思います。
そして、現場の教師も「子どもたちの為」と称して、自分の半分趣味で休日クラブ活動するからダメなんです。
やりたくない教師もいます。
休みの日に学校業務をするのが当たり前の教師もいます。
私生活も学校一色なんです。こういった教師が考え方を変えない限り、変わらないと思います。
また、下校してからのことは家庭の責任であり、家庭の問題にも教師が介入しなければいけないこともおかしい。
保護者も成長していなく、教師になんでも任せすぎる。
真面目な若い先生や講師に難しいクラスを丸投げするいい加減なベテラン教師、仕事できないベテラン教師など、問題ありすぎな世界だと思います。
公務員で、クビにならないからなど本当に問題が多い世界です。
あと一年で辞めようと思う。自分の健康の為です。
新任の先生がまた一人、辞めようとしている。
今年、配属されない新任さん。4月当初はいきいきとしていたが、参観、家庭訪問を終えてから表情がだんだん暗く。
5月には休みがちに。
話を聞くと、「知っているつもりでしたか、あまりにも現実が厳しくて。」と、涙ながらに。
毎日、9時(機械警備)まで、教材研究し、帰宅しても採点。クラスの授業がうまくいかず。毎日のように児童トラブル、保護者対応、会議、研修の連続。
私自身、二十年この仕事をしていて、慣れてしまったが、書いてみて現場の異常さに気づく。
やりがいだけで、教員の労働を搾取する現状を国も学校の教員も変えていかないと。
上の新任さんの悲痛な訴えは、甘えとしてとらえる現場の教員もいる。
その気持ちもわかり、その新任が辞めたら、誰かが、その仕事を引き受けないと現場が回らない。子どもが一番困る。そのことが痛いほどわかるから、毎日、歯を食いしばり通勤している。
この現状に疑問を感じるが、日々、忙しすぎて、現場の教員は職場改革どころでない。
働き方改革のもと、業務削減に取り組んでいます。会議資料のペーパーレス化、会議のオンライン化、行事の削減、精選など学校でできることに取り組んでいます。
しかし、増える業務はまだまだあり、削減しても増えてしまう現状はしんどいです。業務を増やすときは必ず予算と人員を考えてから国や教委は動いてほしいです。または、頑張って働く教員には、適切な賃金を支給してください。残業代なしで働かせすぎです。
支援学校に勤務しています。こちらも若い方の病休が多いです。若い優秀な方は教師にこだわらず違う職種をおすすめします。
学校は本当にブラック企業です。休日でも休まる日々がなく、持ち込み仕事も多い。
コロナ禍でますます仕事が増えました。行事が中止でなく代替授業を考えなくてはならず、チーフになったらとんでもない労力です。主任は命令するだけ。口では大変といいながら仕事はおまかせ。
授業は多く、放課後はぐったり。
会議を減らせばいいのにコロナ禍でも、陽性者が出ても、時差出勤はさせない。
教育委員会が悪いんですが。
日本の学校は地獄の職場です。
私の娘も今年から教員になりました。毎日9時~10時帰り、土日も休みなし。4月から休んだのは3日ほどでしょうか。いつまでこんな生活を続けるのだろうと見ていましたがこの先 一生のようで唖然としました。ブラック企業の最たるものです。私達が子どもの頃も先生方はこのように過ごしていたのでしょうか。何とも悲しい気持ちで何とか娘が掴んだ職業ですが良かったのか?
これはある意味今の日本を象徴しているのでは。人口も子どもも減りこの先の日本の行き先に何の夢も描けず結婚しない人が増えていくのも当然でしょうう。
このままでは日本の体力もますます落ちていきいずれ沈没するでしょう。
公立中学教員です。
うちの管理職は働き方改革を口に出します が、、、
業務の削減や精選ではなく、職員が処理能力が遅いのが勤務時間が長い原因だと、自信満々に言ってます。
まず削減してから言ってほしいね。
地域のために、地域がやるから、どこ見て仕事してんの?
職員には処理能力がと偉そうに言うのに、地域には学校として対応できないの一言も言えない情けない人が上にいます。
小学校、5年勤め、一昨年辞めました。
教員が自分自身で忙しくしている、まさにそうです。くだらない仕事、謎のローカルルール。
教員同士のパワハラもありました。アホかと。
今は転職して年収は下がりましたが9-18時、基本テレワーク、有給もいつでも使えるところに移り、人生を楽しんでます。
副業も始めて結果的に年収上がりましたし、疑問に思う人は早くやめたほうがいいです。
教師になってみて、自分よりも他人の子供が大事だと思わない人間なんだと確認できました。そう思えてしまったのは激務ゆえでしょう。
初めて投稿を読ませて頂きました。
教員の方の現状を教師になる前に教えて頂き大変参考になります。
こちらの投稿とは逆に、私の友人達の多くは教師をしながら子育て、趣味、と充実した生活を送っています。不満を聞いたこともほぼありません。
学校や教科、立場、スタンスは人それぞれですから、仕事の環境もまたそれぞれなんだろうと想像しましが、投稿のあまりの非人間的な職場環境とのGAPに疑問が残ります。なぜ私達の友人達とこんなに違うんだろうかと。今度会ったら聞いてみます。
参考になることが聞けたらまた投稿致します。
「…余分な仕事には断固NOの声を上げ…」
→仕事ではない部活動の顧問を断ることさえ許されない。教委からの報告依頼には100%期限内に報告しなきゃならない。ギガスクール構想のおかげで仕事が増えすぎ。
よくぞこのタイミングでこの記事を書いてくれました!!ありがとうございます。
教育委員会は何かに付けて、アンケートを取ります。
そのアンケートに正直に答えると、後で教育委員会からの指導が入ります。
結果面倒なことを避けるため、無難な回答をしておいたほうがいいということがよくあります。
こうして様々な問題が表面化することなく、埋もれたままになっています。
教育委員会なんていらねえ
働き方改革といってもなにも業務は減っていない。理由は業務削減した分、新しい業務をやりはじめる。しまいには業務削減の中身は行事の精選など生徒に還元するべきところ。
授業の質を下げないとやりくりできないのが現状。流しの授業でその日暮らし。
40年間高校の家庭科教員でしたが、残業持ち帰り仕事は当たり前、土日も部活や仕事の段取り支度をしながらの休日でした。二分の一再雇用でも実質労働時間は30時間を越えます。少しでも生徒の好奇心を刺激して学ぶ意欲を育てる授業にしたいというプライドを捨てられなかったからです。生徒の知りたい、分かったと感じたときの目の輝きが生き甲斐でした。でも身体と心を壊して完全退職しました。労働者としての健康管理が出来なかった自分が残念です。
毎日12時間を越える異常な勤務。
皆さん、本当に帰らないとダメですよ。
こんなに流産や膀胱炎が当たり前の職場がありますか?
後に続く若い方々のためにも、自分が帰りましょう。
公立高校の教員です。25才で採用されたとき、土日に部活指導で4時間以上一日中働いても600円しかいただけませんでした。12時間以上働いているとおっしゃっている方、私は今でも平日、ほぼいつも朝7時に家を出て夜10時に帰るので、15時間労働を続けています。32年間です。土日にやっと人並みの睡眠時間(6時間ぐらいかな)がとれてます。32年間今も変わりません。離婚もしました。一般の方に「わかってくれ!」と言って、理解できるわけがない。最近やっと若い先生方が、「部活顧問ノー」と言っていますが、 その余波は私ども50代の先生方にきています。この世代は辛い思いをたくさんしているので、「生徒のため」の一言に弱いんです。管理職も言いやすい人にしか言わないし。今の学校現場は異常です。50代後半になっても最前線で働いています。昔も今もこれから先も、この世界は変わりません。
3ヶ月休みがありません。よく倒れていないなぁと思っています。
部活動の試合、翌日から修学旅行。帰った翌日から部活動。そして週末に部活動の試合。
なぜか、部活動の試合に行っているのに、交通費、駐車場代すべて自腹。
生命かけてまでやる仕事じゃないよなぁ〜と思って、今年一年で、見切りをつけるつもりです。
もともとの仕事量が100パーセントを越えています。そもそもの仕事量が変わらないのに定時だから早く帰りましょうと管理職から言われても、、、
それに加えてプール清掃やワックスがけ、教員の仕事って何?と思う今日この頃です。
お金はかけずに私たちの努力で働き方改革は、どうにもならないと思います。今のままじゃ教員やめたがいいよとしか言えません
教育委員会勤務ですが、こちらのブラックぶりも酷いですよ。熱心で真面目な人が集まっているからかもしれませんが21時22時退庁は早い方で、働き方改革のワードは全く話題に上がりません。管轄の学校の働き方改革を引っ張るべき存在だと思いますが、古いシステムで組織が動いており思考停止状態。休職者も出ています。予備軍もいるので自分もいつまでもつのか不安な毎日です。
教員の妻がお邪魔します。
早朝から、鍵開けだの登校指導だのと出掛けます。帰宅は、部活後の下校指導後の家庭訪問後の事務の後。
出勤時間が子どもの登校より遅く、退勤時間が部活終了時間より早いって、教員以外は知ってるのかな?
そして土日は部活。
教員の家族は父を知らずに過ごすんです。
なのに、教師はこれからを担う子どもを育てるんですね。
自分の家庭の子育てをする時間もないのに、何が何だか。
少し早く帰ってくる日もありますよ。
その代わり、深夜に仕事しに戻りますけどね。
学校とは、そうまでしないと運営できないんでしょうか。
20年以上教員をしています。職員の勤務開始時刻より先に子どもが登校しています。小売店なら、開店まえにお客様を入れて、従業員はタダ働きをさせられている状態です。若い時は、そういうものだと疑問にも感じていませんでした。しかし、文部科学省も、教育委員会も管理職も「違法だと知っていて」現場におろしています。「知らなかった」では済まされません。「確実に知って実施させています」法律によって設置された教育機関です。最低限、法律は守っていただきたい。
育休の間、在宅ワークをしている会社員の夫を見てて思った。教員は自分の仕事(学級のこと、授業のこと、校務のことなど)を、定時をすぎてからやる。もしくは朝、勤務時間前に出勤してやる。もしくは土日。休憩時間は子どもの指導で1分もない。トイレさえ行く時間がない。物理的に成り立っていない。
妊娠中、周りの先生たちはとても親切で、動かないように頻繁に声掛けをしてくれた。でも、動かざるを得ない。教室には30人の子どもたちと自分しかいないんだから。もう一度言うけど、休憩なんて1分もないんだから。
文科省は、英語、プログラミング、総合、道徳などどんどん増やしたがる。でも、現実の効果は逆で、二兎を追う者は一兎をも得ず状態。学習指導要領を精選し、時数を減らすべき。子どもたちを早く帰して、子どもたちにゆったりした時間を与える。宿題やテストや課題に追われず、家族と話す時間を与える。自分がやりたいことを満足にできる時間を与える。教員に明日子どもを迎える準備の時間、睡眠の時間を与える。
そうするだけで、いじめ問題、給特法問題、教員の不正問題…さまざまな問題が解決するのに。
現場で1年間働いた人に、学習指導要領を作ってほしい。公教育を語ってほしい。
ここに書かれている実態は、少しも大げさではなく、現場の状況がよく説明されています。一人でできる仕事量には限界があります。それを、定額働かせ放題の給特法のもとで、教員の善意を搾取しながら計画性、効果の検証もなしに業務を増やし続けた文科省には大きな責任があります。また、教師のバトンには全国から悲痛な声が集まっているにもかかわらず、無視を決めこんでいることも許せません。まずは勤務実態の把握からなどと言っていますが、これまでに何度も行ってきた勤務実態調査は何だったのか?色々と疑問や不信感が湧いてきます。教員不足に志望者の減少と影響は現れ始めています。遅かれ早かれ、日本の教育は崩壊します。いま、かろうじて教員の数が足りているようにも見えますが、団塊の世代の再任用で数をごまかしているに過ぎません。崖っぷちから足を踏み外そうとしているこの現状を世間にも知っていただき、政治の力で革命的な改革を行わなければいけません。
平日12時間は当たり前。PTAの会合や保護者との懇談は6時から開始。もちろん休み時間どころかトイレに行く時間もないくらい忙しい。
時には子どもが帰宅しないと連絡あれば探しに行く。友達の家で遊んでいるというパターンがほとんどだが。
研究、不登校対応会議、支援会議、学年会、職員会、、、と様々な会議で放課後は毎日埋まり5時過ぎても終わらず。それからお便り学級業務、翌日の授業の準備は帰宅後家でやります。
自分の小学生の子どもは一人で留守番させて、時々切なくなります。
昔に比べ、保護者や不登校対応がとても多くなったと思います。もっと子どもたちとのゆったりとした時間が欲しいです。
小学校勤務です。毎日、トイレに行く間もないくらいです。子どもたちが下校するまでは、授業準備や提出物チェック、トラブルへの対応、休んだ子への対応、保護者への連絡、担当業務、消毒作業、などで勤務時間が過ぎます。昼休みは、法律上は休憩時間ですが、子どもたちがいる以上休めるはずもなく、休憩なしブラック職場です。
食育、健康、金融、職業、人権、IT、環境、などなど、ありとあらゆることが時代のニーズと共に学校に押し付けられ、もうバンク状態です。増えることはあっても、仕事が減ることはありません。しかも、どこの学校も人材不足。とても休めない状態です。
今年、新卒さんが来ました。担任以外の仕事はほとんど免除されているのですが、学級事務や生徒指導、授業準備で4月だけでも過労死ラインの勤務です。いつかメンタルをやられるのでは?と心配です。
仕事には、やりがいがありますが、早く辞めたいと考えています。
断固としてNOと言う年配の方の仕事は若手教員に回されるのです。現場でNOと言ってもその仕事そのものが無くなるわけではない。
所詮教員だなんて言っても地方行政の末端公務員です。お上からのお達しに従うしかないのです。
特別支援学級の担任です。4月から12時間勤務は当たり前。土日は、必ず出勤。教材研修がしたくても、ずっと書類提出に追われています。大規模の学校程たくさん負担がかかるけれど給料も一緒。家族と夕ご飯一緒には食べられません。非常勤で時間で帰る勤務の方が、時給が良いし、気持ちも楽です。教員になる方は、時間も費やし、お金も気にしない方が向いているかもしれません。
学校司書をしています。
教師ではありませんが、間近で見ていて先生方の仕事量は尋常ではないと感じています。
「子どもたちのため」の精神では、もう限界がきていると思います。
昨年度は、疲労と心労で病休の先生が複数人いらっしゃいましたが、代わりの先生は補充されず、管理職と担任外の先生方でやりくりしていました。
そこへ、私たち学校司書の全員解雇が今年度急に決定され、司書の仕事を図書館担当の先生方で割り振れば良いとの話が出てきました。
どこまで仕事を増やし、働かせるつもりなのか…と呆れています。
先生方は機械ではありません。
30数年前勤めていた市で文科省の旗振りで中1の3泊4日の自然教室が始まったが、それなら中2の夏季施設(林間学校)はやめようと提案したが、管理職とその行事が好きな教員につぶされた。
遠足も卒業遠足以外(1.2年)の遠足廃止を提案したが「遠足は生徒みんなが楽しみにしている」という教員の意見でつぶされた。その教員のクラスには前の年遠足が嫌でその前に不登校ぎみになっていた生徒もいたのだけれど。
うちの職場に「五時以降働くのは昭和の教員」と言って定時にあがる教員がいます。その人が、スムーズに仕事が出来ているのにはどれだけど多くの教員の残業があるのか、組織である以上誰かがフォローしている。全員が拒否すれば良いと言う意見は、生徒を見捨てること。現場が出来ることには限界がある。もっと上が何かを変えていく事が、すべてのスタートライン。走り始めた私達は無理でも、これから走り始める世代には正しいスタートをきらせて欲しい。そして、バトンを渡せるように走りやすいレーンを作って欲しい。
勿論、私達が走っていられるうちに、私達のレーンも整備して欲しい。でなきゃバトンなんて渡せない。
もうなんとかしないとだめですよね。先生は勉強教えるだけでいい。残業代もちゃんとつけて、その他雑務は外部委託。デジタル化もちゃっちゃっとやる。少子化なんだから予算つけて!
定年退職。
やっと陸に上がった感覚。仲間からは再任用をお願いされるけれども、断固ノー。朝七時代から夜はエンドレス。昼休みも給食指導に生徒指導に、学習指導。管理職だけ休憩あり。定時退勤も管理職。採点業務に成績処理、通知表に指導要録。全国学力テスト対策?全国学力テスト校内採点に分析、対策案を地教委に報告。DV教育、ガン教育、薬物に暴力団にネットに、地域ボランティア、総合的な学習のプラン、実習先の確保に連絡にお礼に発表の準備。道徳に学級活動、生徒会に委員会、文化祭実行委員会、体育会実行委員会、校内清掃活動指導、花壇の花上水やり、教室の保全修繕、電球が切れたら入れ換えて、体調悪くて吐く子や粗相した後は養護教諭の指示のもと片付けて、毎日自学ノートなるものにコメントを書き込み、未提出の子をサポートし、そして教科は理科だから、実験準備に実験器具の片付け、薬品庫の整理薬品簿の管理、廃液の管理、理科備品管理に理科備品台帳をもとに年一回点検、地教委の点検、教室の椅子机教卓清掃用品の管理、家庭訪問に帰宅してない生徒を探し、靴がなくなったなら、靴を探し、お弁当忘れの生徒のお弁当を手配し、集金し、靴箱の靴をそろえ、傘立ての傘をそろえ、掲示物を作り掲示し破損したら生徒指導し、高校オープンキャンパスの案内集約事前指導事後指導。面接指導に作文指導、卒業式や入学式、立志式等各式典の礼法指導に会場設営、保護者がスリッパをわすれたら貸し出し、忘物をしたら探し出し、朝は登校指導+挨拶指導、帰りは下校指導、校舎内の戸締まりの最終確認は学年教師が輪番で、
まだまだありました。
その上にデジタル教材だの、コロナ対策だの、タブレットの整備だの、zoomで授業だの。
専門の方に任せられませんか?B社だのK塾だのプロはたくさんいます。
体はガタガタ。心もクタクタ。ほぼ毎日医者に行ってます。眼科、整形外科、内科、心療内科、歯科。
教え子が教師になりたいといいます。人間らしい生活しながら、子育てしながらできる時代は来るかな。
退職した今も、夜中に目覚めます。朝は5時前にさえてます。
うちの奥さん、中学校の音楽科の教員ですが、
毎年ある合唱祭のシーズンですが、それと妊娠・出産のタイミングがかぶる、という理由で中絶しました。
教育委員会からは産休代替の登録はないと言われ、みんなに迷惑かけてしまうと。
命より仕事が大事だというところまで追い詰められるのが、教員という仕事みたいです。夫としては信じられない話です。
文科省がこの30年世論に合わせてどんどん仕事を増やしてしまったのに、その自覚もなくだから検証も全くなされない。まるで現場が勝手に仕事を増やしているかのような捉え方だと感じる。文科省が増やしたものは現場の実態とはかけ離れているし、子どもにとって意味のないものも多い。教師として目の前の子に良いと思うことはしてあげたい。となると、仕事は増えてしまう。30年やってて今が1番忙しいし、窮屈だし、子供のためになってない。
「一人一人の教員が余分な仕事には断固NOの声を上げ、、、」
無理です。
管理職にそんな声を上げることができるのならとっくにやってます。
文科省、教育委員会が上意下達をやめない限りできません。
校長をまともな人を雇わないと学校は終わりです。校長は教育委員会の言いなりです。
自分で判断できる校長は殆どません。
この記事を読んで、私自身も同じように苦しい状態にあることを思いました。
昨年度末に妊娠が発覚し、担任業務から外れてもなお、過労死ライン越えの月80時間勤務を続けています。周囲の先生方からはかなりお気遣いをいただいてもなお、終わらない仕事が多くあります。
家に帰るとくたくたで、そのまま寝てしまい、途中で起きて歯を磨き、朝4時に起きて風呂に入り、そこから授業準備をするので、ろくな授業はできません。毎日ぎりぎりの状態で、確かに妊娠前よりは超過勤務時間は減りましたが、いつ倒れるか不安な日々を送っています。
子どもの未来を作る職場で、自分の子どもの未来が危ういのはなんとも皮肉な状態だと思わずにはいられません。
どの現場の先生方も、効率のことなど考えられないくらい現在の仕事に追われています。いつか心身共に余裕のある仕事内容になることを祈ることしか今はできません。
高校非常勤講師です。週16時間担当しています。週2時間の授業を8クラスです。非常勤でも、常勤並みに働かないと授業がまわりません。給与は、35年前から変わっていません。生活はとても苦しいです。少しでも給与を上げようと、家庭のある男性教員が辞めていきます。その後には、女性が短時間授業の非常勤講師として入ります。この10月から、共済に入ることができるようですが、共済に入ると学校負担金が増えるので、来年度は雇用継続がないかもしれないと怯えています。