西武秩父線がプラレールになった! 開通半世紀、西武秩父駅で展示 ”実物大”レッドアローも

出来田敬司 (2019年7月15日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 西武秩父線(吾野-西武秩父)が今年、開通50周年を迎えるのを記念し、西武鉄道は14日、同線をかたどった鉄道玩具「プラレール」の模型を西武秩父駅構内に設置した。かつて人気だった特急5000系レッドアローのほぼ実物大の前頭部も展示し、往来を支えた半世紀の節目を祝した。

写真西武秩父線開通50周年を記念してお目見えしたプラレールの模型=西武秩父駅で

新型特急ラビューや通勤用30000系も

 プラレールの模型は幅182センチ、奥行き92センチ、高さ51センチのガラスケース内に展示。池袋、吾野、西武秩父の各駅と、新型特急ラビューや通勤用の30000系などの車両、トンネルや踏切、武甲山などの沿線風景が配置されている。

 レッドアローの前頭部は、駅の車止め部分に展示。利用者が間近で写真撮影できるよう一部がプラットホームから線路際に降りられるようにつくられている。実際の線路を青く装飾し、本物の電車がプラレールの上を走っているように見せる仕掛けもある。

開通当時は私鉄最長だった「正丸トンネル」

 西武秩父線は1969年10月14日に開通。当時私鉄最長とされた「正丸トンネル」(4.8キロ)を含む19キロの区間を結んだ。これにより東京都心と秩父地域の所要時間が大幅に短縮されたとされる。

 西武秩父駅で開かれた式典では、西武鉄道やプラレールを製造販売するタカラトミーの関係者ら約40人が出席した。西武鉄道の若林久社長は「半世紀のご愛顧に感謝の気持ちを込めた。自然豊かな秩父とプラレールの世界観を楽しんでもらえれば」と述べた。

 展示は9月1日まで。 

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2019年7月15日

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