東京、品川、新宿、上野駅でベビーカー貸し出しを試行 JR東日本「駅内外の散策に」

松尾博史 (2019年9月20日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 JR東日本は19日、東京、品川、新宿、上野の各駅でベビーカーの貸し出しを始めた。移動時の負担を和らげ、買い物や散策を楽しんでもらう狙い。10月20日まで試験的に行い、実用化を目指す。

写真JR東日本が期間限定で始めたベビーカーのレンタルサービス=東京駅で

1回500円 借りた場所に返却

 4駅にある計5カ所の手荷物預かり所で計21台を貸し出す。利用できる曜日や時間帯は場所によって異なる。

 電話で前日までに予約するが、空きがあれば当日でも利用できる。1回500円。駅構内だけでなく外にも持ち出せるが、当日、借りた場所に返さなければならない。

きっかけは担当者の妻の助言

 JR東が同社グループの社員に行った新規事業のアイデア募集に、グループ会社で広告営業を担当する森祐介さん(40)が、妻から「駅で大事なものはベビーカーでは」と助言されて提案した。7月に立川駅で貸し出しを先行的に行ったところ好評で4駅で実施することになった。担当者は「駅を起点に回遊しやすくしたい」とアピールする。

 この日、9カ月の長女を抱っこして東京駅の貸出場所近くを通りがかった目黒区の倉谷サエさん(32)は「荷物の多い帰省時や、お土産を買う際に利用するかもしれない。返却できる場所を選べるようになると、もっといいのでは」と話した。 

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2019年9月20日

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