絵本で旅する世界15カ国 多様な文化感じられる50冊を展示 柏市で29日まで

牧田幸夫 (2021年7月18日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
写真

「絵本で海外の文化に触れてもらえれば」と話すスタッフの本間さん=柏市で

 海外の絵本を紹介する「絵本でめぐる世界の国」展が、柏市のかしわインフォメーションセンター(千葉県柏駅南口)で開かれている。29日まで。

欧米やアジアの50冊を展示、内容を日本語でも紹介

 東京五輪開催にもかかわらず、新型コロナウイルス感染拡大で海外との交流もできない中、異国の文化に触れるきっかけになればと同センターが企画。アメリカ、イギリス、フランスなど欧米やアジアを中心に15カ国の約50冊を展示。それぞれの絵本の簡単な内容を、日本語でも紹介している。

 韓国の絵本は冬支度の話、ケニアは女の子が市場で買い物をする内容で、スタッフの本間明さんは「絵を見て、その国の特徴や暮らしの様子が分かる作品を選びました」と説明する。スペインの絵本は色づかいがカラフルで、情熱的な国柄が伝わってくる。

 また日本の絵本は「ハッピーエンド」が一般的だが、海外では怖い内容や残酷な結末もあり、多様な文化が垣間見られる。本間さんは「色彩や絵のトーン、人物や風景の描き方も国によって違う。子どもから大人まで楽しめます」と来場を呼び掛けている。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2021年7月18日

あなたへのおすすめ

PageTopへ