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親「たたいてしまいそう」子「ご飯食べさせてもらえない」…子育ての悩み、LINEで受けます 東京都、虐待防止へ通年窓口

(2019年8月3日付 東京新聞朝刊)
 東京都は8月から、子育ての悩みなどに無料通信アプリ「LINE(ライン)」で応じる相談窓口をスタートさせた。子育て世代や子どもに普及しているツールで気軽に相談してもらい、児童虐待を未然に防ぐのが狙い。LINEを使った児童虐待相談を通年で実施するのは全国の自治体で初めて。
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都が開設したLINEの相談窓口

心理カウンセラーや社会福祉士らが相談員に

 対象は都内に住む18歳未満の子どもと保護者。LINEの公式アカウント「子ゴコロ・親ゴコロ相談@東京」と友だち登録して、相談したい内容をメッセージで送る。

 相談員は心理カウンセラーや社会福祉士などの資格を持ち、虐待の知識や文字でやりとりする方法を研修している。内容が深刻だと判断したケースは児童相談所に引き継ぐほか、必要な場合は区市町村の相談窓口などを紹介する。

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開始前に報道陣に公開された相談員の様子=都内で

昨秋は2週間で576件 虐待疑い8件を児相へ

 都は昨年11月に同様のLINE相談を2週間実施し、対応したのは576件。保護者からは「イライラしてたたいてしまいそう」、子どもからは「親に怒られる」「ご飯を食べさせてもらえなかった」などの相談があり、虐待が疑われる8件を児相に引き継いだという。

 都の桑田朋子担当課長は「子育てに悩まない親はいない。小さな悩みでも寄せていただきたい」と話す。相談対応は平日午前9時~午後9時、土日祝日は午前9時~午後5時。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2019年8月3日