国立科学博物館に子連れ優先レーン「こどもファスト・トラック」5月7日まで

(2023年5月2日付 東京新聞朝刊)
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国立科学博物館に設けられた優先レーン「こどもファスト・トラック」を視察する小倉将信こども政策相(右)=1日、東京都台東区で(代表撮影)

 大型連休にあわせ、子ども連れの来館者が優先して公共施設などに入場できる「こどもファスト・トラック」が東京・上野の国立科学博物館に設置され、小倉将信こども政策担当相が1日、視察に訪れた。

「異次元の少子化対策」でも紹介

 政府は、3月末に発表した「異次元の少子化対策」のたたき台に「こどもファスト・トラック」の取り組みの推進を盛り込み、こども家庭庁は大型連休中の実施施設をホームページで紹介している。小倉氏は「スムーズに入れることに終わらせず、子ども割引やベビーカーを置けるスペースの設置などファミリーフレンドリーな取り組みを広めたい」と述べた。

 国立科学博物館は先月29日、常設展の入り口に優先レーンを設置した。小倉氏との意見交換で、5歳の長男と訪れた東京都文京区の男性(37)は「団体客がいると親子連れは入りにくかった。ファスト・トラックがあることで入りやすくなったと思った」と感想を話した。

 優先レーンは7日まで設置される。沖縄県から1~15歳の5人の子連れで訪れた中野里圭さん(40)は取材に「小さい子を連れて来るだけで大変なので、列に並ばずに入れるのはありがたい」と歓迎し、横浜市の50代夫婦は「施設によっては『なぜ子連れだけ優先?』と不満を抱く人もいると思う。案内や表示など周知にも力を入れて」と求めた。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年5月2日

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