〈奥山佳恵さんの子育て日記〉34・次男が初めての習い事 私は「好き」の後押し係!

(2022年9月9日付 東京新聞朝刊)
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パパが砂浜に書いてくれた名前に大喜び。自分でも上手に書けるようになりました

奥山佳恵さんの子育て日記

「体操だよ」ビーチヨガに挑戦

 ついに夏休みが終わった。9月に入り、夏も終わる…ところを「いいや、まだだ!」と悪あがき。茅ケ崎市で花火が上がることをいいことに、先週末は浜辺で、おそらく今年最後の海遊びを楽しみました。親の方が夏を諦めきれていません。次男はこの夏、こんがり日焼けしただけでなく、挑戦したこともたくさんありました。

 ビーチヨガもその一つ。私が参加したかったので次男にも「体操だよ」と付き合ってもらったら、見よう見まねでヨガをするではありませんか! 「できるかな、できないかな」と迷ったら、いったん何でも「やってみる」ことって大事ですね。私は基本的に考える前に行動するタイプなので、見切り発車の母のもとに生まれた子どもたちは災難なのか、幸いなのか(笑)。

今がタイミング! 国語と料理

 次男は初めての習い事を2つも始めました! 繰り返しこつこつ学習するタイプの国語と、お料理教室です。「できてもいい、できなくてもいい」という思いのもとで子育てをしている私が勉強に目を向けたのは、今がタイミングだと思ったから。次男が最近、字を書くことに意欲的な姿を見て「好きなら、もっと書けたら楽しいね」と思い、後押ししてあげることにしたのです。学ぶことに「早い遅い」はありませんよね。お料理教室は、昔からおままごとが大好きで「将来はごはんやさんになりたい」という夢をかなえてあげたいと思っていたら、ダウン症のある子も通える教室に出合うことができました! 門戸をたたく時にドキドキした分、扉が開けた時の喜びったらありません。

 生活では見切り発車ですが、習い事に関しては、昔から私がリードするのではなく、子どもの背を見て「好きなら押すよ」という「後追い」の姿勢です。「こんなふうになってもらいたい」「これができたら便利だから」という親のリードが、子どもにとっていつも正解ならみんなが幸せですが、引率力の乏しい私がリードを間違え、子どもの負担になったらみんながつらい。子どもの好きを押す後追いは、好きなことだから、進んで楽しくやってくれます。すぐに飽きちゃった長男の例もありますが、それでも、やってみないと分からない。

 次男は毎日、喜々として机に向かいこつこつ字を書く練習をしています。母はキミの背中からキミの好きなものを見つけて応援する係。見つからないうちは、母のムチャぶりに付き合って、まずはなんでもやってみなはれ!(俳優・タレント)

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なるほど!

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グッときた

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もやもや...

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もっと
知りたい

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