登下校と体育の授業はマスク不要 文科省が通知 熱中症対策を優先

小松田健一 (2022年5月26日付 東京新聞朝刊)

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 文部科学省は児童生徒のマスク着用について、登下校時は会話を控えたうえで着用不要との事務連絡を全国の教育委員会などに24日に出した。特に小学生は自分で判断するのが難しいとして、教員が積極的に声かけすることを求めた。熱中症対策と新型コロナウイルス感染予防の両立を図る。

「部室内」や集団移動はマスク着用

 政府が23日に改定した新型コロナの基本的対処方針では学校でのマスク着用について、体育の授業や人との距離を十分確保できる場合は不要とし、熱中症対策を優先させるとの見解を示していた。事務連絡ではこれらの点もあらためて周知した。

 一方で、人との距離を十分に確保できない場合や、運動部活動は部室内、集団での移動時などでこれまで通り着用が必要とした。 

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