【選択的夫婦別姓】陳述書で司法を動かそう! 訴訟の支援グループが誰でも提出できるフォームを作成 目指せ1万通大作戦

 選択的夫婦別姓を国に求める訴訟を支援している市民グループ「別姓訴訟を支える会」が5月末まで陳述書を募っている。制度導入を求める多くの声を裁判所に届けたいという。
写真:別姓訴訟を支える会

陳述書を募集している別姓訴訟の支援グループと弁護団

原告「別姓を選べないのは人権侵害」

 選択的夫婦別姓を望んでいる一人でも多くの声を裁判所に届けて、司法を動かしたいと発案した。陳述書を書く人は、法律婚、事実婚、未婚を問わない。分量は数行程度から4000字まで。

 原告の一人、上田めぐみさんは「氏名は人格権であり、現在の民法が定める夫婦同氏の強制は人権侵害であることを示したい。裁判官がびっくりするほど集めたいので、ぜひ一緒に声を上げてほしい」と話している。書き方など詳しくは専用フォームを参照。

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