品川区立保育園で「おむつのサブスク」本格導入 10月から40園に拡大

奥村圭吾 (2023年8月6日付 東京新聞朝刊)
 保育園児の保護者や保育士の負担軽減を図ろうと、品川区は10月から、40の区立保育園で、紙おむつとお尻ふきのサブスクリプション(定額利用)サービスを導入する。

おむつの写真

4月から7園で試験導入、好評のため拡大

 子育て事業会社ベビージョブ(大阪市)のサービス「手ぶら登園」を採用。月額2508円で紙おむつなどが使い放題になり、保護者はおむつに名前を手書きして持参する手間が省ける。保育士にとっても、園児ごとにおむつを管理しなくて済むメリットがある。

 ベビージョブは2019年7月にサービスを開始。今月3日現在、全国の約3800施設で定額利用サービスを提供している。品川区では今年4月から区立保育園7園で試験導入し、保護者などから好評だったため対象を広げることになった。

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