西日暮里に「私と子どもと絵本cafe」オープン 保育事業者が運営、子育ての悩みを相談できる場所に

(2023年7月20日付 東京新聞朝刊)
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「私とこどもと絵本cafe」でくつろぐ親子連れ=荒川区で

 赤ちゃんや小さな子どもと一緒にくつろいで食事ができる「私とこどもと絵本cafe」が荒川区西日暮里一に今夏、オープンした。区内の保育事業者が運営。カフェのスタッフには保育現場で働いてきたベテラン保育士もいて、子育ての悩みも気軽に相談できる場になっている。

園に行っていない親子にも支援は必要

 運営するのは、荒川区内で4つの保育園を運営する「キッズガーデン」。同社取締役の黒岩舞さん(36)は「保育園や幼稚園に行っていない親子にも支援は必要。荒川区での子育てが、孤立せずに楽しくなるような支援がしたい」と話す。

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「カフェを子育てが楽になるような場所にしたい」と話す黒岩舞さん(左)。スタッフにはベテラン保育士や調理師も

 保育園に子どもを通わせている保護者から聞く「子どもと一緒に栄養バランスの良い食事が食べられて、ちょっと相談ごとをしたり、親同士が話したりできる場所がほしい」といった話や自身の子育て体験から、カフェ形式を考えた。5月中旬にオープンさせた。

離乳食に幼児食、大人向けのランチも

 道路に面したビル1階にあるカフェは広さ30平方メートルほどで10組くらいが利用できる。フロアは靴をぬいで座るカーペット敷きに角のないちゃぶ台が置かれ、保護者の目の届く範囲で赤ちゃんが安全に動き回れる。

 食事は長年、保育園で給食を作ってきたスタッフが担当。ドリンクバー付きの大人向けランチ(1320円)や就学前までの子向けの幼児食(385円)、中後期の離乳食(385円)もそろえた。ドリンクバー(550円)のみの利用もできる。

親子が絵本と出合う機会をつくりたい

 荒川区は保育所に絵本購入費を補助するなど、絵本を生かした子育てに力を入れている。カフェでも絵本を充実させ、原画展を開くなどして、親子に絵本との出合いの機会をつくりたいという。黒岩さんは「子育てスタート期に子どもとの関わり方を学ぶ機会は大切。保育事業者だからできる子育て支援をしていきたい」と話している。

 月~金曜の午前10時半から午後4時半まで。問い合わせは「私とこどもと絵本cafe」=電話080(2368)7205=へ。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年7月20日

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