PTA退会したら贈呈品は個別払い? 賛否が真っ二つ 「図々しい」「分かってない」

(2021年9月17日付 東京新聞朝刊)
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非会員の子どもにも贈呈品を渡すかどうか、コメント欄では賛否が分かれた

「すべての児童生徒のため」が前提

 こんなに反響があると思っていませんでした。PTA退会を検討する保護者の訴えをきっかけに取材した「PTA退会で『不利益の承諾書』 行事は参加不可、贈呈品は個別払い…」。コメント欄には50を超す意見が寄せられています。中でも「贈呈品は個別払い」についての賛否は真っ二つです。

 「会費は払わない、記念品は欲しいは図々しい」「親がPTAに参加してるから、記念品という参加賞がいただけるのですよ」

 「『児童』や『生徒』はサービスを受ける対象。実費徴収と言っている人はここが分かっていない」「会費で記念品贈ること自体間違っていると思う」

 親が会員か非会員かで子どもが区別されるのは「すべての児童生徒のために、保護者と教員が活動する社会教育関係団体」というPTAの理念とは相いれない。恥ずかしながら、今回の取材で認識したことです。

「役員になり自ら改革した」事例も

 何人かの方から「自分が役員になって改革を」という提言がありました。「同じ思いの人と一緒に、丸ごとPTAを変えました」という書き込みも。

 記事で紹介した、川崎市PTA連絡協議会の会長や、奈良市PTA連合会の事務局長も、「中に入って改革した」人たち。どちらも最近、活動に関する指針や手引を作成し、「各学校の役員だけでなく、一般の保護者にも共通認識として定着すれば」と願っています。

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  • りふ says:

    大塚玲子 著の さよなら理不尽PTAという本が参考になります。

    強硬な姿勢をとるかは個人の判断になりますが、原則としては加入は義務ではなく、また加入しない事で児童が不利益を被る事もあってはならない、です。

    ちょっとやってあげればいいじゃないか、という意見には私は賛成できません。学校側で教員のリソースが足りていないならば、学校が掛け合うべきは教育委員会等リソースを提供できる組織または学校の上位組織であって、PTAにねだり続ける事はあるべき姿ではありません。

    りふ 無回答 30代
  • 匿名 says:

    任意とは便利な言葉で、今の学校環境だと先生の欠員すらなかなか補えない状況なのに学校に全て押し付け自分は楽したい、そのための「改革」と銘打ってこういったPTAサイトを都合よく引用する保護者も現れてしんどいです。皆で少しずつ参加すれば年1、2回のボランティアで終わるのに。学校、保護者ではなく政治が学校環境を整えないと無理です。PTAが助けている業務を先生に押し付けて先生が疲弊すれば子供たちに影響が出る。そして仕事もしながら役員を引き受けた人のいい人が任意を盾に参加しない人たちによって疲弊するわけです。子供達のためじゃないとの意見はどこまで本質を見ているのかどこまで業務を理解しているのか疑問が残ります

      
  • 匿名 says:

    PTAなんかもう一斉解散すればいい。
    学校も例えば自動車学校のように「ただ来るだけ」ぐらいのものにシンプルにしちゃえばいい。

      
  • 匿名 says:

    私も今PTAの係をしていて、来年の係選出に付いての書類を受け取り疑問を感じています。
    必ず一回は係をやらなければならない。断る際に仕事は理由にならない。など。任意ではなく強制的な内容ばかりで憤りを感じます。
    しかも、今回は地域担当の係りで 内容は多岐に渡ります。凧揚げ大会、バスハイク、安全マップ作り、地域の運動会、ラジオ体操など。
    私にはどれも”それはPTAの仕事ですか?”と問いたくなる内容ですし、中には必要性を感じない行事さえあります。
    PTAの在り方に付いて、行事の見直しについて。など何処に訴えればよいのか分かりません。杉並区在住です。

      

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