〈6月はプライド月間〉特集・LGBTQの子どもたちも生きやすい社会へ 大人が知っておきたい3つのこと

 性の多様性への理解が日本でも徐々に広がっています。性別への違和感を抱くタイミングは、早ければ保育園や幼稚園の時という子も。思春期で好きになる相手が同性という子もいます。周囲はどう対応したら? 子どもたちの居場所は? LGBTQ(性的少数者)への理解を深め、権利を啓発する「プライド月間」の6月に合わせ、「東京すくすく」に掲載した記事から、知っておきたい3つのテーマに分けて10本を紹介します。

1. うちの子、LGBTQかも?と思ったら

 わが子や普段接することが多いお子さんが、性別や好きになる相手の性で悩んだり、困ったりした様子を見かけた時、どんな言葉をかけますか。子どもの居場所支援に携わる専門家や、子どもが悩んだ経験のある保護者が、子どもたちが過ごしやすい環境へのヒントを伝えます。

(1)うちの子、LGBTかも…と思ったら?「直接的ではない声掛け」で、タイミングを本人に任せましょう〈性教育ビギナーズ〉(2020年7月14日公開)

(2)LGBTの子どもが悩むこと、周囲の大人ができること 当事者の遠藤まめたさんに聞く(2019年1月17日公開)

遠藤まめたさん

(3)「生理もスカートも無理や」性別違和を訴える子どもにどう接したらいい? 当事者や専門家に聞きました(2023年8月30日公開)

(4)「同性を好きに…親にも言えない」悩む女子高生へ、LGBT当事者の助言 まずは味方を増やそう 「ふんわりカミングアウト」も有効(2020年6月3日公開)


2. 同性愛、トランスジェンダー…当事者たちが願うこと

 子どもたちは性別への違和感や、性のあり方への戸惑い、不安を自覚した時、どんなことに生きづらさを感じるのでしょうか。周りの大人たちに求めることは? それぞれの声に耳を傾けてみませんか。

(5)性的少数者の中学生、5人に1人が不登校 「不要な男女区別減らして」トランスジェンダーの生徒が訴える生きづらさ(2022年11月7日公開)

(6)「先生こそ、LGBTを勉強してください」学校で傷つく子がいなくなるように(2019年6月6日公開)

(7)「エンガブ」 Takassyさん 余命宣告された父に、自分はゲイだと告白しました(2021年11月22日公開)


3. 知ってほしい、LGBTQファミリーのこと

 日本では現状、戸籍上同性の2人は結婚できません。世界35以上の国や地域で同性婚が認められる中、日本でも法整備を求めて全国で訴訟が起き、札幌、東京、名古屋、福岡の各地裁で同性婚を認めない現状を「憲法違反」もしくは「憲法に違反する状態」とした判決も出ています。札幌高裁では2024年3月、同性婚を認めない民法などの規定が「憲法24条と14条に違反する」との判決も出ました。

 自治体が同性カップルらを公的に認める「パートナーシップ制度」は全国400超の自治体が導入しています。すでに同性カップルの親元で育つ子どもたちがいます。同性カップルの里親も増えてきました。LGBTQファミリーの現状や思いを聞いた記事です。

(8)「普通の家族」ってなによ?うちはお母さんが2人 同性婚を求め提訴した女性カップルの子育て(2019年2月15日公開)

(9)LGBTQ当事者の2人がつくった絵本「あおいらくだ」 違いを認め合う社会を願って(2020年11月18日公開)

(10)同性カップルも里親になれる 実父の虐待で「女性2人だと安心できる」子も 貴重な担い手だと知ってほしい(2023年2月8日公開)

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