カエル専門!静岡に国内最大の展示施設オープン

中谷秀樹 (2018年8月5日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 カエルに特化した全国的にも珍しい体感型観光施設「KawaZoo(カワズー)」が、静岡県河津町梨本に8月1日オープンした。国内外のカエル125種、2000匹を見ることができ、施設によると展示数は国内最大という。オープンに先立って内覧会が開かれた。

カエルを手に取って触る、内覧会に訪れた子どもたち=いずれも河津町で

爬虫類主体「iZoo」に続く異色スポット「KawaZoo」

 動物の輸入卸を営む「レップジャパン」(静岡市駿河区)が運営する。同社は5年半前に同町浜に、爬虫(はちゅう)類を主体とした動物園「iZoo(イズー)」を開園しており、町内で2カ所目の施設オープンとなる。

 白輪剛史館長(49)は「これまではイズーで、爬虫類とカエルなど両生類を一緒に展示していたが、適した気温が異なるため共存は厳しく、カエル館を作りたいという夢を持っていた」と説明した。カワズーは鉄筋平屋285平方メートル。館内はカエルの生態に合わせて気温23度に設定され、水槽のほか、敷地に設けた人工の田んぼなどで飼育展示する。

世界最大級「ゴライアス」飼育展示は国内唯一

内覧会で公開された世界最大種のゴライアスガエル

 内覧会には300人が出席。カメルーンに生息する世界最大級のカエルで国内唯一の飼育展示となるゴライアスガエルが公開された。全長40~65センチの3匹が館内の人工池に放流され大きく跳びはねると、歓声が上がった。中米原産で真っ赤な目が特徴のアカメアマガエルや、青色で「南米ジャングルの宝石」の異名があるコバルトヤドクガエルなどのほか、2012年に新種記載された佐渡島固有のサドガエルなど国内種も多く展示される。

 白輪館長は「たくさんの種類のカエルがいることを知ってほしい」と来場を呼び掛けた。入場料は中学生以上1000円、小学生500円、未就学児は無料。問い合わせはカワズー=電0558(34)0003=へ。公式サイトはこちら

[元記事:東京新聞 TOKYO Web 2018年8月5日]

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