ドラえもん大丈夫? 大好物のどら焼き販売休止 藤子・F・不二雄ミュージアムの発表にSNSで心配の声

北條香子 (2024年1月25日付 東京新聞朝刊)
 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区)は22日、人気土産品の一つ、どら焼きを26日から当面、販売休止にすると発表した。製造機械の故障が理由で、2月中には製造が再開できる見通し。どら焼きは藤子さんの代表作・ドラえもんの大好物とあって、SNSではドラえもんを心配する声が上がるなど、話題になっている。

機械故障で修理 Xでも話題に

 藤子・F・不二雄ミュージアムによると、どら焼きは3階のギフトコーナー「藤子屋」で扱っており、1個240円、6個入りが1560円。数あるお土産の中でも上位の人気商品だという。

 広島市の和菓子製造「にしき堂」が製造。同社によると、どら焼きを焼く機械が故障し、部品を調達して修理する必要があるという。同ミュージアムは26日より早く完売する場合もあるとした上で、販売再開時はウェブサイトやSNSで知らせるという。

 どら焼きの販売休止を知らせる同ミュージアムのX(旧ツイッター)の投稿は3万5000回以上表示された。

 川崎市の公式アカウント「川崎市シティプロモーション」は「ドラえもん、しばらくどら焼き食べられなさそうだけど、だいじょうぶかな…」とのコメントをつけて投稿を引用。「ギフトコーナー藤子屋さんには、アンキパンラスクもありますので、当面それでしのいでください…」と別商品のPRも忘れなかった。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2024年1月25日

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