体罰禁止の法律が4月施行 しつけとの違いは? セーブ・ザ・チルドレンが解説サイト

子育て世代がつながる
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 親による体罰禁止を盛り込んだ改正児童福祉法と改正児童福祉法が4月に施行されるのを前に、国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、体罰禁止のポイントなどをまとめた特設のウェブサイト「どうなる? 子どもへの体罰禁止とこれからの社会」を開設した。

何が体罰?厚労省ガイドラインで具体例

 体罰禁止の法規定は、東京都目黒区で5歳の女の子が死亡するなど虐待事件が相次いだことを受け、「しつけ」と称した子どもへの暴力をなくすことを目指してできた。

 厚生労働省の検討会のガイドラインでは、▽言葉で3回注意したけど言うことを聞かないので、頰をたたいた▽他人のものを取ったので、お尻をたたいた▽宿題をしなかったので、夕ご飯を与えなかった―など体罰にあたる行為を具体的に例示するなどして、しつけと体罰の違いを解説している。

軽くても苦痛や不快感もたらすのは体罰

 一方、体罰を法で禁じられることに対して、子育て中の親などからは不安の声も出ている。サイトでは、「体罰とは軽くても苦痛や意図的な不快感をもたらす行為、しつけは子ども自身を伸ばし、自律できるようサポートする行為」など分かりやすく解説。「体罰を禁止されると、わがままで自制心のない子どもになってしまうのでは」「体罰が犯罪とされたら、多くの親は捕まってしまうのではないですか」などの質問に答える形で法の趣旨を伝える。

 担当者は「子育て中の人の不安をやわらげ、法律について理解を広げていきたい」と話している。

 サイトはこちら:「どうなる? 子どもへの体罰禁止とこれからの社会

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