8歳のみうちゃんに心臓移植を さいたま市の両親が寄付呼び掛け

飯田樹与 (2021年4月8日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
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堀籠美羽さんが米国で心臓移植を受けるため、支援を求める父・啓太さん(左)と母・有希子さん=埼玉県庁で

 難病の拘束型心筋症を患う堀籠美羽さん(8つ)=さいたま市=が米国で心臓移植を受けるため、両親らが寄付を募っている。目標金額は3カ月で1億6600万円。7日に埼玉県庁で会見した父・啓太さん(38)と母・有希子さん(39)は「美羽の命をつないでほしい」と訴えた。

拘束型心筋症 米国で手術へ 目標1億6600万円

 拘束型心筋症は進行すると心不全や不整脈、塞栓(そくせん)症などが起こるとされる。美羽さんは昨年6月に移植登録をしたが、会見に同席した主治医によると、新型コロナウイルスの影響でドナーが現れず、国内での早期の移植は難しいという。病状の進行が早い病気のため、両親は海外での移植を決断。先月、米国内の病院で受け入れが決まった。

 美羽さんは2年前の小学校入学時の検診で心臓の異常が分かり、精密検査で拘束型心筋症と診断された。1年の3学期から埼玉県立小児医療センター(さいたま市)に入院し、院内で勉強に励んでいる。有希子さんは「明るくて頑張る子。元気になって家族みんなで過ごしたい」、啓太さんは「大変な時期に勝手だが、支援をお願いします」と涙ながらに訴えた。

 銀行振り込みのほか、感染対策をとりながら街頭でも寄付を募る。11日に大宮駅、18日に浦和駅でともに午前10時から。寄付の問い合わせは「みうちゃんを救う会」=電話048(645)1130=へ(平日午前10時~午後3時)。 

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2021年4月8日

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