歌って表現 感性磨くチャンス 川崎市合唱連盟が児童合唱団設立へ

北條香子 (2022年5月23日付 東京新聞朝刊)
 川崎市合唱連盟は今夏、小中学生を中心とした児童合唱団を新たに立ち上げる。

ピアニストや声楽家らが教えてくれる

 地域に根差した合唱団として、合唱を学びたい子は誰でも受け入れる方針で、「音楽を通じた自己表現や豊かな感性を、子どもたちが身に付けられる場にしたい」と参加を呼びかけている。

 同連盟の会長を務める音楽家の中村拓紀(ひろき)さんはじめ、プロのピアニストや声楽家、教育関係者が指導に関わるのが特徴。8月下旬に川崎市中原区で開団式を予定している。

 金子やちよ副会長によると、麻生区には長年活動する児童合唱団があるが、市南部や中部には大きな児童合唱団はないという。「地域の行事に参加するなど、市の児童合唱団として育てていきたい」と力を込める。

市民に限らず メンバー随時受け付け

 メンバーは川崎市民に限らず、随時加入を受け付ける。

 9月から月3回程度、木曜日の午後5時から「かわさきゆめホール」(中原区下沼部)などで練習を予定。マスク着用や間隔を保つなどして新型コロナウイルス感染対策を取る。会費は月3000円。詳しくは「合唱団かわさきユースハーモニー」のWebサイトで。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2022年5月23日

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