JR武蔵境駅前のイルミネーション 武蔵野市関前南小の6年生68人が「ありがとう」の思い込め作成

岡本太 (2024年11月24日付 東京新聞朝刊)
写真

「感謝」をテーマに子どもたちが制作したイルミネーション

 武蔵野市立関前南小学校の6年生が手がけたイルミネーションが、JR中央線武蔵境駅の北口に飾られている。制作のテーマは感謝。家族や友人への「ありがとう」を込めた作品の数々が、夜の駅を明るく照らし出している。

ハート、リボン、感謝の形いろいろ

 笑顔の2人を取り囲むピンク色のハート、大切な人に送る黄色いリボンのプレゼント、にっこりと笑う電車のイラスト-。子どもたちの手によるイルミネーションは北口のロータリーに設置されており、毎日午後4時半に点灯する。

 制作したのは関前南小学校の6年生68人。10のグループに分かれて、それぞれ図案を考え、ボードに電飾用のLEDを差し込むなどして約2カ月かけて完成させた。

写真

真剣な表情で作品作りに挑む児童=いずれも武蔵野市で

 ハートの作品は「支えてくれる家族へのありがとう」を表現。にっこりと笑う電車のイラストには「通勤する人に、笑顔になってもらいたい」という思いを込めたという。

気持ちを明るく PR動画も作成

 子どもたちは作品をPRする動画作成などにも挑戦。同小6年の福本珠巳さんは「多くの人の気持ちが明るくなるように作りました。ぜひ見にきてください」と話している。

 イルミネーションは地元でつくる実行委員会の主催で、駅の南北には子どもたち以外の作品も飾り付けられている。点灯時間は午前1時まで。来年1月26日まで飾られている。

元記事:東京新聞デジタル 2024年11月24日

0

なるほど!

1

グッときた

0

もやもや...

0

もっと
知りたい

すくすくボイス

この記事の感想をお聞かせください

/1000文字まで

編集チームがチェックの上で公開します。内容によっては非公開としたり、一部を削除したり、明らかな誤字等を修正させていただくことがあります。
投稿内容は、東京すくすくや東京新聞など、中日新聞社の運営・発行する媒体で掲載させていただく場合があります。

あなたへのおすすめ

PageTopへ