「ちばリトルベビーハンドブック」ができました 1500g未満の赤ちゃんを千葉県がサポート
小川直人 (2023年9月22日付 東京新聞朝刊)
低体重で生まれた赤ちゃんの家族をサポートするため、千葉県は「ちばリトルベビーハンドブック」を作った。成長や発達を記録でき、母子健康手帳と一緒に使う。人気のキャラクター「チーバくん」の作者坂崎千春さんが冊子全体をデザインした。
「先輩」からのメッセージも
A6判カラー56ページ。早く生まれた赤ちゃんの身長や体重が記入しやすく、「抱っこすると泣きやむ」といった発達の確認事項を記録できる。低体重児の出産を経験した先輩ママや医療従事者からのメッセージ、新生児集中治療室(NICU)についてのよくある質問も掲載している。
1500グラム未満の赤ちゃんやその家族らが対象。千葉県内12カ所の周産期母子医療センターや市町村母子保健担当窓口などで配布する。千葉県児童家庭課の担当者は「不安を解消し、健やかな成長を記録してほしい」と利用を呼びかけている。
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