長男にお兄ちゃんとしての自覚が生まれる一方、父親の僕は〈ヨッピーさんの子育て日記〉8

大雪の日、ガラガラの節分イベントで頑張る鬼と子どもたち

オモチャを取られた長女はギャン泣き
この「子育て日記」には4歳半の長男(兄)が登場するのですが、2歳2カ月になる長女(妹)もいます。長女が1歳半になったくらいから兄妹(きょうだい)げんかが激増しました。僕の体重ぐらいの激増ぶりです。
少し前までは長女が遊んでいたオモチャを長男がかっさらっても「あれ? なんかオモチャがなくなったぞ?」くらいの感じでキョロキョロしていたのですが、今では「あたちが遊んでたオモチャを、お兄ちゃんが取った!」と認識します。
長女は大泣きしながら長男に抗議し、なんなら別のオモチャを武器にし、長男をぶん殴ったり投げつけたりするので親としては大変です。2歳の子が殴る程度なのでたいして痛くはないんでしょうが、長男も「ぶった!」と言いつけに来ますし、オモチャを取られた長女はギャン泣きしながら「んやーにゃー」と、なにごとかを訴えかけてくるのでなかなかのカオスです。
親というものは、時に裁判所として
親というものは時に裁判所としての機能も果たさなければいけない。「こっちが悪い」という裁定をくだすのですが、暴力は暴力なので「たたいたり投げたりしちゃダメでしょ」と長女に伝え、長男にも「なんで取っちゃうの」みたいに伝えるのですが、長男は長男なりに「あれは僕のオモチャなのに、勝手に遊んだから取り返したんだ」という理屈がある。それに「殴るのは良くないことだ」という言い分もあります。
そのうち長男も「僕は悪くないのになんで怒られるの!」みたいなテンションでギャン泣きし始める。しかし小さい子どもというのは面白いもので大げんかしてたかと思いきや、一緒に遊び始める。切り替えの早さに感心してしまいます。妹の成長に合わせて兄妹げんかが増えたとはいえ、基本的に仲が良く、その関係性を見ていると面白い。
「パパは大人なのにお菓子ばっかり」
ご飯を食べる時、長男は野菜を嫌がるなど好き嫌いが多かったのですが、長女が「これ、いらにゃい」などと野菜を食べなくて僕が「野菜も食べなきゃ大きくなれないよ」と言うと、長男も「大きくなれないよ」と言い、野菜を食べる姿を妹に見せてくれます。長女に殴られても殴り返したりせず、お兄ちゃんとしての自覚が生まれつつあるのかもしれない。
ある日、僕が「カラムーチョ」を食べながら自室で仕事をしていると長男に見つかり「僕も食べたい」と言うので「もうすぐご飯だからだめ」と言ったら「なんでパパは大人なのにお菓子ばっかり食べるの。だから太るんだよ」と捨てぜりふを吐かれました。長男にお兄ちゃんとしての自覚が生まれる一方、僕には、大人としての自覚が足りていないのかもしれません。
ヨッピー
ライター。家事時短術を発信し、4歳長男と2歳長女の子育てを楽しむ。
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