校門に着いたもん!児童の登下校時刻と映像をICタグで記録 市川の公立小に防犯システム
保母哲 (2019年5月16日付 東京新聞朝刊)
千葉県市川市は、市内の公立小学校に通う児童が持つランドセルやかばんにICタグを取り付け、登下校の時間などを記録する学校防犯システムを、7月上旬から順次導入する。防犯カメラの映像とともに校内のパソコンに記録される仕組みで、市教育委員会によると、県内での導入は初。
「安全安心のため」希望する全児童に無料貸し出し
この児童見守りシステムを運営しているのは、NPO法人ツイタもん(大阪市)。アンテナを内蔵したタグは縦6.4センチ、横4センチ。校門にセンサーなどを設置し、児童の通過時間を約4週間記録する。
校舎の建て替え工事中の塩浜学園などは除き、希望する公立小学校の全児童にタグを無料で貸し出す。登下校時間を保護者にメールで知らせるなどの有料サービスもある。市教委は「子どもたちの安全安心につなげるため」と導入目的を話している。
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