川口の芝園団地で”多文化交流”子ども食堂 住民の半数が外国人「顔を合わせないと始まらない」
近藤統義 (2022年1月25日付 東京新聞朝刊)

和風の煮物や中国のパイを味わう子どもたち=川口市の芝園団地で
多数の外国人が暮らす埼玉県川口市の芝園団地で15日、多文化交流を目的とした初めての子ども食堂が開かれた。コロナ禍もあって参加者は多くはなかったが、「世界料理厨房(ちゅうぼう)」と題して日本と中国の家庭料理が振る舞われた。
日本と中国 家庭料理で交流を
都市再生機構(UR)が管理する芝園団地は約2500世帯、5000人の住民のうち半数を中国人ら外国人が占める。中国人は若い子育て世代が多い一方、日本人は高齢化し、国籍と世代の違いからコミュニティーの希薄化が目立っている。
そんな課題をURを通じて知ったのが、川口市内で子ども食堂を開いていた佐藤匡史(まさし)さん(48)。「子ども食堂を切り口に日中の交流ができないか」と考え、ボランティアや団地自治会の力を借りて企画した。
この日のメニューは和風の煮物や豚肉などのあんを包んだ中国のパイ。中国出身で自治会役員の武田みえさんはパイを焼き上げ、「みんな顔を合わせないと何も始まらないからね」と笑顔を見せた。
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また、いつこの交流を行いますか?自分も体験してみたいです。もっとそのことについて知りたいです。