目黒区でも給食費を無償化 区立小中学校で、10月から半年間 来年度の継続も検討
中村真暁 （2023年8月6日付 東京新聞朝刊）
目黒区は10月から半年間、区立小中学校の給食費を無償にすると発表した。9月の区議会定例会に提出する補正予算案に関連経費を盛り込む。物価高騰の影響を受ける保護者の負担軽減が目的で、来年度の継続も検討する。対象は約1万3000人。
保育園でも対象を0歳児からに拡大方針
保育園の給食費についても10月以降できるだけ早期に、3歳児から5歳児の無償対象を0歳児からに広げる。認可保育所や認証保育所など約130施設が対象で、来年3月まで。
給食費無償化を巡っては、葛飾、世田谷などが本年度当初から実施。豊島、文京、杉並などが今秋から実施するなど23区で広がっている。
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早めに給食費ぐらい検討し、無償にするべき。目黒区は他の区と比べて遅い。