証言「あれが産後クライシスの引き金だった」 出産でもう夫婦のズレ〈座談会・私たちの産後クライシス①〉

私たちの産後クライシス

 東京すくすくでは、読者のみなさんの生の声を聞かせていただきたいと考え、「すくすく座談会」を開きました。参加してくださったのは都内で子育て中の4人のみなさん。話題は多岐にわたりましたが、中でも盛り上がったテーマが「産後クライシス」です。今回はその模様を3回に分けてお伝えします。

〈参加者のみなさん〉

マリコさん 30代主婦。3歳の長女と夫と都内で3人暮らし。長女は幼稚園に通わせる。「数年ごとに転勤が。働いているママたちをうらやましく感じることもあります」

 

アサミさん 40代会社員。3歳の長男の出産を機に夫と3人で都内で暮らし始めた。「はからずも高齢出産。息子に振り回されながら過ごしています」

 

ハルカさん 40代フリーのイラストレーター。都内で夫と、小学4年と幼稚園年中の2人の男の子と暮らす。「夫は最近ようやくパパらしくなってきたような…」

 

ユキエさん 30代会社員。夫が海外赴任中で、保育園に通う4歳の長男と都内で2人暮らし。「フルタイムで働きながらのワンオペ状態は大変ですが、ママ友に助けられることも」

今でもこの話をすると涙が出て…

編集チーム 今日はお集まりいただきありがとうございます。今日はみなさんが子育ての中で感じる率直な思いを聞かせていただけたらと思っています。

 さっそくですが、東京すくすくでよく読まれていて、コメントも多く寄せられている記事のテーマに「産後クライシス」があります。みなさんは、夫婦関係を振り返って、これが産後クライシスのきっかけだったな、というのはありますか?

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産後クライシスについて本音を語り合った「すくすく座談会」。奥は右から小林由比・東京すくすく編集長、今川綾音・副編集長

ユキエ 私は実家が遠方にあり、里帰り出産したのですが、夫は東京にいて、私が産休に入った後は別々で過ごしました。私は立ち会い出産を望んでいたんですが、夫が「嫌だ」と。友達がけっこう「立ち会いしてくれたよ」と言っていたので、当たり前と思っていたのに「嫌だ」と言われて…。すみません、今でもこの話をすると涙が出てきちゃって…。出産、妊娠関係の恨みって今でもあるんです。

 なんとか立ち会ってもらいたくて、夫に漫画『コウノドリ』を送ってみたり。無事に生まれてくることは当たり前じゃないということを知ってほしかったんですけど、何の反応もなくて。絶対読んでない!って思って、「不安だから立ち会ってほしいけど、そんなに嫌だったらいいです。そのとき選んでください」と伝えました。

 

編集チーム 結局、出産のときは?

 

ユキエ 陣痛が始まって、夫は駆けつけてくれましたが、私は痛くて「ギャー」って獣のような状態になってるんですけど、分娩室に入るタイミングで「あ、僕はいいです」って行っちゃった。そこから何時間も闘って産んだので、「裏切られた」という気持ちがすごくある。一番支えてほしい人だったのに、分かってもらえなかった。

何生ぬるいこと言ってんの?

編集チーム 立ち会うの、なんで嫌だったんでしょうね。

 

ユキエ 怖い、気持ち悪い、血を見たくないっていうことみたいです。

 

アサミ うちも血が怖いってずっと言ってて。そんなの女の人なんて毎月あることなのに何生ぬるいこと言ってんの?みたいな。

 

ユキエ 自分は何にも痛くないくせに…。

 

マリコ そうそう!

 

アサミ うちは夫が年下なんですけど、血が怖いとか言ってる場合じゃないってことを体感しないとこの人も変わらないと思ったので、半ば強引に立ち会ってもらいました。やはり知らずに通るっていうのはどうなのかな、と。

 

編集チーム 自分がそうしてもらいたいと思っていて、しかも一番のスタートのところじゃないですか。それは傷になるのはすごく分かります…。産む私たちが一番怖いわけですもんね、何が起きるか経験したことがないわけだから。

 

一同 そうですよ~!

 

ユキエ 「みんなちゃんと産んでるんだから、おまえも大丈夫だろ」みたいなスタンスが透けて見えた。「痛くても産めるもんだし」って当たり前に思っている感じが。

読者のコメント①出産で傷ついて

 東京すくすくの「産後クライシス」の記事には、出産時の夫の心ない言動に深く傷つき、今も恨んでいる妻たちのコメントがたくさん寄せられています。抜粋して紹介します。

◇それで「立ち会った」と言う?
 看護師に「生まれそうになったら電話しますので」と言われ、自宅に戻りワールドカップ観戦。産道から出る時だけ立ち会って「立ち会った」と豪語した。

◇寝ていた夫に鬼電
 里帰り出産し実家から戻る日、夫に10時に迎えを頼んだが、正午を過ぎても来ない。連絡もない。鬼電してようやくつながると「寝ていた」と…。ごめんの一言もなく、私の機嫌が悪くなっていることに逆ギレする始末。荷物を車に運んでと頼むと「偉そうに言うな!俺はアルバイトじゃないんだぞ!」。

◇携帯片手に待ってるだけ?
 帝王切開で出産。退院時、おなかの傷で歩きにくい体のまま、子どもを抱いて会計、手には荷物、そんな状況でも離れた場所で携帯片手に待つ夫。車までも無言でスタスタ一人で歩いていった。

◇「立ち会いたい」って言ったの誰よ
 妊娠がわかって「立ち会いたい」と言われたので里帰りせずに出産。退院後、家事をそれほどやってくれず、掃除洗濯料理をやらされた。出産前に助産師さんに「サポートします」と言っていた言葉はうそだった。

いつの間にか夫への「あきらめ」が

編集チーム その先の子育てでも、社会全体が「女だったら、お母さんになったら誰だって子育てはできるもんでしょ」という中でスタートしなきゃいけないのはしんどいですよね。私たちだって初めてだし、知らないよそんな、って感じじゃないですか。

 

ユキエ 母性で何とかなると思ってる。

 

編集チーム ないから、そんなの。

 

ハルカ 出産後、なんといっても一番大変だったのは子どもの夜泣きがすごかったこと。生後半年くらいから1時間おきぐらいに夜泣きするようになり、私は全然眠れなかった。でも、夫は仕事が忙しくてほとんど帰ってこられなくて。帰ってきても夜中の3時とかで、起きたらまたすぐ仕事に行く。子どもの面倒は全部自分が見ていたので、精神状態がギリギリで、区役所に泣きながら駆け込んだりしました。当時住んでいた区は保育園に預けられる状態ではなくて、一時保育も空いてないし、いろいろハードルが高くてリフレッシュもできず、人生一回終わっちゃったみたいな感じでした。

 でも夫の生活は赤ちゃんが生まれても変わらなかったんですよね。飲みに行って帰ってこなかったり。もう少し大きくなってからも、たまたま家にいるときに、私がイライラして子どもにささいなことで怒ってしまったりすると「私の声にイライラする」と言われたり。話し合っても、その場で「ごめん」という能力はすごく高いんだけど、結局同じことの繰り返し。いつの間にか相手に対してあきらめのような気持ちになっていきました。

言ってもつらさを分かってくれない

編集チーム 産後クライシスについて1200人くらいのお母さんに調査した記事でも、「夫に言ってもつらさを分かってくれない」という声がとても多かったです。

 「赤ちゃんが寝ないのに、夫は寝てしまう」「自分は自由な時間がないのに夫は何も変わらない」「24時間体制で赤ちゃんの生死を気にしているのに、夫は会社に行けば自分のタイミングでご飯も食べられる、トイレも行けるっていうありがたみに全く気づいていない」っていうところが一番大きかった。それで「こんなにしんどいんだったら、もう1人生まれたら私死んじゃう。倒れちゃうから、2人目以降はとても考えられない」となっていくわけです。

読者のコメント②夫婦のズレ

 子どもが生まれて幸せいっぱいのはずの、子育てのスタート。現実は、家庭で一人で24時間赤ちゃんと向き合う妻と、仕事で疲れて帰ってくる夫…。気持ちのすれ違いや夫からの共感のなさに、やりきれなさや悲しみを感じる妻の姿が、産後クライシスの記事に寄せられたコメントから見えてきます。

◇共感のなさが致命的
 夫に「大変だから1分1秒でも早く仕事から帰ってきてほしい」と伝えたら、「そんなに?」と言われ温度差を感じた。共感してくれないことが一番の問題。

◇「俺は俺の時間がないとダメ」?
 家事育児の前に、自分のやりたいことを始める夫を注意したら「俺は俺の時間がないとダメなんだ」と。私には自分の時間なんてない。夫は通勤時間や会社の休憩時間に、好きなだけ自分の時間が取れるだろうに。

◇サポートがある状況でしか育児してないよね
 周りは夫が育児に協力的な面をとてもほめる。確かに助かっているし、ありがたいとは思うが、私は毎日育児をしていても誰かにほめられたことはない。夫が育児をする時はいつも私がいて何かしらのサポートがある環境での育児だが、私は夫がいない時に誰のサポートもなく全ての育児をしている。ほめられていい気分になっている顔を見るとイラッとしてしまい、感謝の気持ちが出てこない。

◇子どもと24時間一緒が幸せだと思う?
 子どもが7カ月で夜泣きや夜間授乳などでつらい時、「つらい」と夫に訴えたら「こんなにかわいい子と24時間一緒で何が不満なの?」と言われた。寝ていなくて体力的にもつらいことも、昼間孤独なことも、少しは理解して寄り添ってほしかった。

◇限界に達している私に気づいて
 1歳2カ月の子の卒乳を夫に相談したら、「お互い仕事が大変だし、今は夜ぐっすり眠れる方がいいんじゃない? だからまだ母乳をあげてようよ」と言われた。子どもが寝てから残っている家事をやり、子どもが夜中に起きれば付き合い、寝られていなくても早起きしている私が限界に達していることに気づいてくれない。

◇「いつも怒ってばかり」にショック
 1歳11カ月の娘はイヤイヤ期。最近「いつも怒ってばかり」と夫に言われて傷ついている。気を使って頼んでいるのに。産後何かと体調不良でも毎日ずっと必死なのに、どうして? 夫には怒ってばかりにしか見えないのが残念。家事は手伝ってくれたりはするけど、育児の大変さの感じ方にズレを感じている。

 座談会での話や読者のコメントから、妊娠、出産という夫婦にとって環境が激変する時期に、モヤモヤしたり、夫への違和感を覚えた女性が多いことが伝わってきます。次回・私たちの産後クライシス②では、育児が本格的に始まってからのエピソードをお伝えします。

【関連記事】産後クライシスの妻の本音をAI分析 頻出ワードから見えた「夫の許せない行動」は?

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なるほど!

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グッときた

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もやもや...

10

もっと
知りたい

すくすくボイス

  • 匿名 says:

    ①退院後初めての夫の休日、私が昼に食べる冷やし中華を茹でている横で夫はYouTubeを見ていた。私が不機嫌になると「なんでそんなことで不機嫌になるの」と逆ギレされた。

    私が、動画見てる余裕あるなら手伝って欲しいと言うと、「はいはい、冷やし中華なんて茹でるだけだけど、手伝おうか?って言えばよかったんですね」と嫌味を言われ涙が止まらなくなった。

    ②市からもらったパンフレットやネットの記事を見せて、産後のホルモンのせいでイライラしやすいことを何回も伝えてきたのに、今日も些細なことで言い争いになった際に「最近キレすぎなんだよ」と吐き捨てられた。

    もうこの人にはどう訴えても分かってもらえないと諦めの境地に達し、思わず5歳の長男に「これからは長男くんと次男くんとお母さんで3人で暮らそう」と言ってしまったところ、長男は号泣してしまった。

    夫にはもう何の感情も湧かず正直離婚したいくらいだが、子供が絶対に嫌だと泣いて訴えるので別居することもできず八方塞がりで辛い。子供にこんなかわいそうな思いをさせるのは自分の忍耐のなさのせいかとすら思えてきた。

  • そる says:

    読んでいて涙が出ました。こんなに傷ついている人がいる。社会問題にしていいと思う。

    ①出産時はなし
    でも、出産前の悪阻で辛いとき、吐きそうになると「ふざけてんのか?」と茶化して来た。

    ②授乳前に「ほら、ウーバーイーツがきたよ」「ホルスタイン」と言われた。

    新生児の頃、寝不足で辛い時に、旦那はぐっすり昼寝。私は子どもを抱きながらだったので全く寝れなかったと話すと「まぁ、横になるだけでも休まるって言うしな。」と言われた。

    旦那の配慮のない言動にイライラしていると、「ガルガル期かー?」と茶化してくる。

    許さない。

    そる
  • あおい says:

    夜中陣痛が10分間隔になったとき必死に耐えて我慢していた時、耐えかねて病院に行きたいと隣で寝てる夫に言ったらまだ生まれないんじゃない?陣痛ってもっと痛いんじゃないの?と笑われた。
    自分がまだ寝てたいから。ああ、普段優しくても結局これがこの人の本性かと思った。

    出産後、無痛分娩だったもののほぼ麻酔間に合わず、必死に生んで切開もして疲弊してる入院中の妻に対してわざわざ同僚の奥さんは自然分娩でもっと大変だったらしいよ。と言ってきた。

    だから何?お前は楽で良かったなとでも言いたいのか?それは今言うべきことか?

    生んでもない、お産の痛さも知らない人間にだけは言われたくない。
    すごく不快でした。

    あおい 無回答 無回答
  • 匿名 says:

    ①出産後退院した日に、上の子(2歳1ヶ月)の世話をしてくれてた夫が「お疲れ様。〇〇ちゃん(私)も大変だったね」と何気なく言った。
    いや、こっちは出産で命がけ、あなたは育児でしょ!?一緒にしないでよと何故か怒りが込み上げてきて、後日話し合い「産んでくれてありがとう」と言い直させました。

    ②産後クライシスなのか、夫の臭い、言動、存在全てが嫌になる時があります。
    育児も手伝ってくれて真面目で温厚な性格の夫なのに申し訳なくて辛いです。

      
  • 匿名 says:

    ① 立会いましたが、「頑張れ」「ありがとう」という言葉が一切なかった。
    陣痛に苦しむ中で、夫は携帯をいじるばかり。それを見て、泣けてしまった。

    ②数ヶ月の子どもが風邪などの体調不良で泣いても、あやしたり、抱き上げない。
    ただと見てる。自分の都合優先。


    可愛い

      
  • 匿名 says:

    私は自宅開業していたため退院間もなく仕事もしていました。(雇われていないので育休制度はありません)
    子供は神経質な子で母乳しか受け付けず、2年間つきっきりの細切れの睡眠でした。6か月ごろから人見知りもはげしく祖母以外はなかなか抱っこできませんでした。
    一方夫は父になったプレッシャーで何と鬱になってしまい、仕事に行けるかどうかだけでいっぱいいっぱい、家では安静に寝ているだけで子育ても家事も戦力外。頼った実家からは私一人に重い負担がかかっていることで夫を責められます。病気になってかわいそうなのですが、初めての出産育児、仕事もあって猫の手も借りたい私には全く余裕はありませんでした。私も感情がおかしくなりました。
    夫は鬱が治って10年以上たった今でも子育てしません。(本人曰くできないそうです)
    一度でいいから数時間でも男同士で散歩でも遊びにでも行ってくれないかな!? 息子は夫といてもつまらないですし、夫も思い通りにならない育児自体がストレスなんでしょうが、私は悲しくてたまりません。サッカーもキャッチボールもプールもすべて私が一緒にやりました。息子は私が一生懸命育ててきたことを知っているし、全身で愛してくれて、労いの言葉もくれるので癒されます。将来ママを介護するとまで言ってくれます(泣)

    それにしてもこんなワンオペ育児になるなんて思いもよりませんでした。夫を育てた義実家の両親を恨みたい気持ちです。

      
  • 匿名 says:

    こういう記事見てしまうから将来子どもを持つことに不安しか生まれないんよなぁ…

      
  • 匿名 says:

    今まさに産後クライシスの状況。
    生後4ヶ月の息子がいて現在育児休暇中。
    産後のガルガル期がとても酷くて、同居の義母88歳への毎食の食事の支度を怒り狂いながらやりこなし、子育て。
    夜も授乳のため余り寝られない中で日中は義母の騒音(耳が遠いため、テレビ音量が高い。足腰悪いため、杖を頻繁に倒す。等)に子供がお昼寝出来ず子供も私もストレス。リビングと寝室が隣り合っているため、逃げ場なし。
    旦那は仕事から帰ってきても自分の生活スタイルを維持。子育てを手伝う努力姿勢は魅せるものの、ほぼ私に任せっきり。
    せめて義母にデイサービスに行って欲しいと頼んだが拒否。支援センターに相談したが一度来て何も進まず終わり。だんだん追い詰められてきて自分が自分でなくなっているのがわかるくらい辛い。疲れた。
    もっとこの記事がトップにくるくらい大事にして欲しいと思った。

      
  • 匿名 says:

    記事の「ごめん」という能力が高い、というご意見、まさにうちの夫だと思い共感しました。一見優しいようですが、ただ聞き流しているにすぎず、育児でも日常生活でも役には立ちません。
    ①出産翌日、義両親が病院に来ました(着替えを頼んでいた私の両親も、何度も来客は疲れるからと同席)。挨拶を済ませ、実母と「ずっと眠れてなかったし、赤ちゃんに何かあったら怖くて昨晩は新生児室に預かってもらった」と話していると横から「まぁ!」と非難めいた声。「私がこの子(夫)を産んだときはかわいくて離れたりできなかったわ」と義母。それ今言う必要がある?
    さらに実母に会陰切開の傷は大丈夫かなどと言われていると「まぁ!」とまた義母の声。「私はそんなのしなかったわ」と…。誰があなたの話をききたいと言った?私だって体を切られるのが怖くてしたくなかった…(実際の分娩中は会陰切開の痛みがどうこうというレベルではありませんね)でも赤ちゃんの安全が1番なのでお医者さんに判断をお任せし、必要だからされたのだと思います。心身ともに痛み、疲れきっているところに心ない言葉を発する義母の無神経さと自己中さ、自分が一番な性格がはっきりと認識されたできごとでした。
    母乳が出ず悩んでいたこともあり、義母の言葉に母親失格と言われたようで、その夜から涙が出て止められなくなることが何度もありました。
    一生忘れませんし、これ以外にも自分勝手な発言や常軌を逸した行動を繰り返す義母に「ごめん」と言うくせに何も対処しない夫には失望しかありません。

      
  • 匿名 says:

    臨月で、入院前の最後の健診。
    いろいろ検査もあり時間がかかる予定でした。
    真夏に1歳児を連れて、ベビーカーでバスを乗り継いで1時間かかる病院に行くのは大変だから車で送って、検査中は1歳児を見ていてほしいと頼んだけど拒否されました。
    友だちと久しぶりにパチンコに行くと言って1台しかない車ででかけてしまいました。
    産後の今でも恨んでいて、離婚も頭をよぎります。

      
  • 匿名 says:

    私は、二人目の時、微弱陣痛で、一度、自宅に帰されました。次の朝、陣痛が本格的に来始めて、病院へ、と夫に言うと、「今日は産めよな。昨日は仕事休んだのに生まれなくて、今日も生まれなかったら恥ずかしい」て言われました。夫はその頃、小学校教員。女性の先生が理解しないわけはありません。馬鹿じゃないかと思いました。一人目は立ち会っています。立ち会ったからと言って何も変わりませんよ、とみなさんには言いたいです。生まれるまでの様子を見ていたとしても、一人目の世話も、なんの家事も手伝ってません。立ち会うとか、立ち会わないとかは関係ない気がします。本当に血が怖いのかもしれないし。
    生まれたら離婚しよう、と本当に思った出来事でした。

      
  • 匿名 says:

    共感の嵐。
    この記事を読んで、何人かの体験談ですが、私の心の中で共感の嵐が吹き荒んだ。

    ①わたしは、予定日を7日過ぎても陣痛も全くなく、医者から言われたとおり、陣痛促進剤を打った。急激に陣痛がきて、吐いた。でもその後子宮口は開かず、2日陣痛に耐えた。その後、帝王切開になった。

    急激な陣痛で吐いたことを、後に、からかうように言ったのには、驚いたし、そんなふうに言う人間がいるのかと、信じたくなかった。
    許せない。
    こちらは、初めての痛みに、そしてその急激さに体がついていかず、そうなったのに。9ヶ月ころから「陣痛ってどんなだろう…。出産するってどんなだろう…。」と不安が強くなっていたのに。そういうのをからかうように言うのは、許せない。

    「帝王切開術をすすめる」と医師から言われたとき、私は疲れきっていた。「医師が言うなら。」「それが安全なら。」「母も子も無事に出産できるのなら。」と考えていた。「手術なら、体力要るな。手術前後はしばらくものが食べられないだろう。」と考えた。わたしが手術を無事に乗りきるために、そしてそれが赤ちゃんのためにもなると、ほぼ一瞬の間にそんなことを考えた。
    そして、陣痛の間隔が短くなって食べられなくなっていたおにぎりを食べた。

    そしたらそのことを後になって、食いしん坊だとか言って笑い話にして、友だちや親戚に話した。

    理解できない。

    これら2つのエピソードとも、わたしからこういう思いで…こう考えて…と話して、そういう言い方はやめてと言ったのに、やめない。続けている。わたしはその都度またやめるように言う。

    こんな人がパートナーだと思うと、やりきれない。

      
  • 匿名 says:

    この記事の「サポートがある状況でしか育児してないよね」が特に共感しました。結局指示待ちで過ごしているし、1日のスケジュールや離乳食なと、考えているのは私だけ。そりゃ育休中ですが、なんで私だけが学んで考えて行動しているの?少しだけこの件について言いましたが、「離乳食について勉強したり考えたりしてる男親なんている?」とのことでした。思い出すとまたイライラします。ちょっと「どんな風に作るの?」や「どんな物を食べさせていくの?」って興味を持って話してくれれば、子供への関心と感じられるのになぁ。一緒に子育てしているつもりでしょうが、全然足りません。

      
  • 匿名 says:

    授乳や夜泣きの対応で、寝ていないことが続いていたこともあり、子供が泣いていても起き上がれないことがありました。寝ていた夫が珍しく起きてきて一言「虐待しているかと思った」と言い、再びベッドへ戻って行ったのです。驚きと悔しさで子供と一緒に泣きました。そんな夫は仕事を理由に、一度も夜泣きの子供をあやしたことはありません。もちろん子供が3歳となった今も非協力的で、私がメニエール病を患ってしまったのですが、何も変えてくれません。2人目は考えられませんし、将来は離婚も考えています。

      
  • 匿名 says:

    産後退院する時、病室から車を停めている駐車場まで歩く際、私は体のあちこちが痛くて普通の早さでは歩けなかったから「ゆっくり歩いてね。」と言っているのに、旦那は早く歩いていたので、「ゆっくり歩いて!って言ってるでしょ!」と言ったら、旦那が自分が持っているクーハンに乗せている生まれたばかりの我が子のことを「こっちだって重いんだよ!」と言いました。
    3キロにも満たない生まれたばかりのかわいい我が子のことを「重い」と言ったことは許すことは出来ないし、一生忘れないと思います。しかも私の実母もその場にいて、後から、あんな人でこれから大丈夫?と心配されました。元々人の気持ちが分からない人でしたが、出産の大変さを退院する前に病室で話したのに、私の体を労る気持ちはないのか?と頭にきました。
    退院してからは毎日夫の言動にキレて怒鳴り散らす毎日でした。私は中々子供ができず、高齢出産で不妊治療をして自己注射など痛い思い、辛い思いをしてやっと体外受精で子供ができました。毎日夫に怒鳴りながら、何のために子供を産んだのか、産む前より不幸になったような感じがしていました。
    でも子供が成長するにつれて手がかからなくなって、かわいいと感じることもあり、幸せも感じることがありますが、その中に夫は含まれていません。気持ちを分かってもらおうと言っても理解してもらえないことが多く、何度も同じことを言うのに疲れました。夫に何か言うと反抗期の子供のようにうるさがります。
    私は一人で子供を産んで育てて、私は一人で大変な思いをして、夫はお金の為にいるだけの傍観者であるような感じが今はしています。

      
  • 匿名 says:

    私には小学生の娘がいます。
    私は里帰り出産で母に立ち会ってもらいました。主人より何百倍も心強かったです。産まれてから主人が来てくれたけど、血を見て気分が悪くなったみたいですぐに帰りました。男って情けないですよね。

    里帰りが終わり自宅に帰ってから、何で私には自由がないの?自分の美容室や病院に行くだけでも主人や母にお願いしないといけなくて、何で自分だけこんなに遠慮しながら生活しないといけないのかと悲しくなりました。
    娘は1歳10ヶ月まで完全母乳で夜中は1時間おきに起きるので常に寝不足でした。主人は夜中に起きて手伝ってくれたことは一度もありませんでした。

    私は母親になり、自由を失いました。トイレは常に我慢、温かいごはんを食べれない、真っ暗なトンネルの中にずっといました。でも今はやっとやっと長いトンネルから抜け出して、自由を満喫しています。
    そして、もう妊娠はしません!!卵巣嚢腫なので薬を服用しています。ピルなので薬を服用していたら妊娠はしません。
    やっとやっと希望が叶いました。私はこれから自由を満喫します。一人娘なので女性同士いろいろ楽しんでいきます。もし子煩悩で優しくて気が利いて、子育てをシェアしてくれたらもう1人ぐらい子どもがいたかもしれません。

    娘が2歳のとき、一番辛かった時期に暴言をはいた主人が許せません。私を精神病扱いした主人が許せません。
    母親は24時間365日子育てをするのが当たり前で、父親は2、3時間子育てを手伝っただけで褒められて悔しいです。仕事していても、自分の子どもだから面倒見るのは当たり前ですよね。

      
  • 匿名 says:

    家事、育児を全くやらない主人。確かに仕事でいつも忙しいのはわかります。出勤も満員電車で本当に疲れると思います。でも子どもは私だけの子どもではない、主人の子どもでもあるわけで、忙しいから子どもと関わらない理由にはなりませんよね?子どもとたくさん関わっているパパだって、普段はみんな忙しいはず。だからやるかやらないかは本人の価値観ですよね。
    主人は子どもの事がまったくわかっていません。好きなもの、事、学校の事等。もし、私が突然死んだらどうするのかな?て思うことはあります。子どもの服のサイズ、食べ物の嗜好、学校の持ち物、習い事等書ききれないほど細かいことを一人でやらなければいけないですよね。1人で奮起できるのかな?て思います。自分の母親を呼んで、また全部任せるんでしょうけど。たぶんそれが子どもとって最善と言い訳して。

      
  • 匿名 says:

    夫は比較的協力的で理解ある方だと思いますが、私も子育ての中で思うところは色々ありました。きっとわかり合える事の方が奇跡なんですね。腹が立ったときは、子どもを連れて家を出る想像をします。幸い子供を養うだけの仕事もあるので、物理的に不可能ではない。けど、夫も子供のことが好きなので、無理でしょうね…。熟年離婚という言葉が流行ってしばらく経ちますが、よくわかる気がします。

      
  • 匿名 says:

    私の主人は男は外で働いて、女は家の事、子供の面倒を見て当たり前という考えの人。
    初めての子育て、何もわからず毎日泣き止まない赤ちゃんに戸惑い、夜も眠れず精神的に辛くなり主人にツラいと話したら、子育てなんてみんなやってることなのに、お前は何でそうなるんだ。と言われ絶望的になったことを今でもハッキリと覚えています。
    主人の親と同居だったので、同居と子育てのストレスが溜まる一方。それなのにたまにしかない休日はパチンコへ出掛ける主人。私は平日も休日も家事、育児の連続でした。私は家政婦か!といつも思っていました。
    あれから10年以上経ちますが、子育ての悩みという人生で大きな壁にぶつかった時に助けてくれなかった絶望と悲しみは今も続いており、主人は私に何もしてくれない人。助けてくれない人。と今でも思っています。
    子育ての時期は夫婦の絆が一番試される時です。それを声を大にして世の中のパパに言いたいです。

      
  • 匿名 says:

    皆さんのコメント読みながら腹が立ってきて、眠れそうにありません。
    出産時の旦那への恨み、義母への失望、12年経った今でも忘れません。
    いつか役に立つ日が来るかもしれない旦那デスノートつけて、いつもスッキリしています。
    今日も私は子供3人相手の一日が終わりましたが、旦那は飲んで帰ってきてリビングのソファで腹出して寝てます。

      
  • 匿名 says:

    出産時、お前より赤ちゃんの方が苦しいんだぞ。と、さらにおむつかえで、おしっこの時しか替えず、うんちの時なんかかえないくせに、俺はおむつかえてる。ってそれ違うと思う。

      
  • 匿名 says:

    産後すぐ寝不足で寝ていたら、寝てばかりやなって普通に言われた。家事を手伝ってくれても、ブツブツ文句ばっかり。産後の体を労る気持ちなんて全く無かった。

      
  • 匿名 says:

    初めての出産、痛くて叫んでる時に旦那が私のおでこにデコピンして、大袈裟だと言われました。
    その後…子供の心拍が下がり、旦那も真っ青になっていました。
    結局この痛さ、大変さは一生旦那には分からないだろうなと思いました。

      
  • 匿名 says:

    読んでいて、私と同じような方が沢山いらして救われました!

    ①うちは、夫が原因の不妊治療をして、上の子と下の双子を二回共帝王切開で出産しましたが、陣痛が来てしまっても他人事のように心配してない様子で、ダルそうな感じで座っていました。術後、「ありがとう」も無いし、傷が痛くて辛いと言っても、他人事という感じです。もう少し心配してくれたり声掛けてくれれば違うのに…。

    ②義母は手伝ってくれず、産後の疲れもあり、慣れない育児と家事、休む時間もなく、「辛い、大変」「義母に手伝うよう言って」と話したら、「女の人は産んだら寝なくても大丈夫なんだって」とか「文句・愚痴言ってる」と…、共感してくれず、私ではなく義母の味方している様で、悲しみ、怒りを感じました。俺は働いてる!と、今だにその大変さを理解してないです。家事育児こそダブルの仕事ですよね?

      
  • 匿名 says:

    ちょうどいま!第一子で生後2ヶ月半で40度を超える熱が数日続き昨日から病院に入院しています。息子は病院に預けて私達は夜自宅に帰りました。初めてのことでぐったりした息子が心配で家に帰ってもそわそわして不安で不安で仕方ないのに、夫はお風呂で海外ドラマを見たり携帯で漫画を読んだりしている。呑気な姿を見てると、なんだこの温度差は!と言葉にできない気持ちになっています。

      
  • 匿名 says:

    ①立ち合いもしっかりしてくれ、ねぎらいの言葉もあったので傷ついたことはありません。
    ②子供の面倒をお願いして、感謝しなければならないのか苦痛です。たしかに産んだからには育てるのが当たり前ですが、それは夫も一緒。当事者意識が少ない。それに対してイライラしてしまうのもすごく嫌。それを見て逆切れされるのももっと嫌。続いて、それを飲み込んで優しくしてくるのも嫌。だからって怒られるのも嫌。もうどうしたらいいかわかりません。

      
  • 匿名 says:

    私一人がこんな思いなのか、と思っていたのですが、同じ考えの人はたくさんいたんだと涙が出ました。
    悲しかった事、悔しかった事、たくさん傷ついて今もそれは続いていて、夫の顔を見るのも嫌です。
    ①妊娠高血圧症で入院、緊急帝王切開で出産、未熟児で子供を産みました。自分の命と子供の命を両方失う恐怖を感じながら出産しました。無事に出産、手術を終えて帰ってきた私に、大きな声で「産んでくれて、ありがとう!」と。まるでそう言う事を決めていたような棒読み。心のこもっていないかんじがはっきりとわかりました。そう言い残して、さっさとNICUの子供を見に行きました。労わりの言葉もなく、残された私は体も動かせず、子供も見る事ができず、無事に出産できたという安心感と幸福な気持ちは吹き飛びました。翌日痛みに堪えてなんとか寝返ったり立ち上がり、尿道カテーテルを抜けるように。長期の安静で体力も落ちていましたが、子供に会いに行きたい一心で頑張りました。そんな私に面会に来た夫は痛みの確認もなく、当たり前のようなドヤ顔で車椅子に乗るように言い義母義父の待つ面会室に連れて出産の顛末を説明させられました。やっとみんなで子供を見にNICUに行きましたが、痛みと疲労し子供をなかなか触る事もできません。そんな中構わず子供と触れ合う夫。みじめな気持ちでした。
    ②緊急時に備えて事前に何度も確認し、夫に書いて提出してもらうよう頼んだ出産届、もう痛くて座る事もできない、横にして休ませて欲しいと言っても書けない書けないと書いて欲しいと頼まれて、痛みを堪えて結局全て書きました。体調が安定しなかった私は退院後そのまま実家に里帰り、6か月近く加療を続け、NICUにも母乳を届ける為に通いました。夫は平日勤務で仕事も朝早く夜遅くまで働いて、週末に私の実家に来てくれていました。私の両親は遠方から来る夫の身体を心配し、そんなにこちらに来なくても大丈夫、と話してくれ、私の身の回りの事、子供の育児をサポートしてくれ、私はなんとか日常生活が送れ、育児ができるまでに回復しました。
    そしてやっと家に帰る日。3人での新しい生活がスタートできる幸せと家事と育児との両立、仕事復帰への不安を抱えて家に着いた私が見たのは、子供と私が過ごすと決めていた部屋のビニール袋の山です。子供の為の新しい家具もその中にごちゃごちゃと置かれています。布団をひく場所もありません。もちろん掃除されているはずもありません。家の中の至る所に夫の洗濯物が散乱。私がその時頭に浮かんだのは、「ゴミ屋敷」でした。家の事を何も言わなかった私も悪かったのだと思います。でも私は自分の体調を回復させて、初めての子供を育てる事に必死でした。どう考えても、夫は帰ってくる私が片付けるのが当然と考えて放置していたのが、わかりました。
    慣れない新しい生活がスタートし、久しぶりの家事と両親のサポートがなくなった育児。回復したばかりの身体をフル回転して、軌道に乗せ、子供の安全と衛生的な環境の為に死に物狂いでゴミ屋敷を片付けました。睡眠時間の少ない夫は寝室を別にした為、平日はほとんど夫と話す事もありません。育児の不安、ストレス、保育所が決まらない焦り、子供と一緒に泣きながら必死で一人で抱えて堪えてきました。
    「大丈夫?」とたまに夫がきく時は恐る恐るで、私が「大丈夫」と答えるのを期待して、何事もない事を願っていて、受け入れる気持ちがない、心のない確認だとわかっていました。きかれるのも嫌で、いつも適当に返していましたが、ある日イライラして子供に怒ってしまった私に、見計らったように出てきて、いつもの「大丈夫?」と。もうこのやりとりに限界がきた私は「大丈夫じゃない!」と泣き叫んでしまいました。後日になって、罵倒されたと言われました。
    1番頼りたい人に頼らせてはもらえません。子供の楽しい話はできますが、辛さや悩みを共感したり、一緒に悩んだり取り組んだりはしてくれません。
    今不妊治療に取り組んでいます。きっかけは2人目を希望するもセックスレスに陥ったからでした。40歳を目前に夫婦関係の修復を待っている時間もなくなり、取り組んでみましたが、やっぱりなかなかうまくはいきません。今回もダメだったと泣いて悲しい気持ちを伝えても夫は無言、無表情。
    この人と過ごす未来、老後が想像できずにいます。

      
  • 匿名 says:

    夫は何を言うてもホンマに真剣に考えてへんし、取り敢えずその場しのぎで言うてるだけで中身が伴わないからアカンわなぁ~。あと話し合いの前に話し合いにならない雰囲気を出すのが上手くて何を言うても無駄やったなぁ。結果今でも言われるから仕方なく動くだけやしなっ!!!仕事場では「自分で考えて動け!」と部下に言っていますが、どの口が言うてるん?と首を傾げたくなる程、子育ても日常生活もマイペース、考えて動かへん、何か言うとブツブツ文句を言うてるし、最近は余計にストレスが溜まるのだけなので頼む事自体を諦めました。夫の日頃の行いを見て二人目を諦めた事も理解してへん。一生分からんやろなぁ~~。だって言うてもワジワジするだけやもん。あれはアカンわ!!!

      
  • 匿名 says:

    35年前の私だと読みながら感じました。当時のことが鮮明に思い出され酷く惨めな気持ちになりました。
    途中まで書き出しましたが惨めさや怒りが優りやめます。
    お産も子育ても人権だ〜

      
  • 匿名 says:

    里帰りなし、お手伝いなし。右も左もわからない育児。寝つきの悪い、すぐ起きる子で、まともな睡眠は1時間も取れず心身ともにボロボロ。置くと泣くので家事もままならず、途方にくれて夕方散歩に出かけることも。
    そんなとき、帰ってきた夫の言葉
    「仕事で疲れて帰ってきてるんだから部屋綺麗にしといてよ。ごはんも帰ってくるまでにできてないなんて要領悪いんじゃない?」
    1日家にいて時間がありあまってると思ってるんでしょうね。心が折れました。5年たった今でも忘れないし、多分一生忘れない。

      
  • 匿名 says:

    わかることばかりです。十数年前の事なのに忘れることはありません。
    1.2 出産後実家に帰ったのですが、退院するまで毎日義父が病院に来たり、義両親の初孫フィーバーに疲れ、旦那さんがそれをわかっていない事や真夏の暑い最中お宮参りをしようと実家に電話連絡をした主人と義父に訳もなく涙がでてきました。
    この頃の主人は自分の親の言うことばかり聞き私の味方になってくれませんでした。今でこそ間に入ってくれますが。1人目出産時の私は産後鬱手前だったようです。

      
  • 匿名 says:

    母体の回復が遅れている事で、母親が疲れ切っている。現代の出産子育てで良い面ばかりがクローズアップされすぎている。出産も子育ても『 一度は潜らなければならない試練で、その試練が親としての自分を成長させてくれる』と教育されていない。
    先に親の自覚ができるのは女性の方で、男性は出産という試練がないから時間がかかる。という教育も必要。ワンオペ育児は生物的に無理だと思う。若い父親に頼るのも無理だと思う。社会が全体的に依存傾向があるので、産後のサポート体制をもっと充実させて、母体を休ませ、同時に親教育として、哲学を取り入れるべきだと思う。
    子供は親の真似をする。という事実を知らなすぎる。何世代もそうして続く連鎖が幸せなものになるのは、親はどうあれ自分次第だと自覚して、女性が社会を土台から支えていく世の中になっていって欲しい。

      
  • 匿名 says:

    初めて読ませて頂きました。
    現在20歳長男、10歳次男、6歳長女と主人5人家族で生活しております。私も皆さんと同様の思い、経験がございました。20年前に共感し会えるこの様な場所が有れば私の気持ちも軽く過ごせたかな、、。と思います。
    人生の要の時に夫婦で共感しあい、物事に取組めず、満たされず過してした事は後々夫婦関係のヒビとなり現れる事が多々有ります。
    結果我が家は、離婚を視野に現在私は準備中です。こちらが譲歩してきても、あちらが譲歩したつもりでも、結局価値観が違うから心が交ざり合わないのですよ。

      
  • 匿名 says:

    二人目を初期の流産で手術することになったときのこと。初めての全身麻酔にも不安でいっぱい、子どもを失うことの悲しみもいっぱいの私を、まるでいない人のように一言。「(手術と入院説明)まだかなあ、駐車料金上がっちゃうよ!」
    は!!?
    それを指摘すると、「今日で終わるんだからいいだろ?!」と逆ギレされました。
    この人にとって、子どもを生むということはどういうことなんだろう?と思いましたが、将来絶対独立する!と心に決め、四人目まで頑張りました。絶対に許さない。
    後でわかって、仮に心の底から謝ったとしても、もう遅いですね!

      
  • 匿名 says:

    ①妊娠中はつわりがひどく、一日中寝ていました。結局、水も飲めなくなり入院する程でしたが、入院前、床で起き上がれない私に「ちゃんとしなよ。」と言い放って出勤していきました。一生忘れません。
    ②主人は家で育児をしているより、外で働いてお金を稼ぐ方が偉いと思っているようです。だから、私も無収入の引け目をいつも感じているのですが、主人は私と同じ事は出来ないと思っています。例えば朝、幼稚園に送った後で買い物に行き、小学校のPTAに出て、幼稚園に迎えに行って、夕ごはんの支度をして、途中、上の子を習い事へ送り、また夕ごはんの支度に戻り、習い事へ迎えに行き、ご飯を出して、皿を洗って、洗濯回して…きっと男の人はキレますよ。無理だと思いますが、その様子は1度たりとも見たことはないので、昼間はのんびりしてると思っています。会社だったら1人でトイレに行けますが、家ではトイレさえも子どもが見張ってるので1人の時間はありません。
    海外で暮らしていますが、外国の方は男性がすべて荷物を持っています。パパが抱っこひもで赤ちゃんを抱っこして、スーパーの袋を持っています。ママは自分のバッグだけか、手ぶらですよ。両手にいっぱい荷物を持ってるのは日本人妻だけです。

      
  • 匿名 says:

    この記事を読ませていただいて、すべてに共感しました。
    女なんだから、母親なんだから当たり前のように出来るって思ってるように感じる旦那の言動や行動。子供といつも一緒にいられて幸せだろと言われた事。
    そりゃ幸せです。でも、現実は厳しい。理想ばかりを語らないでほしい。仕事だけ頑張ってればいい旦那に。自分の時間が確保できなきゃダメな旦那に。
    温度差は確実にありますね。

      
  • 匿名 says:

    立ち合い出産する予定だったので、陣痛が始まり、夫の会社に電話しました。結局、忙しくて立ち会えませんでした。
    1人で出産し、病院に来た夫に電話に出なかった事を責めたら、(俺だって忙しかったし、今日は疲れたんだ)と、かなり逆切れ。労いの言葉もなく、怒ってさっさと帰りました。
    今だに、納得いかない。

      
  • 匿名 says:

    この記事をみると、夫に対して自分だけが不満をもっているのではないのだなと思う反面、世の中まだまだ男性の育児の風潮が変わらないのだなと思いました。
    確かに、一部素晴らしいサポートをする旦那様を見たり、聞いたりします。実際に職場にもそんな男性がひとにぎりほどいます。そのような方の意見や考え方を披露できるような場があれば、変われる男性も出てくると思えます。そういうパパの交流会などあればよいです。ほとんどの男性は育児は妻が、という考えなので、そのまま過ごすと妻側の意見や考えは到底届かないかと思います。
    恐らく、助産師さんや看護師さんの意見も届かないかと思います。我が家もそうでした。男性には男性がといった方法が良いのかもしれません。
    そして記事にもありましたが、妻や義理家族のサポートがあっての育児ではなく、夫が一人で父親として子育てをしてくれるのが本当の育児ではないかと思います。それが当たり前の世の中になってほしいです。
    自身は3歳を迎えた息子がおりますが、共働きでもほとんどワンオペ状態。定時で仕事が終わらない、帰っても疲れて寝てしまう。それなのに食べること、服を着ること、自分の趣味の時間を削ることはありません。家事育児はしないのに、自分のしたいことはやめません。
    妻はどんなに眠くても、子供の夜泣きがあれば起きます。どんなに疲れていても家事も育児もこなします。何度伝えても聞く耳なし。こんな男性が沢山いると思うと、少子化は解消しないと思います。離婚率も上がると思います。無償化で金銭面で、申し訳ないくらい世間が助けてくれても、心のわだかまりは消えません。
    そこが解消しないかぎり、私は結婚し家庭を持つことを友人、知人に進めることができないです。

      
  • 匿名 says:

    みなさんの気持ちが痛いほど分かります。
    今、三番目の産後2年で、今では夫も相手の気持ちを理解しようと努力しているのが感じられるようになってきましたが、末っ子妊娠中までは色々大変で、本気で別れたいといつも思っていました。それくらい産後クライシスは自分にとっては深刻な悩みです。

    ①出産時ではないですが、第一子妊娠中に、半ば強引に義両親との同居の話をすすめられた。それも計画性のない、思い付き。(回避)その際に夫が、悩む私の気持ちを無視し、義両親の気持ち、要望ばかりを受け入れた事。このままでは彼らの好き勝手な言いなりの人生になる、それだけは嫌だ、嫌なものは嫌だし断ることも大事だと気付けた事はとても良かった。夫も粘っていたが、断る事が決まった時は、よし、断ろう、これからも2人でここで過ごそう、とあっさり断っていた。断ってくれたのは良かったが、妊娠中の大事な時期に悩む私をよそに、大事な時期なのに悩ませて悪かったね、などの一言もなく(夫、義両親どちらからも)彼らが軽く考えている感じも手伝って余計に腹立たしかった。それからはいつも笑顔で何でも受け入れる良い人になろうとせず、徐々に気持ちをはっきり伝えるように努力した。約10年経った今では夫はやっと改心してきて(…?)いますが、まさにこれが産後クライシスの引き金だと時間をかけて分かりました。今も尾を引いています。

    ②遠方(7時間)からの里帰り出産後、その翌日に義両親が訪問したい旨を夫から伝えられた時。家の中もめちゃくちゃだし、疲れもある、はじめての赤ちゃんは私も慣れず手がかかるし、まず私の都合は聞かれておらず、少し生活が落ち着いてからにして欲しいと10日後あたりにしてもらった。気持ちは分かるが、夫も義両親も、私や子供への配慮や気遣いの気持ちが全く見えず、自分たちの気持ちや都合ばかり、夫も親の希望を単に受け入れるのみで、やりきれなさと孤独感でかなり腹立たしかった。今までの人生でこんなに無神経な振る舞いをされて腹が立つ事がなかったので、初めは受け入れない自分がいけないのか、イライラする自分はいけないのかと悲しくなり悩みましたが、その気持ちを押し殺す必要はないと気付きました。それは断ったり、提案する事で、気持ちが少し軽くなる事が分かったからです。自分の感情は大切にしてほしいと思います。そして相手に伝える事が大事です。私もまだまだ努力中ですが、どうしても伝えたいけど言いにくい時は手紙を書くのも良いですよ。言われるまで気づいていない事は多いです。そして今これを書きながら、私は相手に気持ちをはっきり伝える事を今まで時間をかけて努力してきたんだと知る事ができました。この投稿欄に感謝致します。

      

この記事の感想をお聞かせください。①出産で傷ついたこと ②気持ちのすれ違いや夫からの共感のなさに、やりきれなさや悲しみを感じたことがあれば、教えてください。

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