江東区に子ども家庭支援センター「亀戸みずべ」オープン 遊具、相談対応、預かり、離乳食講座やマタニティーヨガも
三宅千智 (2022年4月5日付 東京新聞朝刊)
乳幼児の子育てを支援する、江東区の亀戸子ども家庭支援センター「亀戸みずべ」が5日、開所する。子ども家庭支援ワーカーなどの職員が常駐し、子育ての相談に応じるほか、マタニティーヨガや離乳食の講座なども開かれる。
隠れんぼできる「シンボルツリー」
子ども家庭支援センター「亀戸みずべ」は第二亀戸小学校の増築棟1階にあり、広さ約570平方メートル。子どもが階段を上ったり隠れんぼしたりできる「シンボルツリー」や、ままごとや積み木などの遊具を備える。事前登録制で3時間まで子どもを預かる有料サービスもあり、買い物や通院などの際に利用できる。
「子育て家庭と地域の架け橋に」
4日に開かれた開所式で山澤美津子センター長は「長引くコロナ禍で閉塞感を抱えて子育てをする人も多い。子育て家庭と地域の人たちをつなぐ架け橋となるような施設を目指したい」と話した。
当面は新型コロナ感染予防対策で事前予約が必要。センターは江東区内7カ所目で、5月に同区住吉にオープン予定の複合施設「江東区こどもプラザ」内にも併設される。
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