「男子ってバカだよね」の積み重ねが性差別社会をつくる 10代に読んでほしい「これからの男の子たちへ」太田啓子さんインタビュー

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「これからの男の子たちへ」の挿絵(イラスト:マシモユウ)

 性差別をなくすために、男の子の育て方の大切さをつづった「これからの男の子たちへ 『男らしさ』から自由になるためのレッスン」を出版した弁護士の太田啓子さん。自身も試行錯誤しながら、2人の男の子の子育て真っただ中だ。「目の前の言動が許せないと感じるなら、『男の子』であることで見逃されるのは絶対によくない」。太田さん流の子育てについて、そしてこの本を10代の男の子たちに読んでもらいたいと願う社会の現状などについて、じっくり聞きました。
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太田啓子さん

みんながモヤモヤ ツイッターで大反響

―発売直後からツイッターでの評判がすごいですね。

 「すべての大人が読むべき本」とか「男性読者が本を投げ捨てず『考えてみよう』と思えるような筆致」とか、みんな反応が熱すぎて。子育て中とおぼしきお母さんだけでなく、男性や、子育てをしていない方からの反響も多い。男子大学生らしき人も。みんなこのテーマにモヤモヤしていて、それだけ社会が成熟してきているのだなと感じます。


〈関連記事〉男の子を「男らしさの呪い」から解放する育て方とは? 弁護士・太田啓子さんが書いた「これからの男の子たちへ」が反響


―一番伝えたかったことはどんなことでしょうか。

 2つあります。1つは、男らしさの「呪い」から自由に生きてほしい、ホモソーシャル(同性どうしの関係性)的なものから解放されてほしいということ。もう1つは、性差別構造の中ではあなたはマジョリティー(多数派)の特権を持っているのだから、その自覚を持って、性差別とか性暴力についてあらがうような男性になるべきなんだよ、ということ。性差別は自分には関係ない、俺は性暴力なんてしない、レイプなんてしない、みたいなことを言う男性には絶対になるな!って。社会に対する責任が誰にもある。現実に性差別がこの社会では強いのだから、人ごとと思わないでほしい。性差別がある社会は男もつらい思いをしているのはその通りで、それをなくしていかないといけないのですが、同時にマジョリティーとしての特権を持っていることにも自覚的であってほしいと思います。

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太田啓子さんの著書「これからの男の子たちへ 『男らしさ』から自由になるためのレッスン」

「お風呂をのぞく」アニメに、割り込む

―テレビや漫画には性差別的な言動あふれてますよね。大人がひとつひとつ気づいていくのは大変です。

 アンテナを張っておく。息子には、人気のアニメでも「このシーンは気になる」と割り込んだり、後から伝えたりしています。たとえば、男の主人公が風呂場の女の子をのぞこうとしている場面。「ギャグとしてやっているけど、ギャグにしちゃだめなことだよ、ギャグとして描いている大人にお母さんは怒ってるんだけどね、ギャグにしちゃいけないってことを覚えておいて」と話します。子どもの反応は「そうなんだ、ママ頑張ってね」だったりしますが、たぶん伝わってはいると思う。

 最近では、そのやりとりでアニメの視聴時間が削られることが嫌みたいで、言われる前から「俺もう分かってるから!」って。食品メーカーのCMで「○○は50年間、お母さんを応援してきました」というのがあって、「ねえねえ、お母さん、これ、おかしいよね! ねえお母さん!」と報告してきたりします。私のポイントを稼ぎたいという思いが強いのですけれど、分かってくれてはいる。

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(イラスト:マシモユウ)

乱暴な行動「男の子だから」で流さない

―本の中で言及した、乱暴な振るまいなどを「男子ってバカだよね」と笑って済ます「男子ってバカだよね問題」。ついほほえましく思ってしまいがちですが、その積み重ねが「有害な男らしさ」につながる、と指摘しています。

 男の子の母親をやっていると何百回もあります。男の子ってほんとバカよねって。食い下がるのは親も疲れちゃうのもわかります。でも、だから放っておいて良いのではなくて、男の子の親は女の子の親よりも頑張らなきゃいけない宿命を背負っているということではないでしょうか。

 生まれつきか個人的な違いかということはどうでもよくて、目の前の言動が許せないのであれば、「男の子」であることで見逃されるのは絶対によくない。女の子のお行儀が良いのはやっぱりプレッシャーがあるからだと思います。女の子が「死ね」とか「バカ」とか言ったら大人は怒るのに、男の子が言うと「ほっとけほっとけ」ってなりがち。同じ乱暴な行動でも周りの受け止めが絶対違う。「死ね」とか、私はすごく怒りますけど、お母さんお父さんによっては私みたいに怒らない。怒ったから言わなくなるかというとそう簡単ではなく、「お母さん死ねって言っちゃだめって、昨日もおとといも言ったよね、先週も言ったよね」となってもいますが、でも、これを言ったら叱られるということを日々体験していると、違ってくると思います。

 ほかにも、兄弟げんかでお兄ちゃんが強いとき、弟に対して「やり返してこい」っていう親がいる。私はそれは言わないなあと。「言葉で抗議してきなさい」ですね。男なんだから腕でやり合え、という意識はお母さんにも結構あると思います。

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エッセーには対談も収録。タレント・エッセイストの小島慶子さん(写真)とは「男はこうあるべき」の呪縛をアンインストールするのが私たちの世代の宿題、と意気投合した(大月書店提供)

有害な男らしさ「言葉より腕力」の内面化

―その積み重ねが性差別につながるということですよね。

 有害な男らしさ、価値観ですよね。言葉でのコミュニケーションでなく腕力がものをいう、強い者がモノを言っていく。女の子とは違う解決方法を俺ら男はする、みたいな。マッチョイズムが内面化されていくのではないでしょうか。

―いっぽうで日本では性教育がとても遅れています。  

 性に関心があってもちろんいいと思う。でも、正しい性教育がされない一方で、少年漫画に女性アイドルのグラビアが載っていて…そんな情報しかないのはダメでしょう。いろいろ学んだ上でグラビアが入ってくるのと、グラビアがデフォルトで入るのでは全然違う。そういう現状を親は踏まえて考えなくちゃいけない。性教育に関する漫画を家にばんばんおいて、これ知ったほうがいいよ、と伝えています。「マンガでわかるオトコの子の『性』」(合同出版)という本など、とても良いですよ。女親だというのもあるし、子どもが読める情報を与えれば良いのかなと思っています。

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恋愛相談を聞く「桃山商事」代表の清田隆之さんと対談する太田さん

感情を言葉に 大変だけど、必要なんだ

―対談も面白かったです。

 恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田隆之さんはもともと文章のファンでした。ジェンダー学者ではないのですよね。ホモソーシャルに染まった人でも学び直せるということに希望を感じます。どうしたら自分の中にある価値観を見直してアンインストールできるか、ヒントを聞きました。星野俊樹さん、小島慶子さんとの対談も面白かったです。

―鍵になるのは、感情の言語化と言います。

 うちの子を見ると単純に語彙(ごい)が少なくて。でも練習だと思っています。男の子と女の子の差は機会の多さの差だと思うけれど、もしかしたら大きな傾向として性差があるのかもしれない。だとしたらハンディがあるからやらなくていい、ではなく、男の子はハンディがあるからこそ頑張らなきゃいけない。大変だけど、でも必要なんだ、と促す。こういう気持ちなのかなあ、と聞いたり、言葉を与えたり。それでしっくりくれば次は自分で言えるかもしれない。言語化の機会を奪わないように、どこまで介入していいかは難しいですけれど。気持ちが通じるうれしさを分かってほしいなと思います。

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教室での性教育の実践を語る桐朋学園小学校教諭の星野俊樹さん

女性専用車両は女性優遇?…ありえない

―相手と対等なコミュニケーションを取るには言語化が必要、と。

 離婚事件を担当していると、奥さんと対等であることに耐えられない男性がいます。上下関係で自分が上じゃないと嫌。奥さんが対等なけんかをしようと文句を言っているのに、「おまえはすぐに上からものを言う」となる。上下をひっくり返されたとしかとらえられない。対等という概念がわからないのですね。権力抗争みたいな。なんでフラットにできないのかなと思いますが、そういう人は離婚事件でよく見ますよ。

―一番読んでもらいたいのは。

 男の子の子育てという切り口から見た性差別社会についてのエッセイ、なのですが、このタイトルにしたのは男の子当事者に読んでほしいと思ったから。中学生にはちょっと難しいかもしれないけれど、中高一貫の男子校の図書室などに置いてもらえたらうれしい。大学で「日常生活で差別を感じることがありますか」と尋ねると、「女性専用車両」という答えがかなり多いそうで、ぞっとします。そもそも性差別があって、それに対するシェルターとしての女性専用車両だという前提が見えていないから「女性を優遇」と見えてしまう。ありえない。そうならないように、ホモソーシャルな社会に染まらない10代のうちに読んでほしいです。

〈関連記事〉男の子を「男らしさの呪い」から解放する育て方とは? 弁護士・太田啓子さんが書いた「これからの男の子たちへ」が反響

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  • 匿名 says:

    確かに、女尊男卑だ!って心の中で叫んでたけれど、男尊女卑が当たり前になりすぎているだけなのかもと注意を向けてみようと思う。

     男性
  • 匿名 says:

    なぜ男性から女性への悪口などは許されないのに、女性から男性への悪口は許容されるのか。なぜテレビなどで男性はいじられるのに女性がいじられることないのか。

    このように、この国には女性差別と同時に男性差別も起こっています。それなのにも関わらず、なぜ女性差別だけにスポットライトを当てて、男性側が意識を変えていくべきだという結論に至るのでしょうか。

    女性を救うことも重要ではありますが、男女平等を目指すことはそれ以上に大切なことであると思っています。

    また、女性専用車両を差別というのはあり得ないという内容がありましたが、大体女性専用車両は一般の車両よりも空いています。そういう意味では、男性差別になるのかなぁと思います。(まああった方がいいですけどね。)

     無回答 無回答
  • 匿名 says:

    >男の子は出産できない分、仕事か家事のどちらかでしか頑張れないんだから男の子にこそ家事はやらせたほうがいい

    このご意見に賛成です。私の考え方としては「体の仕組みが違う以上は完全な平等は不可。であればどこでバランスを取っていくか?納税者の大勢が納得と妥協できるか?」です。

    たぶん私と同じ考え方の人は大勢いて、しかし常識的であるがゆえにわざわざ活動家にもなったりもしない(=サイレントマジョリティー)ということでしょう。

     女性 20代
  • 良い記事 says:

    より多くの人に読んでもらうべき記事だと思った。
    男尊女卑に慣れきった男性は、ほんのわずかでも差別が是正されそうになっただけで「女尊男卑だ」と叫ぶ。こうした誤った被害妄想は正していくべき。

    良い記事 無回答 無回答
  • 匿名 says:

    文化的な性差による問題は確かにある気がします。しかし女性とか男性の「らしさ」ってなんでしょうか?

    「男らしさ」だけに問題があると考えて論じると新たな問題を抱えることになります。初めから論点がずれていると考えます。

    「こんな男性だったら素敵」「こんな女性ならいいのに」みたいな感じに異性に対して「らしさ」を用いて語ると大体は理想を求めて使っていると私は思っています。それは同性同士が語る「らしさ」とはかなり違うわけですから対話が成り立たない。

    まずはこの差異を調整するところからです。

  • 匿名 says:

    ホモソーシャルって勝手に男の集まりのものって決めつけて他責思考してるのが、まんまよくないと思う。
    男だからがよくないなら、ママになって男をしつけよう!の前に自分を見直してよ。

     その他 20代
  • 通りすがり says:

    社会は遅れて来た女性の地位を向上させようと努力するが、その陰で男性への配慮を忘れがちだ。

    古い時代の男性は相変わらず女性を下に見て、男のサポートに使おうとする。古い時代の女性も男性優位の刷り込みで、「女は控えて当たり前」と、息子の嫁をお手伝いさんの様に使う。

    若い世代の男性は、生まれた時から社会が女性の地位向上を謳い、女性優遇するのを見て育っているので、海外から「日本は男尊女卑の国」と言われる度に、一体どこが男尊女卑なんだよと納得出来ない感情を持ち、若い世代の女性は、共稼ぎ結婚で子供を持っているのに、男尊女卑時代に育った母親に甘やかされて育った夫が何もしないため、家事・育児がほぼワンオペになる事に不満を持つ。

    男女平等の理想社会と、持って生まれたオスメスの習性はなかなか一致しない。

    通りすがり
  • うーん says:

    なんかわかんないけど途中の感情の言語化のコラムのところはなんかひどくね?って思った.何で男子は語彙力がないって言いきれるのかがわかんない、体験談が著者だけでは理由にはなんない.

    日本人男子向けに書いていると思うんだけど男の人は身近な異性の人よりもいつも上の立場でいたいとか言葉で自分たちが強いぞーって感じの人は少なくとも僕の地域ではあまりいませんというか小学生以外ではマジでいません.

    後別にこの記事には批判しません.

    確かに雑誌とかネット広告とかでエッチな広告とかは出ますし小学生の暴言はやめたほうがいいのは確かです.だけど正常な大人はやっていいこと悪いことの違いを分かっています(犯罪者は例外)最近は昭和のおやじみたいな考えの人は少なくなってるので。

    あともう一言、兄弟げんかの助言で言葉で抗議しろじゃなくてやめさせてあげてください(不快になられたらすみません)

    うーん 男性 10代
  • 匿名 says:

    私はアメリカの西海岸に住んでいましたが、日本よりも女性の人権が守られていたので、安心感があり住みやすかったです。

     女性 30代
  • 匿名 says:

    仕事が忙しかった父と専業主婦の母の関係について、今なお、心が痛いときがあります。

    冷静に振り返ると、母親は父親に対して、汚いや臭いを家庭内でずっと繰り返しているDV家庭で育ちました。母のことは、当然、普通に好きですが、なぜ、あんなにも冷たいことができたのかと恐ろしく思うときもあります。母親からの刷り込みで、当時はなんとなく、父親を馬鹿にするのはOKみたいな空気も家庭内に蔓延していました。あんなにも残酷なことが家庭で行われていたのかと今も心に重くのしかかります。本当に申し訳なかった。本当はしたくなかったのに。

    テレビCMやバラエティ、雑誌の中でも、なんか中年男性を馬鹿にして、汚い、臭いを言うことは許されるという日本の感覚に恐怖を感じます。もちろん、経済的にも社会的にも権力を持つことが多いのは中年男性であることが多く、不祥事を起こす事が多い。特に政治分野ではアップデートがされるべきでしょう。

    ただし、家庭や日常生活においては、その裏返しなのか、傷つけても良しとされる風潮があります。こんなことでは、若い男性は、潜在的な恐怖感を抱えながら、生きていかなければいけません。どんな人も公的な場で傷つけたり、プライベートをさらけ出したりしてはいけないし、私的な場でも人を追い詰めることや言葉の暴力も支配的な関係の構築もしてはいけない。

     男性 20代
  • 名無し says:

    今の時代、女性専用車両は障害や介助の男性も利用できるのにまだ女性専用車両を女性の特権だと思ってる人たちにゾッとしますね。そういう人たちのナチュラルな差別がなくならないから利用権利のある男性の利用者をみかけないし、総務省や鉄道会社が認知させようと頑張っているのでは?

    名無し その他 30代
  • 匿名 says:

    「女性」が基本的な主語になってない?他の方も仰っていますがそれをしすぎるのも男女差別が生まれてしまうと私も思います。

    冒頭の文章だけを見ると男女平等のためのことだと思って読んでいたが、別に女性専用車両が差別だとは思わないけれども男性からのシェルターだと言われるととても不快に感じるのは私だけではないはずです。(こんな若造の言うことなので「ふーん」程度で読んでください)

    この記事を書いている方も何か男性をクソ野郎か何かかと間違えた解釈をして書いているんじゃないですか?

    昨今の新型コロナウイルスの影響で女性の自殺者が増えていると騒がれていたりしましたが、それでも男性の自殺者数は女性の三倍以上です。一昨年に私の友人も精神を病んで自殺してしまいました。無論、女性の救済も最もな話ではあるのですが、男性の方にも少しは『救済の手』を差し伸べてくれてもいいのではないでしょうか。

    私は男ではありますが、いつか本当の意味で男女平等が来ることを私は願っています。

     男性 10代
  • あーちゃん says:

    長野県に住んでいます。
    ラジオCMでも、おかあさん役の人が『おとうさんもリホ-ムしちゃうぞ』と言うセリフがあります。
    前後の流れでは、あまり違和感は感じないけれど、『女尊男卑』の思想があるように感じます。

    あーちゃん 男性 50代
  • 匿名 says:

    基本的には賛成ですがこの記事には男性が意識を変えなければならないとういう潜在意識があるように感じます。

    男性が女性に偏見があるように、女性にも男性に偏見があるはずです。この記事には男性が変わらなければならないと言っていますが、女性が変わらなければならないとはあまり言っていません。

    確かに社会で優遇されているのは男性ですが、男らしさに苦しんでいるのは女性によるものも大きいです。いかなる状況でも力仕事は男性(手が空いてる人がすれば良いのに)、私は学生時代、女子から男らしくないなんて言われました。この記事ではあまり言われてはいませんが女性も変えていくべきところがあるとは思いませんか?男性は男らしくないといけないと思うのは勝手だけれどそれを人に言うのはどうかと思います。
     
    結局大事なことはどちらが優遇されているということではなく、どちらも偏見を持っているのだから、相手に変えて欲しいと思うのなら、自分の行動を改めることも大事だと思います。。男女ともに意識を変えなければ男女平等にはなりません。

  • 匿名 says:

    男性差別も女性差別もありますね。最近はLGBTQの法案関連で一部の女性が女性差別だと言い続けていますが、互いに偏見と差別があることを知っていればそこまで言う必要があるのかと疑問に思います。

    確かにジェンダーレストイレの件では当事者が優遇されたのかもしれないけれど、当事者以外が圧倒的に生きやすいと言う実態はあります。

    話は逸れましたが、男性と女性の場合も同じです。互いに偏見を持っているのは事実でしょう。自分だけが差別を受けていると思い込むのはあまりに自己中心的な考え方と言えるでしょう。

    また、昔は圧倒的に女性差別を受けていたと言うのは大部分賛成ですが、反対する部分もあります。男らしさというものに苦しんでいた方もいらっしゃるはずです。

    今、この時代に私たちに必要なのは、互いに差別を受けていることばかりを訴えることだけでなく協力するのも必要ではないでしょうか。互いに偏見があることを認め、男らしさ、女性らしさを押し付けることをやめましょう。男子ってバカだよねの怖いところは馬鹿を男子で一括りにしていることです。

     無回答 無回答
  • 匿名 says:

    環境によって同性が好きになることもありそうなので、体で決まる男らしさ女らしさをこんなに否定したら、将来異性だけが好きな人減っちゃうんじゃないですか。あと、もしかしたら異性が好きになる、なんてのは生き物の本能ではなくて、子孫を残したいという本当の本能的欲求を満たすためにそうなってるんじゃ、と思います。じゃあなんで人は子孫を残したいとあまり思わなくなったかというと、それ以上に自分のやりたいことができたからじゃないですか。ボノボというお猿さんの同性愛は聞いたことがありますが昆虫の同性愛は聞いたことがありません。それは昆虫が自分の趣味など作れるとは思わないからです。

  • 匿名 says:

    痴漢被害が多すぎて女性専用車両が作られたので憲法十三条公共の福祉の概念に則って適切で男性差別ではない

     男性 50代
  • 匿名 says:

    ジェンダーロールや家父長制への批判だと理解できない人がいるらしい

  • 匿名 says:

    この本に反論するコメントをずっと書いてる人、同じ人が書いてるような雰囲気だなぁ。それはともかく、反対意見がダメってことじゃないんだけどそればかり目立つと「女性差別に苦しむ声を書き消したいのかな?」と見えてしまうのでなんとも。
    「俺たち男も苦しいんだ」 を大声で吐き出したいならそれはここじゃなくていいかも。

     女性 20代
  • 匿名 says:

    女性専用車の話が書いてあるせいでなんか違う方向にいってません?

  • 匿名 says:

    なんか最近って男であることを恥じなければならないみたいな雰囲気になってるよね。そして未だにいくつかの女性は「男性差別って女性専用車両とかレディースデイとかの小さいことなんでしょ?」と思っていますよね。もちろんまだ女性はこうあるべきみたいな偏見はあると思いますよ?ですが、それはやめようねという動きになってるじゃないですか。しかし男はこうあるべき像は一向に消える気配がない。この記事がまさにその最たる例。

    なぜいくつかの女性は、「女性は男性よりも体力や収入が弱い」と言われれば、「は?女子舐めんな!」とキレるのに、「男なんだから私をエスコートしてよ」「男が力仕事やるのは当然でしょ」「男が奢って当然」となるのですか?なぜ自分にとって都合のいいところだけ男尊女卑を適用するのですか?なぜ男性もそれに賛同するのですか?

    そして私がこのように問いかけると周りの男女からは「男なんだからそんなこと気にするんじゃねえ」「男のくせにw そんなことをいちいち気にする器の小さいキモい男w」「そんなんだからモテないんだよ」と言われて終わりです。男性が「女のくせに料理もできないのかよ」と言ってるのとほぼ変わらないでしょこんなん。

    日本社会はかなり歪んでると思います。「子孫繁栄できる女性は種しかばらまけない男性よりも偉いし価値ある存在」という男性への見下しが、幸福度男女差世界一という結果になっているのではないですか?よくフェミニストさんは「欧米では~~」と言いますけど、日本ほど男性蔑視/嫌悪に満ちている欧米の国なんてほぼないと思うんですが。

     男性 10代
  • 匿名 says:

    「女性救済」ばかりじゃなくて「男女平等」を目指してほしい。女性を主語にしすぎるとそれがまた性差別を生む。

    例えば2020年にコロナ禍で女性の自殺者数が11年ぶりに増加して大騒ぎになったけど、依然大多数を占める男性の自殺者数は無視された。そして男女平等の観点からは信じがたい「男性の利用を拒否」する女性専用の貧困対策が広まった。また、2022年には男性の自殺者数が13年ぶりに増加したが、今度は誰も大事にしようとしない。「いつも通り」「それが普通」だと言わんばかりに。命の扱いにすら差が生まれるというのは性差別の根源的な部分で、問題になっていないことが大問題だと思う。

     その他 30代
  • 匿名 says:

    もうずっと古くからの記事だが、相変わらず女性専用車両の問題を掲げている投稿が目につく。もういい加減けりをつけよう。

    まあね、問題の本質はどこまでが許容できるレベルなのか、あくまで痴漢対策だから認めるのだから、例えば女性が使う専用車両なのだからグリーン車のような設備にしろとかいうのは逸脱しており、許容できることではない。設定すべきはあくまで一般の通勤車両のみである。

    さて次に、ラッシュ時のみならいいけれど終日まで必要があるのかという段階的な問題。まあ本当に女性の立場を考えると終日やるべきとも思う。ただし、無条件ではない。できれば実施は各駅停車のみで2本に1本ずつとすれば、なんでかと言うのは混雑緩和に有効だからである。

    更に全体的には1編成に1両以内。絶対2両以上はダメ。これ以上男性の乗れる範囲を狭められるのは勘弁してほしいと思う人も多い。

    そしてもうひとつ。設定する位置はなるべく真ん中の方に。運転席のある先頭と最後尾は避けるべきである。それって先頭の景色見たさでしょって思われるかもしれないが、昨今の実例でほら、乗務員が居眠りしていたりスマホをいじったり喫煙や飲食していたりするなどが発見されているから、旅客には乗務員が安全の義務を守っているか、線路上の安全をチェックする権利がある。それを性別などを事由に先頭車両から追い出すことは安全への背信であり、決して個人の我儘ではない。まあ子供が運転席見たいと言って女親なら連れて行けるのに男親はダメというのでは男性の育児参加にも障壁になるわけだし。

    そもそも女性にとっても専用車両は真ん中に近い方が使いやすい、端だと遠すぎて、事故を見たくないから乗りたくないなどあるし、乗務員室がある分定員が少ないし駅によってはホームが狭かったり屋根が無かったりすることが多い。その他、クロスシートとロングシートの混在なら専用車両は後者限定、グリーン車や2階建てなど、女性専用のほうにいい車両が使われているではないかと思わせれば風当たりが強くなるからそういうこともないようにしないといけない。弱冷房車は認められる。

    また子供っぽいとかアンチが騒ぐが何の根拠も思いやりもないただの意地悪である。女性専用車両を認めると共に先頭車両で前方展望したいという要望も認めましょうと、これを我慢しろという強制はすべきでない。ここらでガイドラインを定めればもう互いに納得するのではないか。

  • 匿名 says:

    女性のことしか考えてない。
    男の子ってバカだよねをつい微笑ましく思ってる時点で全て物語っている。
    当たり前のように男性には悪口言っていいものという捉え方をしている。
    女の子ってバカだよねも当然あり得る状況だが、そういう発言には烈火の如く怒り、逆なら言った女性を何ら悪いと思っていない。
    男女平等とはなんなのか。しっかり考え直しなさい。

  • もう自由に認め合って生きよう! says:

    「~しなければならない」とか本音や建て前とか・・、まだ必要な部分もあると思いますが、もうイイんじゃないでしょうか。

    男と女、違いがあって当然ですし、だから恋愛とかあって、喜怒哀楽があって、それが人生なんだと思います。とくに男女ともに若いうちは「結婚して子供を作らなければならない」という呪縛から一生懸命に相手を探す。。その結果が今の少子高齢化なら、もうイイんじゃないでしょうか。結婚とか無理にしなくて、子供が少なくて国が亡ぶなら、それはそれでイイんじゃないでしょうか。

    そもそも国の垣根とかも色々と調べると怪しいことが沢山あります。自由にしたら、ある一定数は子孫繁栄するでしょうし、そもそもこういう議論をしているのは子育てが終わるくらいの世代(40代50代)だったりしますね。40代50代でギラギラ異性を物色してるのもオカシイですね。したい人はすればいいし、強要しなくてイイんじゃないでしょうか。もう世間体とか幻想に惑わされないで自分なりの生き方を皆んなでしましょうよ。もうそういう良い時代になったんですよ。

    もう自由に認め合って生きよう! 男性 50代
  • 匿名 says:

    アホな事できるのはハマれば自分も幸せでストレスも発散できる。
    でもこれ出来る人はそれなりに自分の中にこれだけは否定されなければ良いっていう余裕の表れ。
    自分も若い頃そうだった…

  • 匿名 says:

    この記事やコメントを読んだ上で、この問題はあと30年は解決しないだろうなとますます確信しました。
    顔の見えない理想の反面教師を用意して教育するより、生身の人との付き合いを増やしてあげてください。
    アニメに割り込んだり、言動一つとって矯正したりしても健やかには育ちませんよ。
    大事なのは身近な人を思いやる大人に成長する事であって、顔の見えない誰かに反感を覚えるようなTwitter民を育てる事じゃありません。

  • 匿名 says:

    大学で「日常生活で差別を感じることがありますか」と尋ねると、「女性専用車両」という答えがかなり多いそうで、ぞっとします。そもそも性差別があって、それに対するシェルターとしての女性専用車両だという前提が見えていないから「女性を優遇」と見えてしまう。ありえない。

    あっ・・・(察し)

  • 匿名 says:

    差別は区別の延長線上にあるものだと思っています。区別は当然あるものですが、度が過ぎればそれは差別になってしまう。いじめにも似ていますね。

    子供時代に男子ってバカだよねって言ってしまったり、バカな行動をしてしまうのは、、しょうがないのかなって思います。学校は子供にとって初めての社会的集団であり教育を受ける場でもあります。男女の違いを理解、尊重していなければ、差別的なことを言ってしまう事もあると思います。学校で男子が女子の立場に、女子が男子の立場になってみたりといった教育をしていけば、どこまでいくと差別につながるのか悪いことなのか理解できると思います。

    私の時代は道徳の授業はありましたが、男女差別のような直接的な内容ではなかったような気がします。今はそういった教育があるのかもしれないですが、一般教育に盛り込むことで、差別は確実に減らせると思っています。

     男性 40代
  • 匿名 says:

    本を読んだわけではないが、「これからの男の子たちへ」というタイトルに若い世代の男性に向けた、上の世代の女性からの洗脳のように見えてやや気味が悪い。

    このコラムに書いてる内容も、「男性は物理的にも社会的にも力を持っているのだから、それを自覚して女性を守る男性になってね」という女性からみた男性の理想像の押し付けのように感じとれる。

    そもそもとして、こういう性差別を題材に話をするときに、性別による違いを押し付けあうこと自体が誤りで、それはただの殴り合いの喧嘩とさして変わらない。

    なぜ、国籍の違い、文化の違いと同様に男性と女性の性差による違いをお互いに認め合い、尊重し合うのではなく、どちらかに合わせよう、合わせてもらおうとするのか…

    かつては「”力の強い男性”に”力の弱い女性”が合わせる時代」だったがために、合わせる側だった女性が我慢してきた。それが爆発して平等を訴えてきた。
    それが今は立場が逆転して「”力の弱い女性”に”力の強い男性”が合わせる時代」になっていて、男性が我慢をする側になっている。それもいずれ爆発するときがくる。

    本当に変えていかなければいけないのは、こういう「性別による差を盾に異性へ合わせること、我慢させることを強要すること」だと思う。
    小さいうちに教えるべきことは男性・女性の性による違いではなく、”周りの人のことも自分自身のことのように愛する”ことだと思う。

     男性 30代
  • 学生男 says:

    黒人差別に似たものを感じる。黒人の犯罪率が高いから黒人は隔離すべきだという意見が間違いであるのと同様に、男性の中に異常者がいるからと言って男性全体が悪いという結論に持っていくのは危険である。性犯罪者を男性だからという理由で庇うつもりは全くないのに、男性というだけで性犯罪者陣営として非難されるのはある種の差別である。男女が協力してこういう問題に対処していかないといけないのに、男女の分断を引き起こすような話の進め方では、むしろ逆効果なんじゃないかと思う。
    昔の女性差別が酷かったのは理解できるが、なぜ罪のない次の世代に対して毒を吐くのかがわからない。若者世代は男女仲良くやっているのだから水を差さないでほしい。

    学生男 男性 10代
  • もんすん says:

    有害な男らしさの根源は男性差別なんだろうな。差別された男性がさらに男性を差別する悪循環。

    近代、女性は女性を大事にすることを決心できたけど、男性は男性を大事にすることをいまだに決心できないでいる。

    ウクライナやロシアの戦争をみても、当たり前のように「男なら人を殺してこい」と言われている。

    命の危険のある仕事をして当たり前、単身赴任で家族と離れて当たり前、その結果として、子どもと過ごせなくてもあたり前。平均寿命が短くて当たり前、暴力や殺人の被害者数は男性のほうが多くても無視されて当たり前。

    なぜなら、そうしないと男性は愛されないから。男性が男性を大事にしない理由かな。

    順番としてまずそのような男性差別の解放からしないと。

    「大事にされた人は相手を大事にする」というあたり前のこと。男性の使い捨てをやめれば良い。

    男性には特権があるという前提で教育する姿勢には強烈な違和感を感じました。

    ちなみに私はゲイです。

    同性愛者の視点からみると女らしさや男らしさなんてファッションでしかない。ストレートな皆さんは何をこだわってらっしゃるのでしょう。

    ストレート男性よ、男性を守るのは男性だよ。女性に過剰な期待をしちゃダメだ。女性が女性を守る決心をしたように、男性は男性を守る決心をしよう。

    もんすん その他 40代
  • 24歳学生の意見です says:

    多くの女性がパートや主婦に押し込められてるのは日本全体にとって損だと思うんですがそれは。とはいえ出産が可能なのは女性だけなのも確かで、まあ多少は仕方ない部分もあるのかも知れません。簡単な解決策がないのでもうこれどうしたらいいか分かりませんね。

    24歳学生の意見です 男性 20代
  • 匿名 says:

    女性専用車両は男女ともトラブルに遭わないために必要なんじゃない?
    やるなら徹底して半分ずつ男性専用女性専用(心でなく体の性別に従ってもらう)にして乗客にはそれを守る義務を課す、守れない人は降りてもらうか駅で乗車拒否
    痴漢行為を平然とやる男性もいるうちはそれがベストだよ

  • ズレてません? says:

    ここでは女性への差別をどうするかって話しなのに「男性差別が」とか言い始めるとちょっと混乱しちゃう気がするんですが
    もちろん男性だって苦しい立場の人はいるって分かるけどここのページでしてるのはその話ではないし、言われても困るよねっていう

    ズレてません? 女性 20代
  • 匿名 says:

    男性に特権がないとか女尊男卑社会だとか仰る方もいますが、それはあなた方が男性だから分からないだけだと思いますよ。人間が歩くときにいちいち蟻をつぶすのを気にしないのと同じです。そこには圧倒的なパワーの差がある。
    蟻はともかく、女性は同じ人間なのですからきちんと平等・同権を徹底し差別は厳しく取り締まらないといけないんです。どうして分かってくれないんですか?例えばあなた方のお母さんや奥さんや娘さんが差別に遭っていても何とも思わないんですか?(いればの話ですが)
    女性に特権を与えろなんて話じゃないんですよ。シンプルに人の嫌がる事はやっちゃダメってだけなんです。

  • 匿名 says:

    現代の日本は自由を重視しすぎて男性は何やってもいいみたいな風潮がある。女性の行動はシビアに制限してくるくせに極めて不平等。
    女性に対する抑圧をやめないなら男性側にも以下の規範をきっちり守ってもらわないとバランスが取れない。
    ・男は経済力や忍耐力をもつべき
    ・男は仕事ができないとアウト
    ・定職についていない男性は一人前でない
    ・言葉と腕力両方の暴力を今以上に厳しく禁ずる
    ・女性差別を行わないよう個人、団体をきちんと監視する
    最低限これくらいはやってくれないと、怖くて日本には住んでいられない。
    社会は男性だけで作っているものではないんですよ。

     女性
  • phj says:

    今の男性に特権なんてない。

    もしあるとしても「社会的権利」と同等かそれ以上の「社会的義務」を負っている。ウクライナ戦争で、国家社会を守るように強制されたのは男性・女性どっちだ?

    今の日本の問題点は「男はマジョリティーとしての特権を持っている」と女性達が不満をいいつつ、しかし、女性達は社会的なマジョリティになる努力をしないことにある、といえる。

    たとえば政治家になるのは80年近く前から権利平等だが、女性政治家は相変わらず極端なほどのマイナー属性だ。これを「メジャーである男たちの責任」と言い募るのが日本女性のやり方だ。

    いい加減にしてくれないかな・・
    どんな場合でも「権利を得たいなら、それ相応の責任を果たすべき」だろ。

    ならば、権利そのものが完全平等である以上「行動しマジョリティを獲得する」のは自分達の責任であり、それこそが「求められる社会的義務」だ。

    「男子ってバカだよね」これは《女がマイノリティでありつつ、メジャーな男たちを操るための言葉》でしかない、だって女は性を使って男を操れるからね。徴兵に応じない男達に「結婚してあげない」と操り《社会的義務》を要求した歴史を女は忘れてはいけない。

    女性専用車両も同じ、「男は女を守るべき」という旧弊を使って男をコントロールしようとしているだけ、女性専用車両が差別にならないのは「先進国では日本だけ」って知っているよね。

    また「制度的な差別」と「個人間の犯罪行為」をごちゃ混ぜにして、社会的な強制を作るのも十分に差別行為だ。 徴兵に応じない男性に「結婚してあげない」というのと、女性専用車両に協力しない男性に「男らしくない」と批判するのは全く同じ「女の性を武器にして、男をコントロールしている」だけ

    それを分かっている欧米は「女性専用〇〇は差別」ってちゃんと認定しているね。日本のフェミニズム議論は「女に社会が配慮すべき」という前提から全く出ていない。

    それが男性たちを追い詰めていることにそろそろ気が付くべきで、いやだからこそ「結婚を選ばない男達」がふえている。つまり性をつかって男を操ることがどんどん難しくなってきているんだね。

    「男子ってバカだよね」というのは「女の社会的責任はどうした?」という文脈でこそ、問われるべき言葉です。

    phj 男性 50代
  • きゅう says:

    アメリカのGETOUTという映画の冒頭を見て、ショックを受けました。黒人男性が静かな住宅街の夜道を歩いていると、後ろから静かに1台の車が近づいて来る。それに気づいた男性は、またか。やばいと走って逃げ始める、というシーンです。
    これを見て、アメリカでは男性でも黒人だと夜道で襲われる恐怖をいつも感じているのだな、まるで日本で女性が夜道を一人で歩くとき感じている恐怖と同じだなと思い、改めて性や人種で順位があることに愕然としました。

    きゅう 女性
  • says:

    基本的には賛成ですがいくつか疑問を感じます
    私は男性が女性に対する差別意識を持ってるかと聞かれたら「いいえ」と答えます。事実として男性の方が優位に立っていることもあります。これは今までの社会構造が生み出してきたものであり現在の男性が悪くないというわけではありません。しかし一概に善悪の二元論で語るべきではない問題だと思います。実際今の社会には問題があるとは思います。男性の中に「女性らしさ」という先入観があるように(女性はこうあるべき理想)女性の中にも「男性らしさ」(男性は加害者である)という先入観があると感じます。
    太田氏の主張には「男性だから有害」「男性だからしっかり教育しないといけない」という潜在意識を感じます。私は違うと思います、もちろん男性も意識改革は必要ですが女性も男性観を見直していく必要があると感じました。
    ここで度々話題になっている女性専用車ですが私は概ね賛成です。全ての男性を性加害者だと思うなと主張する方もいますが1人でもいるだけで怖いのでしょう。不登校の人だってクラスメイト全員がいじめっ子ではないけどみんな怖いと感じるのでしょう。
    「女の子のくせに」と同じように「男なんだから」も存在するんです。どちらの立場にもなって考えて見るように心がけます。女性も、特に男性もよく自分を顧みてください、相手を敬ってください、社会を変えるよりもまず自分にできる行為をしましょう。

    猫 男性 20代
  • 野蛮な支配を塗り替えるために says:

    どういう物でもまずは声を上げないと議論が始まらない
    そして声を上げると必ずアレルギーのような反応をする者たちが現れる
    性差別問題で男性が否定すればするほどそれは男性最優先・男尊女卑・女性差別が日常であることの証明になる
    諦めないで問題提起をしていく事に意義がある
    もしここで大人しくしていたらそれはこの狂った日本社会を認めたも同然になってしまう

    野蛮な支配を塗り替えるために
  • ゆゆゆゆ says:

    事実として女性は平均的に男性より力や体格が劣ってしまいます。だからこそ仕事の分担が起こるしそっての方が向いている。何よりシステムとしてやりやすいからなんです。それが個人に合わないこともありますがこれは差別ではなく区別だと感じます。
    女性専用車両がいるかと聞かれたら私はあっても構わないと思います。が、痴漢冤罪が一般車両でも起こっている。ネットの晒されるなどの被害を被る場合があります。本当の痴漢被害だけでなくこのような事態がなくなるのであれば女性専用車両があってもいいのではないでしょうか。

    ゆゆゆゆ
  • 互いに要求して初めて助け合える says:

    女性は女性の負担と必要な支援を訴えてつかみ取っていくべきだし、男性も同じようにするべき。女性にも、男性のために要求され、今までと違う義務を負うべきことがきっとあり、男性は偏見にひるまず要求していくべき。

    男は今まで通りがいいなんて勘違いで、昔の男性が自由に見えるのは勝ち組しか見えないから。実際は昔の大半の男性はひどい目にあってる。

    お互い自分の利益は自分しかわからないのだから、はっきり訴えて戦って社会を最適化していくべき。要求が出揃ってやっと何を求めるべきか見えてきて、やっとお互い様の助け合いができてくる。

    利益の取り合いや競争としての戦いではなく、心や社会の壁を破って必要を出し合うための、本当にお互い助け合うための戦い。敵は問題であって特定の属性じゃない。

    人は利己心だけでなく人助けもしないと生きる意味を感じられない生き物なんだから、社会を奪い合いの世界と見るのは大嘘。市場が機能するには商業倫理も必要だし、社会は助け合いだし、社会の進歩は間違った助け合いをまともな助け合いに改善していく過程。

    互いに要求して初めて助け合える 男性 30代
  • 連投チャレンジ1 says:

    コメ欄てヤフコメでもyoutubeでもsnsでも他人のコメ読まない人ばかりだけど、ここは読んでる確率高めでちょっと嬉しかったです。記事かタイトルだけ読んで感情的に好き勝手書きなぐり合うだけのコメ欄は不毛。議論を重ねないと住人は成長しない。5chみたいに全員が全員のコメ読まざるを得ない場も数の力で少数意見が滅ぼされる。

    対談内容に所々穴が感じられて、本当に専門家がこんな事言うかな、主張が字数制限のせいで部分的に切り落とされて誤解招いてないかなって気になりました。

    専門家にも読者にも二極的思考を辞めて欲しいです。男対女って図だけ描くとみんな一方に感情移入して視野も思考も狭まってしまう。感情移入ってエゴ投影です。話の登場人物の誰にも感情移入せず完全傍観者でも真面目に考える気にならなかったり机上空論しか語らなくなる。

    この場合男と女と傍観者の3者にバランスよくエゴ投影するのが理想であり、実現不可能な理想論でもあります。国際政治に置き換えたらよく分かるでしょう、その場合は性別を変える必要が無く移住すればいいだけなので現実味がぐっと増す、それでもたぶん日本人の1割も移住経験が無い。そう考えても世論はいかに主観で出来ているか実感できると思います。

    国際政治で例えれば、みんな日本は被害者だって言いたがる。日本だって加害者の面もあるし、日本に害を与える国だってまた別の国から被害を受けている。ほぼ全ての人や集団に加害者と被害者の面があるのです。男女は直線の両端にいるのではなく、あくまでその線の通過点で更にもっと端に性別違和の人もいる、或いは線上の存在ではなく面上の点だったり立体空間中の2点に過ぎないかもしれない。他者・他グループの存在に気付かないならそれもネグレクト的差別になりかねないし自身を客観視出来ない事にも繋がります。

    満員電車から男性が露骨にバンザイしながら降りていくのを見て日本社会は狂っていると感じました。ここの流れだと「男は痴漢行為するんだからそのくらい強いられて当然」となりかねないけど、ホームで電車を待ってた人たちはもっとドアから離れて、降りる人が降り切るのを待ってればいいのに、女性含めて我先に乗り込もうとしてるから、電車から降りる男性も距離を保つために狂気的に両腕を上げて細身にならなければいけなかったのです。

    連投チャレンジ1 男性 無回答
  • 匿名 says:

    男性の行う性差別だけでなく、女性の行う男子って馬鹿だよね、などの性差別もなくしていけたらいいですね、
    ある程度の年齢になれば現実とフィクションの区別はつくでしょうから、子供への躾は言葉使いとか喧嘩の正しいやり方(言葉や拳で殴り合うのではなく、話し合う)などにしておくべきだと思います。
    出ないと子供への精神的負担(常に批判的なジャッジがくるかもしれない)によって交流は減っていってしまうと思います。それでは本末転倒です。

     男性 20代
  • 加害にNO、加害STOP says:

    「女性がこんな被害を受けてる、助けて」って声をあげると必ず男性から否定が入り無かった事にされるってもう何千年続けてるのか、この日本という国は。恥ずかしくないの?

    男性は女性を率先して守らなきゃいけない(分かりやすいところでは体の筋力も違うし、妊娠出産の可否とか)のにそういう義務を放棄して自分たちだけ利益を受けて、日本を動かしてるのは我々男性でございとでも言いたげに(ってか言ってるよね)威張って踏ん反り返ってるの、おかしいよ。この場合のおかしいっていうのは、異常と滑稽という二重の意味。

    人間含めて有性生殖の動物の世界はオスとメスの両方がいないと運営していけないのが基本中の基本。いつまでも女性にあらゆる形の暴力ふるって、いつまでも女性が引っ込んで終わりだとは思わないでほしい。女性だって戦います。

    加害にNO、加害STOP
  • 匿名 says:

    事の是非は置いといて、そういうのは不利益を被ってる側が声を上げる方が良いと思うんだよなぁ
    女性が不利益を被っていると感じるから女性がメインで活動しているわけで…
    ただ一方で「男は弱音を吐かない」という価値観に歪ませられた”本音”が、こういった迂遠な形態をとって発せられるのだとすれば、そこには一定の被害者性が存在するに違いないし、そのことにまで思いを馳せてしまうと、拒絶と無視によってこれらの声を遠ざけてしまうのは、すごく勿体無いことをしているのでは?とも思ってしまう。

     無回答 20代
  • 匿名 says:

    映画館や飲食店などで行われるレディースデーみたいな女性だけ割引料金なのは明確な差別では?
    自分に都合の良いところは黙っておいて気に入らない所だけ差別だ!って騒いでいるうちは平等なんて言葉は使わないで欲しいですね

  • 匿名 says:

    別に女性専用車両は差別じゃないと思う。
    コメント欄で、着替えやトイレは別なのに、って書いてる人いるけどそれとこれは違うでしょ。
    なんか、女性の気持ちを知らないくせに差別差別って言う男性はダメだと思う。
    君たちは女性の何を知ってんの。

  • 匿名 says:

    共働きなので家事も育児もがっつりやっており、子供はお父さん子になってしまいました(笑)。出産意外は女性でなくてもできると考えているので、男女平等の考えに近いと思います。
    ただ、家に侵入者(獣かも知れない)が入った場合、私は家族を守る為に怖かろうが先頭にたちますが、是正されるべきマッチョイズムみたいです。しかし、外敵との対峙を女性に代わってもらう男ってどうなのかと思ってしまいます。社会的なものが通用しない原始的なものは性別的役割は必要では?

     男性 40代
  • 匿名 says:

    関西在住だが、女性専用車両に文句言う人を見たことない。よほど被害者意識が強いのか、迫害されてるかだね。
    あと女性は家事をするからバイトで良いという意見。性別に役割をあてがうことが差別ですから男性も家事をしましょう!家事って体力要りますから、体鍛えたい男性はお薦めです。

  • phj says:

    「有害な男らしさ」を語っているのに「女性専用車両が男性差別でない」というのは矛盾でしょう。

    女性専用車両は「男性に女性を守る義務を課すもの」です。だって「男に乗らない協力を求める」と鉄道会社や国交省は明言しているからです。

    一般的に《男性が女性を保護するような行為》は慈悲的差別(benevolent sexism)となのに、なぜ「男性が女性を保護する役目を果たすことを強要される女性専用車両」が男性差別にならないのか?誰も論理的な説明をしません。

    日本にはこういう矛盾が多すぎます。
    欧米では「女性専用〇〇」は明確に差別行為とされていて、女性専用車両も作らないし、デンマークの「女性専用フロア」を作ったホテルは、政府の男女平等委員会から「差別的サービス」であるとして是正勧告をうけています。

    また世界的にみて「女性専用車両」があるのは、家父長制が残る、いわゆる「女性差別が強く残る国」がほとんどであり、日本の実態とは逆に「男性のエスコートが無い女は専用車両にしかのってはいけない」という女性差別があります。

    このような実態を踏まえたとき「女性専用車両が差別ではない」というのは見識として間違っているとしか言いようがありません。

    phj 男性 50代
  • 白羽 says:

    先日フィンランドの女性首相が来日したが、あの方はご両親が離婚→お母さまが同性パートナーと再婚というご家庭。なるほどそういった環境も手伝って普通の若者以上に政治への関心をもつ事ができ30代の若さで一国のリーダーになれたのだと思った。
    フィンランドは男女平等の実現において世界トップレベルだそうである。対して日本はどうだろうか。女性政治家になるどころかかなりの数の女性が旧来の男性優位価値観に縛られお情けの社会進出までしか認められていない。結婚すればそれは更に強くなり「子供はまだ?」等の前世紀レベルのセクハラがまかり通っているのである。フィンランドどころか他の先進国にさえ追いついていないだろう。実際英米なども男女平等レベルでは北欧には及ばないが女性の社会進出はかなり進んでいるしプライベートな付き合いにおいてもジェントルな男性ばかりだ。日本は暗澹たる状況であるが幼少期からの男女平等教育で少しでも改善に向かうならばそこに希望があると信じたい。

    白羽 女性 20代
  • 匿名 says:

    言葉遣いだけでなく息子には家事やらせないのに娘には手伝わせる親が多くて怖い
    男の子は出産できない分、仕事か家事のどちらかでしか頑張れないんだから男の子にこそ家事はやらせたほうがいい

  • 匿名 says:

    昨年から公開されていた『オープンレター/女性差別的な文化を脱するために』の賛同者一覧に太田さんや小島さんのお名前がなかったのがとても残念です
    社会的な影響力のある女性こそ女性差別があればそこへ行って正すことに協力をするべきだったのではと思います

     女性
  • タマ says:

     僕の友達Mくんが、KちゃんとTちゃんに「うるさい。静かにして。」と言いました。そんなことしかしてないのに、KとTは、暴言を繰り返しました。Mは少しは耐えれる人なのですが、そんな事を気にすることもなく、KとTは暴力を奮い続けました。とうとうMは大噴火して二人に腹パンしました。
     そんな事があり呼び出された3人のうちMは謝りました。けれど、KとTは謝りませんでした。そこにおかしいなと思った僕は、昼休み先生に
    「Mは謝ったのに、KとTはあやまらないのおかしくないですか?」
    と訴えたのですが、男子は我慢しないとだめだとの理由でKとTが謝ることを却下されました。その後に、粘ったら、謝ることを交渉してくれて謝ってくれたのですが、KとTには反省の色はあまり見えませんでした。
     「男子は我慢しないといけない」これはおかしいと思いませんか?

    タマ 男性 10代
  • 匿名 says:

    性同一性障害、Xジェンダーなどがある世の中で差別とは酷いものですよね。

      
  • 匿名 says:

    女性専用車両が差別って言う意見は確かにって思う。確かに女性も痴漢だったり性差別に苦しんでるから女性専用車両を作ってほしいのはわかる、でも男性も痴漢冤罪に苦しむやつもおる、なのに男性専用車両を作んないのは差別だーって言うとぞっとするって言うのはちょっと、、、

      
  • 匿名 says:

    >女性の意見が優先される世の中
    日本は有史以来男性の意見しか採用されてこなかったので不平等是正のため当然です。ようやくここまで来たか、というのが日本のすべての女性の実感です。

    >弁護士や医者など、給料が高い職業に就く女性の数が少ないのです。
    某大学のように受験段階から女性は点数において不当に差別を受けていることが発覚しました。また士業以外でも「ガラスの天井」の存在があります。これもまた差別ですよね。

    >結婚してしまえば、一般的には女性が家事をします。
    はい、それは社会に戻れないような仕組みになっているからです。出産自体しなくて済む男性がずっと勤めているという設計であり、そして世の中の古臭い固定観念も一般に強烈に刷り込まれているため優秀な女性でさえも家庭に入らざるをえなくなります。これは単純に社会にとっても損失ですね。
    また男性も家事をそもそもこなせなかったり、主夫はプライドが邪魔して嫌だという方も多いですね。これもまた旧来の仕組みを維持するのに一役買っていることと思います。

    >そういった女性が仕事に就く場合は、アルバイトや時給制の仕事に就くことが多い
    はい、ですからそのような社会的ポジションへ落ちざるをえない、それが当然だというシステムと意識を変えていかなければならない訳です。

    日本の男性はそこそこ優秀ですから、この程度の話は普通に把握していることと思います。しかし残念ながら「特権」を手放すことができなかった。残念です。

      
  • 匿名 says:

    私は大学生ですが、痴漢だけでなく満員で踏まれたり押されるのも痛いし怖いので女性専用車に乗ることもあります。女性はどうしても体格で負けてしまうので、私のように少しでも安全な所に行きたいと思って使ってる人も多いのではないのでしょうか。

    >レディースデー
    東宝は廃止したようです。

      
  • 匿名 says:

    コメント欄を見て、男性差別はなくならないんだと感じました。 ニュースやネットなので、女性差別の話題が見られる中、男性差別の話題はないに等しい状況です。確かに昔は男性が優位な状況にありました。しかし、それは昔の話であり、今は女性の意見が優先される世の中です。これはおかしいと思いませんか?そしてとにかくおかしいと思うのは、女性は給料が少ないからレディースデーがあるのは当たり前という意見。確かに平均年収で見ると女性のほうが年収は少ないです。しかし、一緒なんです。ここで私が言いたいのは、弁護士や医者など、給料が高い職業に就く女性の数が少ないのです。そして、結婚してしまえば、一般的には女性が家事をします。すると、そういった女性が仕事に就く場合は、アルバイトや時給制の仕事に就くことが多いです。つまり女性の平均年収が低いのは必然のことであり、会社の給料は変わりません。

      
  • 匿名 says:

    あの、思うのですがこの記事、女性専用車両に関しての不毛なコメントが多すぎるような気がします。それに関してはいろいろありますが、どなたも考えを変えることはまずないと思います。そもそも、太田啓子さんですか。女性専用車両の記事を出していることが火種になっています。このコメントこそ記事にすべきことではないと。女性専用車両に関してはネット上ではすでにどこでも炎上しています。わざわざ取り上げたのが大間違いなんです。

      
  • 匿名 says:

    男性はこの状況を恥じないの。女性専用車両なんかあって、男性が怖いって言われるのは、他の男性が女性に暴力を振るうからなんだけど、なんとも思わないのかな。

      
  • 匿名 says:

    コメント欄が理解できない。みんな関西に住んでる人なのかな? 私は関東に住んでるけど、女性専用車両なんて大体端っこにあるし朝のJRは9時までだよ? JR関西は終日みたいだけど、線によっては細かいところは違うと思うけど。

    性差別って考えたことない。満員電車を解消しろっていうのはわかるけど(でも山手線は5分もしないで昼でも次の電車が来るけどね。それでも満員なんだよ)、自分で身を守るために逃げる場所を作っちゃいけないのかな?

    助けてって言ったって誰も助けてくれない。学生なら力の強い男なのはわかってるから抵抗もあまりできない。だったら自分で身を守るしかないって女性専用車両乗ってる子は男を全員犯罪者って思ってるのかな? そんなことないと思うけど。中には悪い人もいるから少しでも回避するために利用しているんじゃないの? トラウマがあって他人とは至近距離でいられないとか。やっぱり同性の方が安心する場面はどうしても生まれてくるし。

    他の人も言ってたけど、多分これを性差別って言う人は男だけでプリクラのブースに入れない理由とか説明できないと思う。

    黒人と白人の話出してる人いたけど全然違うから笑 白人は元から黒人を嫌ってた。抑圧するためにいろんなところで制限をした。トイレとか部屋とか、仕事場所とか色々。電車とかバスだけじゃない。

    黒人が犯罪を起こすからなんてのは後付けの理由。そういう理由にした方がやりやすい。

    もし同じ問題なら、白人みたいに男は女より優位に立っているんだって言いたいの? 違うよね。もしそうならやっぱり女を虐げて下に見たいってことじゃないの。

    正直痴漢の検挙数だけでもすごく多いのによく差別って言えるなって思う。検挙されてない痴漢なんていくらでもあると思うし、検挙数が全てだって思わないでほしい。電車では痴漢されたことはないけど、されそうになったことは何度かあった。

    男に聞きたいけど近くに絶対力では勝てない屈強な人がいて嫌なことされたら抵抗できる? うちはできないわ。穏便に済ましたい。でもそれだと周りは助けられないと思うけど、普通の痴漢する人って屈強じゃないよね。助けられると思うけど。

    いくら地味な格好したって痴漢はされるんだよ。別に痴女みたいな格好してなくたって。

    なんか生物的な力関係を理解してるのかなって思う(コメ欄にいる差別って言う人たち)。女として生きていて男は怖いと思うことは何度もあったよ。力がすごい強い女の人に会ったことないけどそれでも思うと思う。

    自分で防いでるんだから勝手にさせてと思う。廃止したら逃げる場所がなくなって、時間を早朝にするとかそもそも乗れなくなったりすると思う。それは廃止って言う人は保証してくれないよね…。

    ある種の企業努力だから現状を打破できないなら黙っていてほしい。

      
  • 匿名 says:

    女性専用車両が「シェルター」という意見。とても悲しくなりました。女性専用車両は、男性というものをひとくくりに性犯罪者とみなして追い出す差別そのものです。黒人は犯罪者、だから白人専用車両をつくり、この発想と同じです。南アフリカは結果として人種差別撤廃と引き換えに、治安の悪化を招きました。それでも差別のない社会を選択したのです。男性を差別しておきながら、女性の都合のいいりくつでそれを正当化する。あってはならないことです。差別をなくすことは場合によっては困難な現実を受け入れなければなりません。それがいやだから差別を「シェルター」などという言葉で正当化するなんて、絶対にあってはならないことです。

      
  • 匿名 says:

    私は子どもの頃活発で気が強く、サルのように身軽でやることが雑で、言いたいことを言うタイプの女子でしたから男子が女子化するよりも、女子がバカなことをしてもおおめに見てくれるほうが生きやすいですね。
    からかってきた男子を追いかけて蹴りを入れるほうが、思わせぶりにちらちら見ては耳打ちし合い、クスクス笑う女子よりも付き合いやすかったですし。
    男子が喧嘩でまだ手足が出るような年ごろ、その年ごろの女子は面と向かって言葉でコミュニケーションなんか取らないですよ(笑)
    たいていの場合、彼女たちの豊富な語彙はアンリトゥン・ルールを共有した者たちの間でかわされるクスクス笑いを生むための、ひそひそとした囁きのために使われる、違いますか?

      
  • 匿名 says:

    >ちなみに人口で言えば女性の方が多いんですけど(総務省人口推計)、性差別構造と言っておくのが味噌ですかね。

    とコメントを残している方に同感です。「マジョリティ」という言葉では人数が多いと思ってしまいます。男女比は一定ではありません。

    日本人口で女性が多い理由は女性の方が長生きだからです。60歳頃を境にお年寄りは女性の人口が圧倒的に多いのですが、60歳以下はどの世代も男性の方が多いです。出生率は男性の方が多いのです。世界的にも女性の人口が多いのですがそれは戦死や10歳以下で病死する男性が多いから。医療が受けられる地域が増えたり、戦争が減るもしくは女性兵士が増えれば男性の人口比率が増加します。しかし、日本などのように少子高齢化すればお婆さんの比率が高くなります。将来医療が進歩してお爺さんが長生きできるようになればまた話が変わるかもしれません。

    それと、よく女性専用車両の話になると「男性が悪い」「女性が悪い」という水掛論に発展しますが、そもそも満員電車が悪いと思います。冤罪や痴漢に怯えるって男女共に被害者でしょ? 満員電車になるような社会そのものが間違っているんです。都市設計や社会構造が高度経済成長期の働く男性ファーストに作られていてそこに対象としていなかった女性やお年寄りが入るなど、軋轢を生むのは当然です。その軋轢が性別や世代などを分断する要因の一つだと思います。

    男女平等なんて生物学的に違うのだから不可能です。違うものである以上どちらが大変だとか比べること自体ナンセンス。同じ女性でさえも生理痛に個人差があるのに。例えば、育休だとか名前を付けずに誰でも病気療養だとか長期で有給を取れる仕組みを考えるなど、多用的で柔軟な社会になれば解決です。ただ、言うのは簡単で、それをどう実行するのかが難しい。水掛け合っている場合ではなく、誰一人溢さず皆が最低限幸せになれる社会を考えなきゃ。

    「女性(男性)差別をしない」ではなく、「相手を大事にするにはどうすればよいか?」礼儀の本質を教えるべきです。真の意味での思い遣りが分かれば自然とマナーも身に付きますし当然モテます。でもそういった教育ができないのは親が仕事で時間がなかったり、そもそも親が礼儀を知らないからです。だからといって教師に任せるのも不可能。これまたどうすれば? 満員電車の解決にもなりますが在宅ワークで通勤を無くしたり、仕事の効率を上げて就業時間を減らすなどして親子の時間を増やす。そして家庭がブラックボックスにならないようになれば良いのか? ただそれだとプライバシーうんぬんの問題があるし……。

    取り敢えずブラックボックスな学校や職場を第三者を入れるなどしていじめなどを減らし、学校には専門家を派遣して礼儀を教えるとか? ただそのお金はどうするのかとなりますが、結婚したいけどモテないという方が最低限のマナーを身につければ結婚できる確率が上がり、全体の出生率も増えるのでは? まぁ、結婚率の低さはお見合いで半ば強制的に結婚すること無くなったり、資金的余裕のある若者が減ったなど多数要因があるので一概には言えませんが。それにそのための投資だと言っても次世代教育より今の世代に税金還元しろという意見が勝つのですかね?

    少なくとも、20代の自分は若者やこれから産まれてくる子たちを性教育など含めきちんと教育してもっと良い国になって欲しいです。

      
  • 匿名 says:

    コメントに女性専用車について色々言ってるけど、結局何か対策すると誰か(自分に当てはまってなきゃ)必ず文句言う。真ん中にあって優遇されてる、端っこで優遇されてるって、各駅によって便利な車両は変わるし、もっと痴漢対策頑張ればいいとか言うけど、今まで長年地道に色々やって全く変わらなかった為に行った対策なんじゃないでしょうか?根本的に解決しろとか言うなら、誰かに頼るんじゃなくてご自身がその為に何か行動されたら?ココで言うだけはラク。全車両を倍の数にするとか(そんなの到底無理だけど)日本自体の性的なカルチャーを根本的に変えないといけないわけで、そんなの日本のアニメなど何から何まで変えないといけない。そんな事簡単にできるわけがないと思いますが。すでにそれが日本独特の文化として世界に根付いてるものだし。しかも日本経済にも関わってくる。
    女性専用車ごときに文句言う人、もう少し譲りあう心持てばいいんじゃないでしょうか?(障害の方や心の病気の方がなんたらも言いますが、その方も何かしらで健康体の方達から貴方達を思いやって譲ってる事もあるんでしょうし、たまには誰かに対して譲るというのを受け入れる事少し考えてもいいんじゃないか)結局はみんな自己中なんですよね、、、

      
  • 匿名 says:

    女性専用車両についての意見も多いですが、どうしても差別だと考える男性が少なくないのは事実です。それを差別と思わないようにしろというのは無茶だと思います。本当はそれこそ痴漢行為をなくすことに全力を尽くさなければならないのに、それを放棄してああいうのをつくっている交通政策こそおかしいのではないかと思います。
    私の個人的見解を言わせれば、まああってもいいけれどただし、やるのはラッシュ時のみ、地域によっては終日も休日もやっているようなところがありますがあれはおかしい。いや、終日必要なら各駅停車限定で2本に1本ずつにすべき、更に車両はロングシートのみ(グリーン車のようなグレードの高い座席や2階だて、伊豆急のリゾート21のような展望車タイプの車両は絶対ダメ)、また場所も真ん中に1両(絶対に1編成2両以上はダメ、先頭・最後部の車両は絶対ダメ)というガイドラインがあれば認められるということです。でも、全面的になくすべきです。私はあれができてから男性のお年寄りには座席を譲るようにしていますが女性の方には譲る気がしなくなりました。妊婦や障がい者の方々には勿論性別問わず譲ります。

      
  • 匿名 says:

    性差別の話で必ず出てくる、男にも差別ある発言。誰もないとは言っていない。論点は、今の日本は、圧倒的に、女性は不当なハンデを背負わされ、男性は高い下駄履かせてもらっているということ。同じレベルだと思ったら大間違いだ。痴漢の話も同様。実際の痴漢とえん罪の件数を比較してから物申せ。だからこそ、女性専用車両なんて馬鹿げたシステムが必要なのだ。そもそも、誰のせいでこうなったのか。
    一般に、日本の社会は、男性に対してより寛容だ。というより、甘やかしている。風俗に行くことに対する許容度の性差。シングルマザーが男性とデートすると子供をほったらかして何やってるんだと言われ、シングルファザーは、早くいい嫁さん見つけないとね、と言われる。優秀な成績を残す女性アスリートが、子供を犠牲にして、と言われる。家事は嫁がやり、夫は手伝うもの。これらはすべて、外国人が聞いたら、驚きあきれる事柄だ。こうしたことを、若い時から、特に男性に、認識させるのとさせないのでは、大きな違いがあると思う。

      
  • 匿名 says:

    なぜ女性だけがキャリア形成を妨害され、結婚したら仕事を辞めざるを得なくなってしまうのか。原因を探るヒントがこの本の中にあったような気がしました。

      
  • 匿名 says:

    横国の社会学者江原由美子氏は、『高学歴の男性で力がある人間ほど男女平等論を支持し、LGBTQの権利を擁護し、リベラリズムをとります。それはなぜかというと、彼らは伝統的な男性性に寄りかからずとも自尊心を持つことができているからです。』(VOGUE,2020年9月4日版より引用)と述べています。
    そうだとしたらとても悲しいことですね、男性の皆さん。

      
  • 匿名 says:

    全然話違いますが、こう言う場でしか言えないと思うので

    16歳です。
    僕は男も女も怖いです。いわゆる対人恐怖症?です
    元から母子家庭で、男は僕一人だけで、女系家族です
    自分の性別は男の自覚はありますが、気持ち的には女です。
     小さい頃はずっと女の子と遊んでいました。
     男の子は怖かったからです
    今でも知らない男性に話しかけられると身体が
    硬直して頭真っ白に、、。
    男の何も知らないまま、『男ってバカ』とか
    言われて、とても傷つきました
    男やめようかと思いました
    僕は女系なので、女性にフレンドリーです。
    一方女性は、過剰に防衛仕草を見せたり、
    きつく当たってきたり、男性として見てくるので、
    僕にとっては正直面倒臭いし、やたら気を遣うし、
    謎の圧力も感じてしまって、生きづらいです。
    このまま社会に出れるか不安です
    僕の中では『社会に出て、女性関係でトラブルを起こした時、
    (男として!)と言われて色々言われるのが怖い』です。
    多分、どうしても女性的な言い方になり、
    余計ややこしくなりそうです。

     僕の容姿は100%男。だからこそ辛いです。

    こう言う人間も居るんだよ。

      
  • 匿名 says:

    電車の女性専用車両が象徴的ですね。女性専用車両が必要であることは分かります。でも、それを列車の真ん中に作ることは「女性優遇」だと思います。今の「男女平等政策」のアンバランスさがそういう所に出ています。

      
  • 匿名 says:

    なんか感想のところ読んだら女性差別のことしか言ってないやつや男性差別は無いというヤツいるのほんと「え…」ってなる。普通に男性は女性差別はオリンピックとかのことで大体の男性も重々承知してるぞ。それで気にする人も多い。話が変わるが男性が駅にいる時女性に少し当たっただけで痴漢と思われる実態にびっくりしたよ…。今はもう男尊女卑じゃなくて女尊男卑になっている。自分がいる環境もあるかもだがこの記事は先程言ったように女尊男卑だぞ。女性が思ってるいる以上に男性は女性のこと気にしてる。1度男性なったらこっちに同情するぞ。男性差別が無くなればと思い感想を描きました。同情してくれた方やここまで読んでくれた方に感謝申し上げます。

      
  • 匿名 says:

    まさか「有害な男らしさ」や「ホモソーシャル」が男社会にしかないと思っていませんか?いい本だとは思いますが、「男は悪い、女は悪くない」という思い込みがちょっと感じられる。

      
  • 匿名 says:

    男性は生まれてから死ぬまで基本的に女性に対して何らかの加害者であるという事を、まず日本の男性は認識するべきです。今までは女性が我慢していたから特権階級的(ダイレクトに言うと暴力的)な振る舞いが許されていただけなのですが、物分かりの悪い日本男性にいきなり指摘しても理解できるとは思いませんし、むしろ反発し暴力が増長される恐れもあります。そのため、この本ははじめの一歩としての優しい教材として最適であると思います。可能であれば思春期以前からこの本の内容を使って母親が正しい教育をすることで男性の意識を変えていく事は十分可能だと思います。
    経済や文化の交流が活発となった現代の世界では日本男性流の振る舞いは受け入れられませんし、続けていてはいずれ日本が国際的信用を失う事になります。これは日本人男性の国際結婚の少なさとして既に徐々に表れているのです(ちなみに昭和の男性の国際結婚は為替レートの経済的優位をによるアジア女性との婚姻が主)。もし自分たちに自信がおありなら、ぜひ欧米で同じように行動してみてください。きっと社会で生きていく場所を失う事になるでしょう。
    日本の男性の皆さん、ここは素直に欧米の男性の常識に従いませんか?女性は同じ人間であり、対等であると理解していただけませんか?それはある意味ショック療法であり、現実を知って自らを恥じる事になりますが、ここは膿を出し切るつもりで努力してほしいのです。

      
  • 匿名 says:

    どうして「これからの女の子たちへ」の教育は考慮されないのでしょうか?
    この時点で男性差別者の内容になっていて差別教育なら有害以外何者でもない。
    女性からの男性差別が社会にないとでも思っているのでしょうか。

    ジェンダーフリーを目指すなら
    「これからの子供たちへ」となるはず。

      
  • 匿名 says:

    素晴らしい記事だと思います。本当に、この本が男子校などでも広く読まれるようになるとよいと思います。
    国際化もますます進む今の世の中、「女性と対等でいることに苦しみを覚える男性」は真っ当な社会の中では生きにくいと思いますが、そういった層も救う事ができるのではないでしょうか。

      
  • 匿名 says:

    「うちの子を見ると単純に語彙(ごい)が少なくて。でも練習だと思っています。男の子と女の子の差は機会の多さの差だと思うけれど、もしかしたら大きな傾向として性差があるのかもしれない」
    と気づいてませんか?そう書いたあとに、男の子にだけ、我慢させて教えようとしていること自体が既に貴女が主張する性差別につながりませんか?
    性差がある。と貴女が書いたように性別は存在しています。男は子供を身籠り産むことができません。生まれながらに違います。生物としての役割が異なります。違いを認めて相手を理解しようという思いやりと想像力を持とうと努力することが大切です。貴女が主張しているのは、もともと違いがあるモノを、あたかも差異が無いモノとして育てよう、男の子を男性たるモノから解放して行こう!と主張されているように見受けられます。まず違いがある。だから違いを理解して違うというだけで相手を理解せずに生きるのは間違っている。違いを認め、理解する努力を思いやりと呼び、そこには慮る想像力が必要なのです。老若男女、という言葉をご存知ですか?ある方が若老女男と書けと主張しています。既に順番が差別の温床だと。早慶戦なのか慶早戦なのかをこだわるのに似て、どちらでも良いじゃないかとおおらかに許され受け入れられる社会こそ、求められるのでは?貴女がやろうとしていることは元来から存在してしまっている差異を認めないことによってかえって差異を際立たせてしまう試みでしかありません。

      
  • 匿名 says:

    >性差別構造の中ではあなたはマジョリティー(多数派)
    ちなみに人口で言えば女性の方が多いんですけど(総務省人口推計)、性差別構造と言っておくのが味噌ですかね。この人たちの言う性差別構造とやらの強者弱者とは。

      
  • 匿名 says:

    自分や大切な人を守る力の行使は、正しい場合もあります。女性専用車両も、社会的な力の行使の一つです。母や妻や娘を守るためにそれを支持している男性がいます。それは男性に対する逆差別の側面があるのですが、その差別を強制するだけの価値が、父や夫にはあるのです(著者の認識ではこれは否定すべきマッチョイムズかもしれませんが・・・)。私は女性専用車両は、女性を守るための正しい社会的強制力の使い方だと思います。以上のように考えているので、力の使い方を教えることも、親の責任だと考えます。自分の子供は力を犯罪に使うと考えている方は、子供に力の使い方を教えたがらないでしょうが、それは子供を信用しないという事でもあります。人間は無謬ではないので、力を正しく使うとは限りませんが、親は子供が力を正しく使うと信じて、腕力も含む力の使い方を教えるものだと思います。
    最後に、著者のコメントには、自分の子が男性であるという理由で、子を信用していないのかなと思う点がいくつかある様に思います。自分の子も男性だからいずれは女性を差別するようになるだろうという前提から、話が始まっているように感じるのです。親と子ってそういう関係であることが健全なのでしょうか。また、子供を自分の実験材料のように扱っているようにも感じます。その子育て方法は、これまでに実績のある正しい方法なのですか。研究によって正しさが裏付けられているのですか。社会学の研究でも人を対象とする研究では、人体実験と同じと考え、人権に対する最大の配慮を要します。この試み自体が、子供を実験材料として扱う人体実験の様に感じられて、すごく、お子さんへの悪影響がないのかと心配しています。この本を参考にして子育てをする方にも言える事ですが、子供は実験材料ではありませんので、実績のない方法を子育て方法として採用する以上は、一生をかけてその子育ての結果に対する責任を負う覚悟を持っていただきたいと思います。

      
  • 匿名 says:

    まさにその通りだ、と、思います。川副。

      
  • 匿名 says:

    フェミニストはいるけど、その逆って表に出てこないんですよ。
    女性専用車両は間違いなく女性優遇です。そもそも専用ではないのに駅員が追放しますから。
    私は男性ですがパニック障害があり、人が少ない先頭と最後尾車両まで歩いて利用しておりました。そこを女性”専用”にされて大変困ってます。
    やるのであれば、時間帯ごとに男女の乗車比率で分けて、こちらは男性用、こちらは女性用とすべきです。トイレも風呂も着替えも男女で分られるのに、公共交通機関である電車だけ女性”専用”があるのはおかしいと思います。

      
  • 匿名 says:

    さすが、東京新聞さんで。
    職場や家庭で面と向かって話題にしにくいけれど大事な問題を、とてもとっつきやすく記事にしてくれています。
    これがあることで、(新聞を読んだんだけど)と話題にしやすくなりました。

      
  • 匿名 says:

    「女性専用車両」が男性差別ってコメントばっかり。要するに男性は車両以外で性差別を経験してないんだね(笑)。
    読まずに否定してるんでしょう?

      
  • 匿名 says:

    海外に住む日本人女性です。以前アメリカで、面と向かって男性の役員から、「女性は生物学的に劣った動物なので、頭が悪いのは仕方がない。なので、管理職になれる女性は、男性にしたら相当優秀だと言うことだ」と、(本人は)ほめているつもりで、言われたことがあります。横に座っていた日本語を理解するアメリカ人男性がびっくりしていました。また、レイプの事件の話になったとき、「本当は被害者(女性)も気持ちいいんだろう。だから抵抗しないんじゃないの?」と男性の友人に言われたこともありました。

    欧米に住むようになって、もちろん性差別を感じることはいろんな場面でありますが、これほどあからさまに言動を許され、無知な発言が横行している先進国はなかなかないかなと感じます。一方、ヨーロッパのある国では、男性が、管理職や役職についていても、子供の送り迎えや家事の為に出社・退社時間を自由にとったり、育児休暇を取るとが当たり前にされているのを見た時、日本と比べて、育児や家事を男性がすることに、社会が許容しているというのを強く感じています。

    男性は男性で、いろんな意味で、制約があり、それは大変だとも思います。これまでの少子化対策って、補助金だったり、女性が家事や育児、介護をすることが前提で進められている気がします。女性参加と言いながら、家事や育児、介護は以前女性がやるべきことで、その上で、賃金の安い、パートで社会参加させているというのは、人口の半分を占める人々を馬鹿にしているとしか感じられません。

    海外に留学などでやってきた若い女性と接すると、ほぼ100%、日本の差別が嫌で、日本に住みたくないと言います。彼らは優秀な人が多く、やる気も旺盛です。こんな国では、女性は子供を産みたいとも思わなくなると思います。社会全体の意識が変わることで、女性にとっても、男性にとっても多様な生き方が許される国になって欲しいと強く感じます。

      
  • 匿名 says:

    まず異性がどうのと言う前に、相手を独立した一人の人として敬意を払い対等に向き合う姿勢が必要かと思います。

      
  • 匿名 says:

    現在日本国外に在住です。
    日本人にある習慣、習性がどうしてもこういう部分でなかなか進歩できないということもあるのかなと思います。本当に自分に余裕がなくならない限り、大抵は自分は正しくありたいと思って人に親切にしたりしながら正義を自分で実現していくと思うんですが、日本は特に都心部を中心に異常に働き、異常にストレスのある通勤体制ができあがってますよね。もうそこですでに余裕がなくなっているのかなと思います。なりふり構わず休みたい。それが女性専用車両ずるいにつながるのかなと。
    性差別はすっごく難しい問題の一つだとは思います。どうしても男性女性によって身体的な差、性的な特徴の違い(男性は遠くを見て女性は近くを良く見るのような)があるので、まっ平に平等にするぞってなったら、多分不可能だと思います。
    色んなことをはっきりと明確に取り決めして理解していくこともひとつの方法ですが、もうひとつは、疲れすぎない社会体制の見直しをして、互いに思いやれるようになる余裕を持つことかなと思います。

      
  • 匿名 says:

    >男性差別があると思うなら、それは男性方が自分から声をあげて活動すればいいのに
    男性の問題は男性で解決しろと言うなら、女性の問題は女性で解決しろと言われ、男性から無視されるだけでは?

    自分の発言を客観的に見ることが出来れば大人に成長出来ますよ、ファイト!!

      
  • 匿名 says:

     太田弁護士本人には届かないだろうが、真にロジカルに男女平等を語るのであれば、男児に加害性を自覚させるよりも、女児をもっと自由に育てると言うアプローチもあるはずである。
     フェミニズムは本来的に”男性だから”、”女性だから”と言う社会的な慣習を破壊して、誰もがまず第一に一人間として尊重される事を目標とすべきだったはずである。
     しかしながら、太田弁護士の主張は残念ながら、その様な考え方には依拠しておらず、男児がどのような発想で”バカな行動”をするのかと言う部分に寄り添わず、自らが正しいと思うジェンダー感(女性に寄り添う男性像)を押し付けているようにしか感じられないのである。
     当然、女性である太田弁護士にとって”男児のバカな行動”は本質的に理解出来ない事は理解するが、それを男性中心社会の宿痾と切り捨て、私が”正しいジェンダー感を教育してやる”と言うスタンスは余りにも傲慢であり、余りにも女性中心主義的であると感じるところである。
     太田弁護士に限らず多くのフェミニストを名乗る方には本当に自分のジェンダー感が真に中立的であり社会に受容され得るものか、”自分は男性中心主義社会の被害者である”と言う(男性性は当然に加害性を有すると言う)男性差別的な前提に立っていないか、今一度自らに問いかけて頂きたいものである。
     真にすべての人が個人として尊重される社会の到来を期待します。

      
  • 匿名 says:

    20代後半のものです。若い方からはこの論に同意するような意見が書かれていて、未来に少し希望が持てそうです。

    わたしは「女性専用車両」は女性への性犯罪を軽視する(女性を守らない)社会のせい(もっと厳罰化すべき)だと思っているので、女性差別から守るため、という論理も理解できます。困っている女性に手を差し伸べる男性が少ない(いつも助けてくれるのは女性)という話も聞きますし、実際にこの間迷子になって泣いている女児を助けたのは小学生男児であったというニュースに暗い気持ちになりました。某SNSでは「誘拐などの冤罪を疑われるから助けたくないし助けられないよ」といった男性からの声が多くみられ、鬱屈としました。結局男性自身の立場や権利を守ることが一番大事なんでしょうか。
    その一方で、近くに女性がいると両手を上にあげてなるべく疑われないように気をつかうなどする「普通に心優しい」男性もいるとは思うので、男性専用車両を設置してもいいのにとも思います。(そもそも、満員電車はストレスですから、リモートで廃止していきたいです)あとは女性専用車両という名称を性犯罪抑止車両とかに変えればいいんじゃないでしょうか。女性専用車両を男性差別だという人はなぜ男性だけでプリクラを使えない店が多いのか理解できない人たちなのでしょう。

    わたしは身体的に女性なので、やはり世の中の差別では「女性が受ける差別」の方を体感する機会が多いです。わたしが気づいた「男性から女性への差別」を具体的に言及すると、「男性も差別を受けている」と混ぜっ返してくる知人男性がいました。わたしは「女性の受けている差別」を話しているだけなのに、なぜ彼は具体性も伴わないまぜっかえしで声をあげるわたしの口を塞ごうとしてくるのでしょう?それぞれの問題として解決していかなくてはならないことで、「男性も差別を受けているんだから女性も我慢しろ」というのは全くおかしな話のはずです。
    このコメント欄でも、似たような人が多くて閉口します。男性差別があると思うなら、それは男性方が自分から声をあげて活動すればいいのに、なぜこういう「女性からの声」に反論する形でばかり表出するのでしょう?これも「女性と対等になれない男性」の一例なのかな、と思います。
    上司はナチュラルに女性蔑視的な発言を繰り返すのでうんざりしていますが、こんな世界を未来の子供達に残したくないなと思うので、頑張っていきたいです。

    10代前半の痴漢に何度もあう女の子、こんな社会でごめんね。

      
  • 匿名 says:

    男の子の母です。本、二度読みました。99パーセント支持です。このインタビューでは、性差はある、と認めておられる部分にホッとします。ママ友同士が男子の子育てならではの苦労みたいなものを共有し、お互いねぎらいながら、でも頑張らなきゃね、と加えていただければ100パーセント賛同です。
    親として上手く躾しきれないことがありますが、ただ親が責められるのでなく、根気よく、根気よく、と励まされたいものです。

      
  • 匿名 says:

    無意識に性差別している、性別を利用価値にしているアホは男女関係ない。

      
  • 匿名 says:

    私は女性ですが、昨今の「男女平等」は「女尊男卑」気味だと感じます。
    男性が女性を軽視する発言は大炎上するのに、女性から男性に対する発言は全く問題とされない。
    でも、女性専用車両は男性差別ではないと思います。男性側が差別だと感じてしまうのも無理はないのですが、男性をすべて性犯罪者と見なしているわけではないです。
    “たくさん”の誠実な男性の中に、”ほんの少人数”女性と密着するような場所にいると、どうしても触りたくなってしまう異常者がいるのです。

    長い間、男尊女卑の社会で、苦しんできた女性もいると思うので 難しいですが、「男と女」ではなく「人と人」として、尊重し合える社会になると良いですね。

      
  • 匿名 says:

    20歳の男子大学生です。やはり外からの方がよく見えるのか、男性にはなかなか問題に思わない点に触れられているように思います。性差なのか、男は「そんなこと気にしてもない、本当に思ってる訳じゃない」という内容を口にしてしまいがちです。
    女性にはプレッシャーが〜とか語彙力が〜とか関係なく、生物としてそういうものなのかもしれません。こういう性別だからこそ発言に一層意識して、社会対して責任を持つ必要があると思いました。
    しかし、近年は女性による男性差別も多く見かけるようになったよう感じます。女性は男性とは違って、プライドやマウントのために男性を傷つける傾向がある気がします。性別に関係なく、全ての人類が社会に対して責任を持つ必要があると思うため、女性もまた積極的に自らを省みて、互いを想い合える社会に近づいていくことを願っています。

      
  • 匿名 says:

    十代前半の女です。痴漢はたくさんいます。男性が思っているよりも遥かに多いです。まだ10歳にもならない頃でもされたし、え、これって痴漢?っていう微妙なラインのもの(下り際に体をさっと触られる等)はもっとあります。
    めちゃくちゃ不快です。満員電車で男の人が相当近くに来ると血の気が引き、頭がくらくらします。痴漢されやすい席には体調が悪くても座らなくなりました。因みに着ていた服は普通の制服、スカートも折ってません。
    いくら男の人全員が痴漢や変態ではないといったって、そういう経験はかなりのトラウマになるんです。

    でも、だからって女性専用車両に女性を1つの車両に閉じ込めるっていうのも違います。女性には男性と同じように通勤、通学や夜道でもびくびくすることなく快適に過ごす権利があります。こんな簡単な、男性にとって普通なことが何故実現できないのか。
    性教育のせいです。これからの世代からでも、一刻も早く変えていくべき。男の子は小さい時から漫画やアニメから知識をたくわえ、無邪気に女の子にトラウマを植えつけます。スカートめくりがなんだとか、よく聞きました。性教育は小学校に入る前の段階からするべきです。中学校からではもう、遅すぎます。

      
  • 匿名 says:

    某男女入れ替わり映画。
    女の子がバイト先でスカートを切られて下着が丸出しにされても、女の子は「あいつら〜!」と怒って顔を真っ赤にするだけ。
    え?それだけ?男性客が怖くてバイトができなくなるくらい傷つくでしょう。
    ヒロインと口噛み酒を描写したシーンで「女子高生の唾液入りなんて男が喜んで買う」という旨で囃し立てる。
    伝統ある行事をブルセラのように扱うなんて。
    こんなモノが、その年の映画の興行収入上位になったことが、日本が女性をモノとして扱う事に慣れている証拠だ。

      
  • 匿名 says:

    よく「男と女は別の生き物」と言う人がいるけれど、同じ人間であるのに何から何まで違うということはないだろう。
    男だろうと女だろうと泣いたり笑ったりするし、褒められれば嬉しいし、差別されれば嫌に決まっている。
    私の趣味の将棋に例えると男と女は飛車と角行のように「全然違う」ものではなく、金将と銀将のように「共通している部分もあれば違う部分もある」ものだと思う。
    さらに言えば「違う部分」も努力次第で克服できるものも多い。金将は一手で斜め後ろには行けないが、二手かければ動ける。銀将は一手で横には動けないが、二手かければ動ける。
    勿論、出産など努力ではできないものもある。将棋で言えば銀将は成ることが出来るが金将は出来ない、というところか。
    「違う部分」に関しては待遇に差をつけるのは仕方がない場合もあろうが、「共通している部分」にまで待遇に差をつけるのはもってのほかだ。
    「女性専用車両」などがその良い例。一刻も早く廃止するか、男性専用車両を作るべき。

      
  • 匿名 says:

    女性と男性は、身体構造から別の生き物です。明確に差のある2種の生物を、全く同じに扱うことは、強いストレスをお互いに持つことになります。
    お互いの価値観や、考え方、また生理に理解を持ちつつ、差を許容し、社会において同権を持つ。結果として、日本人が自由に人生を謳歌できるようになれば良いと思っています。

    ある研究では、ジェンダーギャップの少ない国ほど、パーソナルな部分での性差が拡大するという結果が出ています。
    コレはネガティブなものではなく、人が自由に生きた結果、所謂女性らしさ、男性らしさが自然に発露している状態だと考えます。
    日本はパーソナルな部分での性差が無くなってきていると言われます。両性が無理をして生きています。それぞれの”らしさ”を、それこそが檻だと勘違いし、無理やり封じ込め表面的なジェンダーフリーを目指している状態です。

    男女平等という言葉は、言うはたやすく、しかし個々の内面の問題が大きい為に全く問題解決が進みません。個々の抑圧が進み、自己の性を大ぴらに表現できなくなるだけです。
    (男らしさ、女らしさは差別だ!とするのは、形骸的な男女平等論者であると感じます)

    記事の話題に上がっている女性専用車両は、現在必要なシェルターであると同時に、女性にとっての鳥籠でもあると考えます。見方を変えれば、女性は1両の車両の中に押し込められているのです。

    先ずは、社会的権利においてジェンダーギャップを無くし定量的な男女同権を実現させていきたいと考えています。

      
  • 匿名 says:

    女性専用車問題は、そもそも混んでいる車両が問題で、超絶混んでいれば男だけでも女だけでも有害。働き方改革的に出勤時間の調整やリモートワークなどで調整すべき課題。性差別の問題が本筋ではない気がします。

      
  • 匿名 says:

    女性専用車両は女性優遇ではなく男性差別です。男性をすべて性犯罪者と社会がみなしていることと等しい。あなたは犯罪するかもしれないからそこには入れませんと言われ続ける、そんな体験がすべての子供たちに与える心理的影響はかなり大きい。その有害さを心配しています。
    自分の息子のことを想像してみてください。私も性被害の経験あり心を悩ませていますが、それでも女性専用車両という考え方から受ける認知的に嫌な感じはきつい。どうかそういう視点に想像を働かせてみてほしい。

    もちろん犯罪を取り締まりやすくしリスクを下げる施策は必要だと思います。しかしある特定の人のリスクをゼロにするような発想の取り組みは差別の土台なんです。

    同じ発想で性的マイノリティのトイレ利用問題があります。より社会的に弱い立場の人達に対する女性達の言い分を聞いて私はぞっとしました。社会をより良くしようという発想でなく、そこには利己的な権利争いしかないのが見て取れます。

    犯罪は許されないし、犯罪と戦う必要があるが、社会の自由、平等、治安が守られるためには、それを誰かに託すのではなく、すべての人がある程度のリスクを請け負い戦う態度が必要となる、そんな当たり前のことまで議論を巻き戻さねばならないほど社会は劣化しているのでは。

    また女性もホモソーシャルの文化から自由になるべきです。女性から男性への男性らしさへの期待という圧力もすごい。
    今、若年層の男性は変わってきている、しかしその変化に比べると女性の方が保守的です。男女両輪で変わる必要があり、日本の場合、今は男性より女性の意識改革が必要なフェーズに見えます。
    男性が男性らしさを肩から下ろした分を、女性の皆さんでそれを引き受けてもらわなければならない。男性は強さを追い求めるのを止める一方で、女性は守られる存在から脱却してもらわなければ。でないと単なる平和ボケ、権利ボケです。

    総じて高度にシステム化した都市の中で我々はボケつつあり、これでは国際競争はもちろん、厳しい自然を生き残れない。

      
  • 匿名 says:

    いろんな考えは必要でそこから生まれる討論で自分と違う考えを知るのは大切だと思う。
    内容はともかく。

      
  • 匿名 says:

    >図書室などに置いてもらえたらうれしい。

    図書室で本書に手を伸ばす意識のある子は、本書がなくとも、類書でも同じように学んでいくのではないでしょうか。また学校・職場でのワークショップなども同様に、受講後の感想としては、「ためになった」「気を付けていきたい」との言葉は出てくるかと思いますが、ある種、そういうフリ、その場限りの「演技」をしていることもあります。
    書籍(活字)や学校教育活動という枠以外で、どう伝えていくかということだろうと思います。

      
  • 匿名 says:

    男子は単純だから女子にブスだなんだと憎まれ口を叩いててもちょっと優しくされればすぐホロッとなるが、イケメンには甘い女子が「生理的に無理」とか言い出すとイケてない男子は徹底的に排除される。そう言う目にあった男は腕力もしくは社会的地位を振りかざして仕返ししてくるので、そうならない様な男との接し方として「女は愛嬌」「お淑やかに」と育てる。子供は大人の言動をちゃんと見てるから、大人の女性がちゃんと普段の態度で示さねば。

    結局女性の敵となってるのは、男そのものではなく男の権力の傘の下で暗躍するタイプの女性。だから女性を教育していかなきゃね。女性がね。男は馬鹿だからね。
    そもそも根本的に違うものなのだから、平等なんて不可能。
    男女雇用機会均等法なんて結局は男の賃金を下げて人件費の圧縮に利用されただけ。

      
  • 匿名 says:

    私は10代後半で判断の概念が少ないのは分かってますが、
    記事の書いて有る事が分かっても、コメントの書いて有る事が分からない。

    傾斜した政治思想が有るのか、世間知らずか。

      
  • 匿名 says:

    女性専用車両は男性差別の代表だと思います。鉄道会社、国などは、男性の料金を安くする、男性専用車両を作るなどの方法があるはずです。そういったことを行った上で、女性専用車両を導入すべきであると考えます。
    逆に言えばそれができないのであれば、あるいはできない理由があれば、女性専用車両は独自に廃止すべきだと思います。
    さらに、痴漢対策で、女性専用車両を導入するということは、男性は全員痴漢をするという偏見があるというようにとらえることも可能です。
    ですので、上記の差別の撤廃を即座にすべきだと思います

      
  • 匿名 says:

    「男子ってバカだよね」のどこが笑って済ましてるのだ?
    人格否定でありこういうことこそ男女差別なのだ。

    女性専用車両も、男性専用車両だって作れるはずなのに、なぜ頑なにやろうとしないのか。
    痴漢冤罪が怖いので男性専用車両に乗りたいという男性は多い。
    なのにその男性の希望が叶えられることはない。

    これが男女差別の現実だ。

      
  • 匿名 says:

    性差別、を、性区別と考えて、役割分担と性の相違は、別ものと位置づけます。言葉遊びではなく。
    男は子供を自らの身体の中で育て、生むことはできません。女ができなくて男ができることを思い付くことが難しい。鍛えれば重いものを持つことも速く走ることも格闘技を身に付けることも、できるのが女です。やらないだけです。どなたかが書いてますが家事全般もご近所付き合いも、男だって、できます。やらないだけです。必要に迫られれば、努力をすれば、大抵のことは男女ともにできます。五体満足で障害や病気等がないという前提にはなりますけども、最初から諦めてやらないということを除いて、目標とするレベルに到達する為の労力やそれに要する時間や精度に多少の性差が影響してしまうとしても、それ自体を性の相違に帰結してしまうのは安易なのだろう、逃げだろうとも思います。
    あらかじめ女子だから、男子だからの相違によって、到達するレベルに差を付けて教育され、育てられ、社会的にも許されて来た背景?を疑え、ということを主張されているのかな?と捉えれば、なるほどなあとも感じます。表現するときに卑近な例を挙げるときに、どうしても、齟齬をきたす面はありますけど、コミュニティの中で当たり前に捉えて来たことが偏見や差別の温床になる可能性が高いことを認識して意識的且つ能動的に当たり前を疑い、努力を大切にして積み重ねて行くことの先に、互いの相違点を受け入れ、理解しようと努めて行く先に、答えとは言えないまでも納得感が醸成されるのかなと考えています。
    クエスチョンを優しく差し出して一緒に考えて行く。クエスチョンは、ほら気づいてない❗️という感じに突き付けて批判的に構えて睨みつけてしまった瞬間に、相対する側は、何らかの形で傷つき慌ててしまって、最悪には拒絶反応に至ります。この辺りの塩梅が難しいなと思います。
    表裏一体とは言い得て妙ですが、妻はフェミニストでしたし、僕は男尊女卑の塊でしたが、なぜか互いに尊敬し合えた部分があり、気づいたら、互いに拘って来た根が同じなのだと解りました。いまだに、溝は深く掘られたまま、互いに跳び越えられずにいます。男の子、女の子を1人ずつ育てていますけども、男の子が積極的に家事を手伝い、女の子がテレビを見たまま、本を読んだまま、絵を描いていたら描き続けたまま、家事を手伝わずにいることが圧倒的に多く、この両親にして、こうなってしまったのかな?反省すべきかな?と考えてしまうこの頃です。
    最初に戻りますけど、男と女は、区別されるものですが、差別されてはならないものだと思います。

      
  • 匿名 says:

    「男子ってバカだよね」の積み重ねが性差別社会をつくる。全くその通りだと思います。「男子ってバカだよね」と、一見「おバカ男子」をおとしめているかのようなコトバづかいをしながら、その実、男の子(そして男性)に「おバカ」(でも何でも)をする、より大きな自由を与える口実になっている。

    「おぎゃー」と生まれた時から、女の子はピンク、男の子はブルー。そこから始まって、男の子の「おバカな」言動は許容され、むしろ微笑ましいものとして容認される。同じことを女の子がすると、「女の子のくせに」と叱られる。こうして、許容される行動について子どもたちは学習していく。

    普段「当たり前」と思っていることに気づかせてくれ、考えさせてくれる、このような記事をこれからも期待します。

    なお、女性専用車を「女性優遇」とか「男性差別」と感じている人たちのために、男性専用車も導入したらどうでしょうか? 形式上の「男女平等」が実現できる上に、女性のお化粧の匂いが苦手、とか、「痴漢冤罪」が怖い、と思っている男性達からも歓迎されるのでは?

      
  • 匿名 says:

    女性専用車が男性差別だとしても、その差別を撤廃することよりも、痴漢行為を発生させないという目的が優先されているだけだと考えればよいのではないでしょうか。

    差別はよくない
    痴漢はよくない
    上記の2つを比べた場合、痴漢の方は犯罪ですので、その発生を抑える手段が優先されるのは致し方ないことと思います。

    ですので、記事中の「女性専用車は女性差別に対するシェルター」という論旨には違和感を覚えました。

      
  • 匿名 says:

    「男らしさ」「女らしさ」
    「優しさ」「強さ」
    「力」
    こんなところがキーワードになっているようですが、一般の人々がこの言葉たちに持たせている意味を、はき違えて論理を展開されていらっしゃるように感じます。
    もちろん賛同する部分もありますが、大部分、違和感しか感じません。

      
  • 匿名 says:

    性差があるのは当然で、全く同じようにはならないのは仕方のないことですが、力の強い男性=偉いという考えがまかり通ってしまった過去を正していかなければいけないのは事実です。
    今の時代が男女平等だと発言されている方がいますが、何かと優遇されるのが当然の環境で生きている男性には、当たり前すぎてなかなか理解できない部分だと思うので、まずはその考えを改善していかなくてはいけないんですよね。
    もちろん、女性が優遇される面もありますが、それはほとんどの場合、男性から見て可愛げがあるかどうかで判断されます。
    男性優位な世の中なので、男性にちやほやされることで良い思いをしたいとか、声をあげても改善されないからと諦める女性が一定数いるため、それを受け入れているように男性からは見えるのではないでしょうか。
    また、男らしく!と強制され、優しさや繊細さなどを否定される男性がいることも大問題で、見過ごしてはいけないと思います。
    そういう意味での、男性らしさ、女性らしさを周囲から押し付けられるのはどちらにとっても良くないことですし、ジェンダーの問題にも通じてくる部分だと思います。

    男女の脳の差については実際のところは分かりませんが、それについて書かれた本は面白く読ませていただきましたし、納得する内容もたくさんありました。
    子供を複数育ててきて、男女に限らず生まれつきの性格や能力の違いについては本当に実感します。
    世の中は男性に都合のいいようにできている、その事実は認識しながらも、男女は、そして人間は平等でなければいけないのだと子供たちには日々話して聞かせてきました。
    性差や持って生まれた得意不得意に理解をし合いながらも、それを免罪符にしないで自身は努力し、他者には思いやりを持つ、結局はそれだけのことなのだと思いますが、自分の方が優れている、自分だけは楽をしたい、自分ばかり損をしている、そんな考えを持ってしまうのが人間の弱さですよね。

    個々では色々な人がいて、いわゆる男性って…女性って…と批判されるのとは真逆の生き方をしている方もいらっしゃるでしょう。
    でも、自分1人がそうだからといって、世の中も男女平等だ!性差はない!自分の側の性に非はない!などと声高に断定するのは違うと思います。

      
  • 匿名 says:

    専用車両に男が乗るのはもっての外だが、女が土俵に上がれないのは差別だというんでしょ?世間じゃ男がわかってないようなばかり言ってますが、それこそ分け隔てなく女もわかっちゃいませんよ。英国ではとっくの昔に、女性の方からアパルトヘイトと同じじゃないかと言って、女性専用車両を廃止させてます。いかにも筋が通ってます。日本女性とは違って、元々彼女たちは男のアバラ骨一本でできているなどという、深刻な差別に遭ってきましたから、差別の本質をよく理解しているのでしょう。日本の場合は何によらず差別が「ある」と教えるから「ある」だけ。差別がイカンというのは当たり前で。だからといって、つけて生まれてくるものが違っているということは、脳の構造も違うということで、にもかかわらず、同じに育てようとする、その発想そのものが無茶ですよ。だいいち母親の言うとおりに育った男なんて、不気味だし、社会で通用しませんよ。既にその弊害が出てるじゃない。少子化にも拍車がかかると思いますよ。今にわかります。

      
  • 匿名 says:

    このコメント欄を見てても、まだ「女尊男卑」みたいに主張し、著者の言いたいこと、記事の主旨を全く理解できていない人間が多くてぞっとします。
    こういった人たちがまさに、上下関係でしか物事を捉えられない、「対等という概念がわからない」今までの悪しき教育の結果をまさに身を以て体現している生きた見本です。
    「男ばかりに負担を敷いている(原文ママ)」と書かれている方がいますが、それは、従来の教育で女が男よりどれだけ多くの負担を強いられてきたか知らない故の発想です。また女性脳男性脳の考え方は、今は否定の方向に傾いています。そもそも脳の違いなどという不確定な要素を持ち出してくる人は、差別を正当化したいだけの後付けの屁理屈なのですが、それに気がついていないのが困った所です。こういった育ちをした人が大人になってから変わるのは難しいですから、子供の頃からの教育が重要なのです。

      
  • 匿名 says:

    日本はいま男女平等な社会だ。女性が政治家/管理職になれない程度の差しかない。そんなの男性でもなれないのだから、性差としてはほぼないといっていい。今現在東京/横浜市の首長は女性なので、女性だから絶対なれないということもない。

    10代が活躍するのは10年後。今平等なのだから、今から「性差がある」と言う前提で教育するのはあまり賛成はできないです。

    そして、「マッチョイズムが内面化されていく」主な理由はその方が女性にモテるからという事実を無視するのはいただけない。まぁだから教育するなとは言いませんが。

    最後に女性専用車両は男性差別でしょう。男性は痴漢じゃない。痴漢の属性として男性が多いというだけに過ぎない。正しい判断を捻じ曲げないでいただきたい。

      
  • 匿名 says:

    女性専用車両は間違いなく性差別。ただ、全ての差別が許されないわけではない。正当な目的のため、かつその目的を達成するのに合理的で必要最低限のものは認められる。相対的に痴漢の被害に遭いやすい女性を保護するために、男性(但し付添人を必要とする障碍者や子供を除く)を一部車両から排除するのは、その条件を満たす正当な差別。そこを擁護する側も分かっていない、あるいはあらゆる差別を悪とするために触れないでいるから、いつまでも女性専用車両への非難が絶えない。

      
  • 匿名 says:

    女性専用車両の件ですが、私としては、痴漢などの被害を防止する観点から、そのシェルターとして作られた車両だと認識しています。
    それを前提に考えると、女性専用車両を差別と考える人は、そもそも、痴漢などの犯罪行為が念頭に無い方だと思います。
    そうした真当な方の意見を、前提が無い、ぞっとする、ありえない、と一方的に否定するのはいかがなものかと思います。

      
  • 匿名 says:

    性による役割分担を完全排除して、性による区別をなくし、でも異性に興味を持って結婚して出産、子育て……そんな夢想が本当に現実化するなら、平和的な本当の意味での平等な共産主義国家も成立しますよね。

    知情意と合理主義。夢想に生きてるのはどっち?

    差が必要であることに気づかない限り、遅かれ早かれ滅亡するよ。性別のある生物で、役割分担のない生物が地球上のどこにいるんだよ。雌雄同体になってから作るべき世界……というのが、合理的思考がベストだと思っている人間の合理的解答なのにね。知情意と合理主義のダブルスタンダードがこういう思考。

      
  • 匿名 says:

    なんだろう… 男女平等をする為の手段を言っているんだけど、男ばかりに負担を敷いている様にしか思えない。
    小さい頃に男だからとか女だからと言うのは多様性を求める現代に合って無いのは分かるが父親から言われてるみたいに書いてあったが経験から言うと子供と接する時間が多い母親によく言われていたし、周りでは家庭内で奥さんが強い方が多いがそれは問題無いのか?
    言語の件も男と女の脳梁の太さが違うのに脳梁の狭い男が脳梁の太く言語能力が優れている女に合わせろと云うのは傲慢でしかない!!
    まるで女尊男卑的フェニズムにしか思えない。
    何でもかんでも平等では無く、男女の能力差を認めた上での男女平等では無いのか?

      
  • 匿名 says:

    いやいや。性差があるんだから、役割分担はあるよ。
    こういう過激な発言する人に限って、自分の子供はジェンダー塗れで育てている場合が多いですね。学校であんなに男女平等を言っているのに、家帰ったら旦那は何一つしない。あるいは、自分の家庭内家事奴隷の鬱憤を子供に吐き出す。
    私は仕事から帰ってまず台所に立ち晩ご飯の準備をするしご馳走様したら、手をあげて皿を洗う。だけどそんな家庭、300軒に一軒なんだよね。この人たち、ちゃんと婦人会活動してる?村のゴミ拾いしてる?お寺参りや神社の清掃してる?選挙行ってる?私は全部してるよ。ちなみに国体選手だし日本記録も持ってるけど、保護者懇談会も行くし、ラジオ体操も20年行ってるし、福島にもボランティア行ったし、、、。
    たかが家事だけでアホみたいに平等を言って、村の仕事してなかったとしたら、片手落ちいいところだけど、、どう?してる?人間、総量で評価すべきじゃない?少しばかり得意なことあるからって何様?男子って馬鹿だよね?そのまんま返すわ。そんなこと言う女子って馬鹿だよね?いじいじ陰湿だし、なんかいつもつるんでるし。いくらでも勝負するよ、家事でも育児でも草むしりでも洗濯でも庭仕事でも。何をしたか総量で語るべし!

      
  • 匿名 says:

    男子なら「男子ってバカだよね」で許される、という論説ですが、その「男子はバカである」と人格を貶める発言や思考は許されることも、同様に性差別的に問題だと思います。
    「女子ってバカだよね」と事ある毎に言われ続けて、気にしない女子は居るのでしょうか。その積み重ねが「ボクはバカなんだ」と思わせ、男子の肯定感を貶める遠因になっているのではないでしょうか。

    現在まで、日本は男性優位の社会構造であったために、女子・女性の権利を押し出していくことは大事です。一方で、女性も男性同様に、その発言や思考を反省すべきことを認識していかねば、本当の公正な社会は訪れないように思います。

      
  • 匿名 says:

    男の子、女の子、こうあらねばいけない、こう育てなければいけない、日本人がそんな呪縛から解き放たれる日が来るのだろうかといつも思う。それにアニメの女性は必ず胸やお尻がでかくキュッポンパンと描かれる子がいると、必ず胸の小さい子も描かれていて羨ましがるとか、なんかワンパターン。そんな漫画やアニメを見ていると女性に対する偏見が余計に育ってしまうような気がします。転生漫画アニメを描く人も女性は守られるべきものとしか描きません、またはワンパターンのじゃじゃ馬です。強い女の人は男を押しのけて行くみたいな描き方もされていますね。チームワークの中でも、女性は、供え物みたいな描かれ方をされています。それは、スポーツ漫画は特にそうですね。マネージャーとして描かれることが多い、また女性は強いあこがれのスターがいて、その人に憧れて自分もそのスポーツに入っていく、でもそれを支えるのは必ず男性だったりします。漫画で刷り込まれた男の子女の子像は三つ子の魂ではないですけど、なかなか抜けませんよ。
    子育ての中で、80年代にはダブルインカムノーキッズなどが週刊誌で取り上げられて、子供がいないとこんなこともあんなこともできると煽った時代が今を招いているのではないでしょうか。それと、男の稼ぎだけでは家族を養っていけない時代になったことも、子育てし難い時代になったのかとも思います。それとも夫婦二人で子育てする時代になったのか、どっちなんでしょう。

      
  • 匿名 says:

    「女性専用車両」ですが、設置された経緯を正確に説明できる人はほとんどいないと思います。私も説明できません。実際「女性専用車両」は小学生以下の男子と、女性の身障者を介護する男性も同乗することができます。また設置車両も関西地区のJRと地下鉄御堂筋線は平日終日ですが、関東地区では平日朝の通勤ラッシュ時がほとんどで、設置する頻度も鉄道会社により様々です。その様な状態であるにも関わらず、性差別に対する「シェルター」の役割をするとは、到底思えません。

      

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