真夏の「雪あそびエリア」が再登場! 埼玉・所沢の狭山スキー場で8月25日まで

加藤木信夫 (2024年7月14日付 東京新聞朝刊)
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山頂付近の雪あそびエリアで遊ぶ家族連れ=いずれも埼玉県所沢市で

 屋内型の狭山スキー場(埼玉県所沢市上山口)にウッドデッキ調のテラス席「有料休憩エリア」が新設された。昨年導入され、好評だった「雪あそびエリア」も再登場し、子どもたちでにぎわっている。

かや付きテント張りのテラス席も新設

 有料休憩エリアは、夏場は人気アトラクション「ロングスライダー」に様変わりするゲレンデ左サイドのスペースを活用。縦3メートル、横2.5メートルの1区画を全10区画設置した。かや付きテント張りで、担当者は「家族連れやカップルなどにプライベート空間として提供します。ゆったりまったりとアウトドア気分で過ごしていただければ」と話している。

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ゲレンデ(右側)脇に設置されたテラス席の有料休憩エリア

 1区画の定員は6人程度、利用料金は1日5500円。別途ワンデーチケット料金(通常は中学生以上1500円、3歳~小学生1300円)が必要。夏営業中の9月2日まで楽しめる。

 一方、ゲレンデ山頂付近に設置された広さ10メートル四方の雪あそびエリアでは、人工雪を降らせ、真夏にひんやりとした感覚で遊べる非日常体験を提供する。ワンデーチケットを購入すれば誰でも自由に利用できる。8月25日までの期間限定で開設される。

 問い合わせは狭山スキー場=電話04(2922)1382=へ。

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