【里親月間】里親・里子経験者の声を聞こう 八王子市で10月30日に体験発表会、28日は映画「こどもかいぎ」上映

昆野夏子 (2023年10月27日付 東京新聞朝刊)
写真 子どもと手をつなぐ
 「里親月間」(10月)や「児童虐待防止推進月間」(11月)に合わせ、里親や里子を含む子どもへの理解を深めてもらおうと、八王子市は28日に映画上映会、30日に講演会をそれぞれ開催する。

児相職員と対談 制度を巡る講演も 

 映画上映会は28日午前10時半から、八王子市東町の市生涯学習センター(クリエイトホール)10階で。映画「こどもかいぎ」(2022年)を上映する。子どもたちが「かいぎ」をする保育園を1年間にわたって撮影したドキュメンタリー映画。子どもたち目線で、泣いたり笑ったりしながら、さまざまな疑問や不思議なことを話し合う様子が描かれている。定員63人。

 「養育家庭体験発表会・講演会」は30日午後2時から、同センター5階で。里親経験者や、里子として生活したことのある若者、児童相談所職員が対談する。日本大危機管理学部の鈴木秀洋教授の講演「子どもを取り巻く社会の現状と里親制度の役割」もある。定員170人。

 主催する子ども家庭支援センターの担当者は「里親制度について、経験者の話を聞きながら少しでも興味や関心を持ってほしい」と呼びかけている。

 いずれも電話での事前予約が必要。問い合わせは子ども家庭支援センター=電話042(656)8225=で受け付けている。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年10月27日

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