コロナ禍の子育ての苦労 30代記者が語り合いました

(2021年5月14日付 東京新聞朝刊)
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コロナ禍での子育てについて話す(左から)奥野斐記者、中村真暁記者、加藤健太記者=東京都千代田区で

 「こどもの日」(5日)に合わせ、東京すくすくでは、コロナ下で1年余り続く子育てについて、社会部の30代の記者3人が語り合う座談会の様子を公開しました。

 盛り上がったのは昨春、休校や登園自粛で子どもを自宅で過ごさせながら、在宅勤務をしていたときの苦労。「トイレにこもって原稿書き」「風呂場で声を響かせながら取材の電話」といった体験が語られています。読者の皆さんにも同じようなエピソードがあるのではないでしょうか。

 記事には3人の似顔絵やプロフィールも付いていますし、座談会は音声番組「新聞記者ラジオ」でも聞けます。記者たちを身近に感じる一助になればうれしいです。

 東京新聞では毎年こどもの日に、子ども・子育てに関心のある記者たちが特集記事を展開しています。今年は「コロナ禍に暮らす子どもたちのために、大人は何ができるか」がテーマ。記者たちは自分の子育てから感じる課題も出し合いながら記事を形にしました。

 小中学生約630人へのアンケート結果や、子どもたちが前向きに暮らすためのヒント、マスクの着用が求められ、外出もままならない生活が続く中、子どもが健やかに育つための専門家のアドバイスなど、関連記事はすくすくでもじっくり読んでいただけます。

 各地域では、子どもたちが楽しく過ごせるよう工夫する動きもたくさん出てきています。東京・八王子のプレーパーク、横浜にできた私設図書館、千葉県柏市の子ども食堂など、お住まいの地域の話題もぜひ参考にしてください。 

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