「Digi田甲子園」港区の母子手帳アプリが東京代表に 予防接種のスケジュール管理に役立つ

井上靖史 (2022年8月10日付 東京新聞朝刊)
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みなと母子手帳アプリの画面

 デジタルを活用して便利な暮らしや産業振興につなげている自治体の施策を競う「夏のDigi田(デジデン)甲子園」で、東京都港区の「みなと母子手帳アプリの導入」が区・中核市等区分の東京代表に選ばれた。

内閣官房のコンテスト 投票受付中

 コンテストは内閣官房が実施。実装とアイデア部門に分け、15日まで、専用サイトで都道府県代表に対するインターネット投票を受け付けている。港区アプリは実装部門の選出。

 「みなと母子手帳アプリ」は2020年6月にスタート。1万人が使っている。紙の手帳と併用になるが、種類の増加で複雑化した予防接種のスケジュール管理を手助けしてくれることが最大の特徴。種類により受ける回数や空ける間隔も異なるが、アプリの機能で前日などに通知が届く。

 保育に関するイベントを知らせたり、定期健診の結果を撮影した写真を一元管理して成長過程を分かりやすくしたりすることもできる。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2022年8月10日

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