家で宿題をできるようになってほしい小1のぽんこちゃん〈古泉智浩さんの子育て日記〉60

(2025年2月26日付 東京新聞朝刊)
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たどり着くまでの経緯が知りたい間違い

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パパが「宿題やって」というからしない

 小学校は学習指導をとても熱心にしてくれています。小1のぽんこちゃんの連絡帳にも、プリントや計算ドリル、計算カードなどの宿題が記され、国語の教科書の音読も毎日あります。それを見て、ぽんこちゃんにやるように言います。

 するとぽんこちゃんは、いつものように怒りだします。自分からは絶対に取りかからないくせに、「パパがいうからしない。パパうるさい」などと、僕が小言を言ったせいでやる気がうせたと言わんばかりの主張をし、結局やりません。いくら言っても激怒するばかりで、最終的には泣き叫んでプリントをぐちゃぐちゃに丸めたり破いたりします。そういうわけで家庭での学習はほぼやっていません。

 小4のうーちゃんも宿題をしないので、学校の勉強についていけるのか心配で、2人とも公文を始めました。うーちゃんは公文の宿題は割とやりますが、その時間にぽんこちゃんはテレビを見ながらお菓子を食べています。まるで女王様みたいです。宿題は、学童保育で時々やってくるぐらい。そのため課題は全然進まず、いまだに年中さんレベルです。

学校の勉強ができていてちょっと安心

 あまりに未熟で学習効果が上がらないので、「もうちょっと内面が発達するまで公文を休ませたい」と申し出ました。すると公文の先生は、「ここまでやってきたのに途中でやめると台無しになる」と猛反対。しかし「家で宿題をやらせるのは無理だ」と言うと、「宿題はしなくていいからその分、公文の教室の滞在時間を長くして課題を多めにやりましょう」と提案してくれました。

 果たして学校のお勉強にはついていけているのでしょうか。教室で習っていることがチンプンカンプンでは、長い授業の時間が苦痛でしかありません。優秀であってほしい気持ちもありますが、まずはお勉強を苦痛に感じないでいてほしいです。

 ついこの前まで、計算をする時に指を使って数えていました。計算カードで暗記すれば即座にできるような1桁の計算です。公文では足し算の課題が+1の計算ばかりで、明らかに学校より遅れています。心配をしていたのですが、先日持ってきた学校のプリントで、繰り上がりの計算や引き算などができていて本当に安心しました。

 また、漢字も習い始めていて「山」「川」「出」などの字をきれいに書いています。記憶力は割としっかりしているので、この調子で知識をためていってほしいと切に願います。家での宿題もなんとか自分でできるようになってほしいです。

古泉智浩(こいずみ・ともひろ)

 漫画家。養子の10歳男児うーちゃんと、7歳女児ぽんこちゃんを育てる。

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