絵本作家12人が「おうえんカレンダー」 原発事故から10年…影響を受けた子どもを支えたい 収益を一部寄付

子育て世代がつながる
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 2011年3月の福島第一原発事故により今も不安を抱え、影響を受け続けている子どもたちを支援しようと、12人の絵本作家がイラストを寄せた「おうえんカレンダー2021」が販売されている。事故からまもなく10年。企画した「応援カレンダープロジェクト」(大阪府高槻市)の水戸晶子代表理事は「風化しがちだが、このカレンダーを目にすることで、困難を抱えた子どもたちの存在を忘れないでもらえれば」と話している。

あべ弘士さん、降矢ななさんらが参加

 カレンダーは、子どもを放射性物質の被ばくから守る措置を怠ったとして国や福島県の責任を追及する「子ども脱被ばく裁判」を支援する目的で、2015年に初めて発売された。中心になったのは、事故の翌年からチャリティー作品展「手から手へ」を国内外で開催した絵本作家らと、水戸さんら市民ボランティア。2019年版を除き毎年制作し、収益金から約250万~300万円を支援活動する団体などへ寄付してきた。今回は避難移住者支援を行う一般社団法人「リボーン」へ寄付する。

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はたこうしろうさんが描いた1月のイラスト

 2021年版は、あべ弘士さん、市居みかさん、堀川理万子さん、長谷川義史さん、降矢ななさんらのイラストが月替わりで楽しめる。例年、完成後に原画展を開いてきたが、今年は新型コロナウイルスのため断念。その代わり20日午後4時半から、作家らが出演するイベント「おうえんフェス」をオンラインで生配信する。視聴無料。

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長谷川義史さんが描いた11月のイラスト

 カレンダーは1部1100円(税込み)。購入の申し込みやフェスの詳細は、応援カレンダープロジェクトのサイトで説明している。

 2021年版に参加した絵本作家は以下の通り。

 1月 はたこうしろうさん
 2月 あおきひろえさん
 3月 あべ弘士さん
 4月 どいかやさん
 5月 村上康成さん
 6月 市居みかさん
 7月 堀川理万子さん
 8月 山福朱実さん
 9月 田島征彦さん
 10月 ふしはらのじこさん
 11月 長谷川義史さん
 12月 降矢ななさん

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