「性教育」が気になったら読んでおきたい本4選〈PR〉

いっしょに考える 性教育のはなし

 「性教育」と聞くと親のほうが身構えてしまいがちですが、子どもは単純に自分の体の変化を不思議に思い疑問をもつもの。性教育は子どもから質問されたときがチャンス!嘘をつかず、ごまかさず、子どもの疑問に寄り添って一緒に考えられるように準備をしておきたいですね。「そろそろ性教育のこと、知っておきたいな」と思ったときに手に取ってほしい本をご紹介します。
写真 『初めて「性」のことを子どもに伝えるパパとママのための教科書 我が子を守るために教えるべきこと』

『初めて「性」のことを子どもに伝えるパパとママのための教科書 我が子を守るために教えるべきこと』

川村真奈美・著 / アベナオミ・絵 定価1430円 学研プラス

 昨今ますます深刻になってきている性の問題。我が子を犯罪の被害者にも加害者にもしたくない保護者にとって、大変重要な性教育。親自身の知識の浅さなど、なにかと難しいこのテーマを、専門の医師がわかりやすく教える1冊。自身も幼い子を持つ漫画家・アベナオミのイラストで、明るく解説!


写真「パンツのなかのまほう」

『パンツのなかのまほう』

さく なかがわさやこ / え でぐちかずみ 定価1760円 かもがわ出版

 幼児が楽しみながら理解でき、大人は救済方法を学べる、子どもを性被害から守る絵本。楽しいお話を通して「深刻な性被害に遭わないように、自分の体を守り、なにかあったら、すぐ信頼できる大人に言う」ことを、子どもたちに直接伝えます。巻末には「パンツのなかのまほう」を取り戻すための具体的な対処法を記載しています。


写真『8歳からの性教育の絵本 とってもわくわく!するはなし』

『8歳からの性教育の絵本 とってもわくわく!するはなし』

著者:ロビー・H.ハリス / 訳:上田勢子 / 監修:浅井春夫・艮 香織 定価2640円 子どもの未来社

 卵子と精子の出会いから命の誕生まで、子どもがわくわくしながら読める。「赤ちゃんはどうやってできるの?」「からだの成長と働き」「月経と射精」も図解とイラストで説明。多様な性や家族、養子、性虐待、エイズも解説。姉妹編『4歳からの性教育の絵本 コウノトリがはこんだんじゃないよ!』も世界中で好評のシリーズ。


「写真パンツを脱いじゃう子どもたち 発達と放課後の性」

『パンツを脱いじゃう子どもたち 発達と放課後の性』

坂爪真吾 著 定価990円 中央公論新社

 人前で服を脱ぐ、性器をいじる、自慰行為をする――。障害のある子どもや発達に特性のある子どもが通う「放課後等デイサービス」で問題になっている、子どもたちの性に関するトラブル。長年障害者の性問題に取り組んできた著者が現場の声を集め、子どもたち、そして私たちが自分自身や他人の性と向き合うための方策を探る。

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