絵本「うちの子には障害があります」 コンテスト作品展&トークセッションを開催

(2023年3月21日付 東京新聞朝刊)

写真 絵本「うちの子には障害があります」

 障害児の母、内木美樹さん=千葉県市川市=が文章をつづり、コンテストで選ばれた障害者のイラストを挿絵にした絵本「うちの子には障害があります」(スター出版)の出版を記念し、3月29日から4月15日まで、挿絵やコンテスト応募作約50点を東京新聞本社(東京都千代田区内幸町2の1の4)1階ロビーに展示します(日曜日は休館)。

4/1に内木さんのトークセッション

 4月1日午後1~2時には、トークセッション(事前申込制、先着50人)を1階ホールで開催します。作者の内木さんと電通クリエイティブ・ディレクターの橋口幸生さんが「障害があっても生きやすい社会をつくるために、広告ができること」をテーマに対談します。作品展とトークセッションは、いずれも入場無料で、開館時間は午前10時~午後6時(東京新聞、東京すくすく、スター出版主催、株式会社ミューズ協力)。

登壇者プロフィール

内木美樹(うちき・みき)

 2005年、米国Truckee Meadows Community Colledge卒業。ネバダ州にある国際カジノホテルにウエートレスとして勤務。帰国後の2010年に「華ひらく」を設立し、英会話レッスンを展開。21年に新事業として障害のあるキッズモデルのマネジメントを開始した。今年4月、絵本「うちの子には障害があります」(スター出版)を出版。2児の母 。長男は自閉症で重度の知的障害。

橋口幸生(はしぐち・ゆきお)

 株式会社電通 クリエイティブ・ディレクター、コピーライター。ソーシャルメディアで支持されるコピー、企画を得意とする。代表作はスカパー!「家を楽しくするのは、テレビだ」、アデカ「地味だけど、すごい」「図書カードNEXT」新聞広告、鬼平犯科帳25周年ポスター、「世界ダウン症の日」新聞広告、貞子3D「世界でいちばん、3Dが似合う女」など。『100案思考』『言葉ダイエット』著者。TCC会員。趣味は映画鑑賞。Twitterフォロワー2万人超。

※トークセッションは、応募フォームよりお申込みください。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年3月21日

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