乳幼児が泣いても騒いでもOK「ベビープラネタリウム」 府中市で来年3月まで毎月開催します

宮本隆康 (2022年12月8日付 東京新聞朝刊)
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「ベビープラネタリウム」で投影されるシーン=府中市で(府中市郷土の森博物館提供)

 子どもの泣き声や話し声を気にすることなく星空を楽しんでもらおうと、乳幼児の親子ら向けのイベント「ベビープラネタリウム」が11日、東京都府中市南町の市郷土の森博物館プラネタリウムで開かれる。来年3月まで月1回の開催を予定している。

真っ暗にせず、イラストや音楽も

 0歳から3歳ぐらいまでの子どもがいる家族が対象。「途中で子どもが泣いたらどうしよう」との不安や「まだプラネタリウムは早いかな」との心配に応えようと企画した。

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ベビープラネタリウムを紹介するチラシ(府中市郷土の森博物館提供)

 プラネタリウムは真っ暗にせず、小さな子ども向けのイラストや音楽も使う。子どもが泣いたり、おしゃべりをしても、周囲も乳幼児の親子らのため気兼ねはいらないという。

 開催は午前10時15分から約30分間。観覧料は大人600円、中学生以下300円、4歳未満無料で、博物館の入場料(大人300円など)が別途必要。問い合わせは府中市郷土の森博物館=電話042(368)7921=で受け付けている。

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