体を使ってデジタルで遊べる「らくがキッズ」 南砂町SUNAMOに都内初オープン 自分で描いたキャラが動き出す!

嶋村光希子
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スクリーンに映し出されたキャラクターにボールを当てて楽しむ子どもたち

 ゲームセンター運営のタイトー(新宿区)は3月28日、江東区新砂の南砂町ショッピングセンター「SUNAMO(スナモ)」に子ども向け屋内型遊び場「らくがキッズ」を都内で初めてオープンした。タブレット端末でキャラクターを描くデジタル技術とアスレチックなどを組み合わせている。

雨でも安心して遊べる屋内施設 

 タブレット上で、車や虫、飛行機などのキャラを選び、顔を描き込んで完成させる。スクリーンに映し出したキャラにボールを投げたり、キャラ同士を戦わせたりして遊べる。

タブレット端末で好きなキャラクターを選ぶ

 宇都宮市や千葉県柏市などに次いで5店目。都内では屋内で安全に遊べる場所が不足しがちといい、タイトー担当者は「雨の日に出かける場所がほしいという親のニーズは高い。地域になじみ多くの子に遊んでほしい」と話した。

 27日の内覧会で江東区の石上怜梛(れな)さん(9)は「いろんなキャラクターが作れて面白くてうれしかった」と話した。

 料金は初回利用(3~12歳)が1時間まで税込み1500円。保護者付き添いプランや平日限定の遊び放題プランもある。

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