子育てしながら地方議員を目指す母親を応援「こそだて選挙ハック!プロジェクト」 統一地方選の立候補者を募集、ボランティアも

(2022年10月18日付 東京新聞朝刊)
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地方議員を目指す母親を支援する「こそだて選挙ハック!プロジェクト」の発起人ら=東京都千代田区の厚生労働省で

 子育てしながら地方議員を目指す母親を支援する「こそだて選挙ハック!プロジェクト」の発起人らが17日、東京都内で記者会見し、来春の統一地方選に出馬する母親やボランティアの募集を始めると発表した。23日午後10時にオンラインでキックオフイベントを開く。

10月23日にオンラインイベント

 発起人は、子育てしながら昨年、神奈川県鎌倉市議選で当選した藤本麻子さんや、女性議員サポート団体代表の浜田真里さん、7月の参院選で「子連れ選挙」を体験したフリーランス田村真菜さんの3人。

 プロジェクトでは、子どもの預け先の情報交換や、時間の制約がある中での戦い方の助言などを通じ、選挙活動を後押しする。取り組みに賛同するお茶の水女子大の申琪栄(シンキヨン)教授は「現行制度は子育て中の母親の立候補を想定していないため当事者の負担が大きい。制度の見直しが必要だ」と話す。支援などの問い合わせは、メール=kosodatesenkyo@gmail.com=で受け付けている。 

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2022年10月18日

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